紅露と黒巳と紫陽花のオリジナル小話不定期連載中
気づいたら④だった……、想定より多いなほんと。
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その33 はじめまして、相棒①
(デビ&ザラサイド)
デ「よしっ! よ、呼ぶよ~(上手くいきますように)」
ザ「……(さっさと終わらすか)」
デ「おいでー、おいでー」(ちょっと棒読み)
(もわもわと、魔方陣から上がる煙)ポン!
A「(キキッ!)」
デ「うわっ、き、来たー! ! リスザルだぁ! へへっ、可愛いね」
A「(キャッキャッ♪)」
デ「もしかして、言葉、まだ喋れないの?」
A「(ウキュ……)」
守「よしっ! 俺が通訳してやろう!」
デ「! ディアンのお兄さ、じゃなかった。リーズ先生」
守「いいっていいって。好きに呼んでくれ。さて、じゃ訳すぞ。(リスザルが何やらジェスチャー混じりに話す仕草をする)ふむふむ。こいつの名前はエイミーだ。♀だな」
デ「エイミー、可愛い名前だね」
A「(キャッキャッ♪)」
守「『不束者ですが、よろしくお願いします』だってさ。良かったな! 礼儀正しい使い魔は結構貴重だぞ?」
デ「こちらこそ、よろしく、エイミー!仲良くしてね」
守「じゃ、俺は次に回るからな(なんかあったら挙手して呼んでくれ)」
デ「ありがとうございました。はー、良かった! 来てくれてありがとう、エイミー。僕、君となら上手くやっていけそうだよ」
A「(キキッ!)」
デ「そうだ。紹介しとくね。隣にいるのが、友達のザラ君。ねぇ、ザラ君の方はど……うかした?」
ザ「?! い、いやなんでも……」(手で何かを隠すザラちゃん)
デ「?? 使い魔はどんなのだった? 僕のとこには、リスザルのエイミーちゃんが来てくれたんだぁ。 (キキッ♪)ザラ君とこの子も紹介してほしいな」
ザ「あっ! いや、その……」
デ「まだ来てくれてないの? なら先生を呼んだ方が」
ザ「いや違う! もう呼んだから、大丈夫! ただ」
デ「? あ! 分かった! 後でディアンと合流した時に、一緒に見せるまで内緒ってことだね。でも、意外だなぁ。ザラ君も、そういうの、好きなんだね!」
ザ「……ま、まぁな……」(空笑い)
(デビが自分の使い魔と話始めたので、そっと手で隠していた何かを確認するザラちゃん)
X「(……むにゃ。まだねみぃよぅ。むにゃ)」
ザ「(やっぱモモンガだ、これっ!! 何故、小動物???!)」
ザラちゃん達の後ろに座るモブ男子①「見ろよ、俺の使い魔! ワニだぜ? ワニ!(かっけー)」
同上②「俺は鷹だ。やっぱ、男ならかっけー使い魔じゃねぇとな!」
①「小動物とかだったらどうしようと思ってたんだよなぁ、俺(爬虫類大歓迎だわ)」
②「分かる、分かる、俺も」(ケラケラケラ)
ザ「……」(ガンっ!)(手でモモンガ隠したまま、机に突っ伏すザラちゃん)
デ「ええっ?! ザラ君、どうしたの?!(具合悪いの??)」
(この後、授業中は隠し通します(笑) カッコいい動物に来てほしかったザラちゃんなのでした)
その34 はじめまして、相棒②
ザ「……(とりあえず、これでばれねぇだろ)」
(腰につけてた例のぬいぐるみ(ザク)の中に、モモンガを隠すことに成功したザラちゃん)
ザ「(あとはどこに文句言や、変更してもらえるかだな)」
ユ「みぃ~つけたぁ」(おどろおどろしく)
ザ「っ?!」
ユ「? そんなにびっくりさせるようなこと言ったかな、僕?」
ザ「言い方ってもんがあんだろっ!!!」(誰でもびっくりするわ!!!)
ピ「……(だよねぇ)」(止めようとはしたが止められなかった)
ザ「チッ……、で? 何の用だよ?」
ユ「先生達が、同室のメンバーで使い魔達の顔合わせもした方がいいって言ってたから。探しに来たんだよ」
ピ「ザラ君はもう呼べた?」
ザ「あ……、い、いやまぁな。呼べたに決まってんだろ(しどろもどろ)」
ユ「使い魔の姿が見えないけど?」
ザ「お前だっていねぇじゃねえか」
ユ「僕の使い魔は蝙蝠のガーゴイルだよ。夜行性だからね。簡単に挨拶だけした後は、僕のローブの中で寝てるよ」
ピ「ザラ君の使い魔も、もしかして夜行性?(いいよね、闇属性っぽくて)」
ザ「ま、まぁな」(間違いではないので頷くしかないザラちゃん)
三人「「「……」」」
S「(おぅおぅ、俺に対するコメントはなしか、小僧共!俺は由緒ある白鳩一族の末裔、シナプス! 俺が使い魔としてついてやるんだ、ありがたく思えよ、おかっぱ頭。そもそも白鳩の一族ってのは)」(うんたらかんたら喋り続ける)
(ずっとピードの頭の上で胸張って偉そうにしていた)
ピ「……ごめんね、口が悪い子で……。白鳩なのに……(平和の象徴のはずなのに)」
ザ「まぁ元々悪魔だしな。口が悪いのはいいけどよ……。お前(ピード見ながら)、ほんとに闇属性か?」
ユ「どっからどう見ても光属性なんだよね、ピードって。でも僕はいいと思うよ。よっ!闇属性の良心!!」(白鳩似合う~)
ピ「それ、褒め言葉かなぁ……」(なんだかなぁ)
S「(俺を無視してんじゃねぇぞ、小僧共!!ポッポー!!)」
(俺のありがたい話を聞けってんだ)
(ピード君は光属性にしか見えない今日この頃です(おいこら))
はじめまして相棒特別編 ディアン君サイド①
れ「で? 今日は連れてないの? ジャックくん。紹介してよ」(ハリトー先生に遮られた話(32話目くらいを参照)を聞き直すレイちゃん)
ディ「あ、えーと、なんか今日は用事があるとかで来れないってあいつ」(透明にしてしまったので見せられないとは言えない男心)
れ「使い魔に用事も何も、主人に喚ばれたら出てこないと、使い魔として失格でしょ? あなた、もしかしてサモナーとしての力弱いんじゃ」
ディ「そ、そんなことねぇーし! 俺は優しいからっ! すぐ出てこないくらい許してやってるだけだしっ!!」(透明にしたとは以下略)
れ「ふーん……」(疑いの眼差し)
V「(レイ、向こうで友達が呼んでるよ。通訳してほしいんじゃない?)」
れ「ほんとだ。じゃ行かないとね。またね、ディアン」
ディ「おー、じゃまた……な?」
V「(……)」(去り際にベーッ!と舌を出していく)
ディ「感じ悪ぃ猫だな!!」(行ったのを確認してから憤慨するディアン君)
J「(お前が変にかっこつけるからだろ?)」(バレバレたぞ)
ディ「『女の子には良い顔して当然』って父ちゃんが」
J「(ザラも言ってたが、お前の父ちゃんの格言は一旦忘れたほうがいいと思うぞ)」(だいぶ無駄だから)
(お父さんの教育は熱心に聞いてたディアン君なのです)
はじめまして相棒特別編 ディアン君サイド②
ディ「おっし。女子もいなくなったことだし、さくっと用事済ませちまうか!」
J「(俺の話聞けよ)」(毎度毎度)
ディ「悪かったって。でも早く姿が見えるようになってくれねぇと、俺も困るし、あいこだよ、あいこ。(全然あいこじゃねぇよ byジャック)!」(不意に遠くにいるリーズと目が合う)
ディ「……」
守「……」(何か頼まれごとでもしないかなってそわそわしながら見てる)
ディ「兄ちゃんには期待してねぇから頼まねぇとして」(目を反らすディアンとショックを受けるリーズ兄)
ディ「んー、おっ。マッチョ先生が今フリーだな」(教室見渡して)
J「(俺はあの先生にどうにかされるんなら、お前の兄貴の方がいいと思う)」(数十倍マシだと思う)
ディ「えー? 確かにうるせーけど、面白い先生っぽいじゃん? あっ、他の生徒のとこ行っちまった。んーと、じゃぁあとはー」
風「キョロキョロして誰かをお探しかな?」
ディ「!! 顔と言ってることが合ってない人!!」
J「(まんまだし、それ本人に言っちゃいけないやつぅ~っ!!!)」
風「こちら(サモナー側)に座っているということは、お手伝い希望かな? ボランティア精神旺盛なことは良いことだよ」(にこにこ)
J「(聞き流した?!)」
ディ「(良かった聞こえてなかったっぽい)あー、いや、あの俺、実は」
風「? お手伝いではないのかい? 自分は使い魔を喚べてるからって調子乗ってお喋りばかりしてるんなら、痛い目みてもらおうか?」(にこにこー)(「手伝えや、コラ」な黒オーラ付で☆)
ディ&J「っ!!!! (顔と言ってることが合ってなさすぎるっ!!)」
(こっちのウェンウェンは本編より2割増しほど攻撃的です☆)
はじめまして相棒特別編 ディアン君サイド③
ディ「えっと、その、て、手伝いなら後でちゃ、ちゃんとします……」(何されるかわかんねぇ……)
風「おっと失礼。強制しようというわけではないんだよ?(威圧的だったかな?) それで、何か用事かな?」
ディ「あの、俺の……使い魔なんですけど」
風「? 君の肩にいる首輪に箒のキーホルダーつけた赤いジャッカルの使い魔のことかい?」
ディ「そう、実は透明で誰にも見えなくて……。え?」
風「??? ん?」(どうかした?)
ディ「み、見えんの?!じゃなくて、見えるんですか?!」
J「(……)」
風「?? 見えるけど?(何故?)」
ディ「お、俺にも、他の誰にも見えないのに……」
風「? 君の使い魔なのに見えないとはおかしなこと言うねぇ。君に見えるのに、私に見えないならまだしも。んん? よく見たら、この子、変な呪いにかかってるねぇ」(なんでこんな呪いが?)
ディ「! 先生の目、かたっぽずつ色が違う……」
風「ん? あぁ、生まれつきでねぇ。これのおかげか、普通の人には見えないものも、見えることがあるんだよ」
ディ「そ、それで先生には見えるのか!」(すげー! かっけー!)
風「……、あぁ! それで私に見えて君に見えないわけか」(なるほどねぇ)
ディ「ええっ?! 気づくのワンテンポ遅っ!!」
風「自分が特殊な体質なことを、すぐ忘れてしまうんだよねぇ」(ハハハ)
ディ「(さっきとのギャップがすげぇな、この先生……(汗))」
(ウォリマジ界にもまともな先生はいません)
はじめまして相棒特別編 ディアン君サイド④
風「となると、君の相談とは、君の使い魔を見えるようにできないかということだね?」
ディ「そう。やっぱり、俺自身がどうにかしないとだめかなぁ?」(俺、まだ魔法全然なんだよ)
風「もちろん、その方が良いだろうが……。それではこれから先困るだろう。ここは、一先ず私が、呪いを上書きしておくとしよう」(時間もないしね)
(広げた扇で、ジャックの頭を軽く撫でるウェン(ディアン君には何もないところを扇でなぞっているように見える))
風「さて、これでどうかな?」
J「(……、どうだ? ディアン?)」
ディ「!! お前が、ジャックなのか!」
J「(俺が見えるようになったんだな!)」
ディ「うん! 赤い犬だったんだな、お前(笑」
J「(犬じゃねぇっ!!! ジャッカルだっ!!!)」(がぶり)
ディ「痛ってえ!!! 噛むことないだろ!!」
J「(二年ぶりに姿が見えるようになったんだ。噛みつきたくもなるだろ?)」(人に認知してもらえるって素晴らしいな)
風「思ったよりも仲良しなようだねぇ」(フフフ)
ディ「先生、ありがとうございました!」
風「いやいや、まだ完全には解除できてないよ(上書きしただけ)完全に解除するには、君がしなければならないことがあるんだが、ここでは少し人目につくからね。今日、この後は寮ごとのリクリエーションだったね?」
ディ「そだっけ?」
J「(そうだよ)」(デビが言ってたろ)
風「では、リクリエーション後、夕飯を食べた後に、私の部屋においで。外出許可証に地図を描いて渡しておこう」
(空中にペンを出現させて、サラサラと地図を描くウェン)
ディ「(かっけーなぁ!)」(超スマート)
風「はい、これね。一つだけ言っておくけど、悪い事が起こるかもっていう覚悟を持って、おいでね」
ディ「??? は、はい……」
風「では、そろそろ私は違う生徒達の所へ行こう。そう言えば、名前を聞いてなかったね」
ディ「あ、えっと、ディアンです。ディアン・モリモト」
風「! ……そうか。ではまた後ほど。Mr.モリモト」(去)
ディ「はぁっ。天然だったり怖かったりよく分かんないけど、(動作が)一々かっこいい先生だったなぁ」
(ウェンが去ってからの感想)
J「(……、ディアン。お前、今晩の夕食は好物たらふく食べとけよ……)」
ディ「なんで? 言われなくても食べるけど」
J「(今は聞くな)」(ブルブルと少し震えるジャック君)
ディ「????」(大量の?を浮かべるディアン君だった)
(不穏な気配がビンビンするぜーぃ★)
(特別編はここで一度終了です。次はまたザラちゃん達サイドに戻ります)
その35 はじめまして、相棒③
(ザラ&デビサイド)
ユ「で? 君の使い魔はなんだったんだい?」(ザラちゃんに詰め寄るユウ君)
ザ「……、なんでもいいだろ」(近いぞ、お前)
ユ「イケメン☆君は焦らすね〜。さすが、イケメンランキング一位! エンターテイナーだね〜」(楽しそう)
ザ「なんだよ、イケメンランキングって。(誰だよ、勝手に決めた奴は)」
ユ「名前通り、今期入学の生徒の中でのイケメンランキングだよ〜。もうだいぶ広まってると思ったんだけどなぁ〜。あっ、言うのが遅くなっちゃったね。一位獲得おめでとうー!!」(やっぱり楽しそう)
ザ「くだらねぇことする奴もいるもんだな(と言いつつ悪い気はしない)。それに別に焦らしてるわけじゃねぇよ。いつ言おうが俺の勝手だろ」
ピ「(それって焦らしてるってことなのでは……?)」(思うけど言わないピード君)
ユ「ちなみにランキングの制作は、同じ闇属性寮の女子生徒、レイちゃんで〜」
ザ「あいつかよ。そもそも、俺ら入学したの昨日だぞ?」(いつ作ったんだそんなもん)
ユ「写真付きのチラシを作ったのは、この僕です☆ 良かったらどうぞ!」(キラーン)
ザ「お前かよっ!!」(いるかっ!!)
ユ「照れ屋なんだねぇ〜。(照れなくてもいいのに)結構いい写真でしょ? 僕、写真撮るのも好きなんだよね〜。基本は心霊写真メインなんだけどさ」
ザ「ほんと趣味悪いぞ、お前……」
ユ「イケメン君と美少女の逢引なんて言う、ゴシップ写真も大好きだよ☆」(言いつつ、ザラとデビ君が隣同士で座ってた、入学式の時の写真を見せるユウ君)
ザ「はぁっ?!!!!」(何から突っ込むべきか分からず、とりあえず出た声)
ユ「今後ろにいる子、そうでしょ? 入学初日からお相手見つけるなんて、イケメン君はやっぱりすごいね〜」(フフフフ)
ザ「ーーーっ!」(頭を抱えるザラちゃん)
S「(イケメンが。調子乗るなよ! 俺だって、こんなおかっぱ頭の野郎じゃなくて、美少女の所に喚ばれる予定だったんだからなっ!!)」(ポッポッポーっ!!!)
ピ「話ややこしくなるから、今は黙ってようね」(そっとしなぷっちゃんの嘴をつまむピード君)
(Mr.トラブルメーカー、ユウ・コダマ。大暴走☆)
その36 はじめまして相棒 ④
ザ「ーーっ! もろもろ言いたいことはあるが、まずは言っとく。こいつ(後ろで同部屋の子達と喋ってるデビ君を指して)とは、そういう関係じゃねえ」(ただ電車の中で知り合っただけ)
ユ「え〜? そうなの? レイちゃんが、「めっちゃ仲良さそう」って言ってたけど??」
ザ「何を根拠にそんなことになったんだ。大体こいつは……」
S「(つべこべ言わずに、可愛い彼女を俺にも紹介しろってんだ、顔だけ野郎!)」(横顔だけでも分かるぞ! めちゃ可愛い女の子だ!)
ピ「ちょっと君、ほんと一回黙って」(ザラの顔がヤバイから! めっちゃキレてるから!)
ザ「……、お前、そいつ(シナプス)がいつの間にか消えてても文句言うなよ……っ!!」(喧しい鳥だ)
ピ「ひえぇっ……」(ほんとゴメン)
S「(はん、やれるもんならやってみな! 俺は鳩でも、かつて戦場を舞い、敵の位置を知らせたという野鳩の血をひく)」(ピーチクパーちく)
ユ「で? 後ろの子が何?」(しなぷっちゃんを素で無視するユウ君)
ザ「だからこいつは……」
デ「え? ぼ、僕がどうかした?」(振り向いた途端にザラちゃんに指差されてたので戸惑うデビ君)
ユ&ピ「「僕」??」
デ「???」
ザ「こいつ、そもそも男だぞ?」
ユ&ピ「ええっ??!」(超びっくり!)
デ「あ……(察した)、えーと、実はそうです(苦笑)」(また間違われたことにショックを受けつつ)
ピ「そうなんだ……、ごめんね、勘違いしてて。(見た目で女の子だとばかり……)」
デ「いえいえ。まぁ……、よくあることなので……」
S「(ショックだ! 俺はひどい精神的苦痛を受けたぞ! 慰謝料だ! 慰謝料よこむぐ)」
ピ「ごめんね、この子の言うことは気にしないで」(口悪くてほんとごめん)
デ「あ、あはは」(から笑いしかでない)
ユ「驚いたなぁ〜」
ザ「分かったらお前、さっきの写真破け(もう使いようがねぇだろ? ゴシップじゃねぇし)」
ユ「んん〜……破いてもいいけど……。もう手遅れというか……」(ちょっとバツが悪そうなユウ君)
ザ「?」
ユ「実はもう噂として流しちゃったんだよね〜☆(ゴメンネ)」
ザ「お前、ほんといっぺん殴っていいか(怒」
ユ「わぁー! 殴るのはナシだよ! 悪かったよ!(裏取りしないでごめんなさい)」
デ「????(な、なんの話だろう???)」(話についていけないデビ君)
ディ「あっ! やっと見つけた! なぁ! デビ! 聞いて聞いて!!」(やっと合流したディアン君)
ザ「チッ!! ややこしいのが帰ってきやがった」(ガチ舌打ちなザラちゃん)
ユ「うわ〜、やな予感」(でも楽しそう)
(しっちゃかめっちゃかになって参りました☆)
その37 はじめまして相棒 ⑤
ディ「デビ、聞いてくれよー! あのさぁ、白髪の先生さ、いるじゃん? あの先生がジャック見えるようにしてくれたんだけど」
デ「! ジャック君、見えるようになったんだね!」(良かったね)
ディ「うん! でなぁ、その先生がさぁ」
J「(俺をまず紹介しろよっ!!!)」(ガブッ!)
ディ「痛ったーっ!!! 噛むことないだろっ!!」(めっちゃ痛い)
J「(俺の存在を忘れる度に噛んでやるからなっ!!)」(今まで我慢してた分、容赦しない)
ザ「うっせぇのが帰ってきやがって」
ユ「あー、彼、ずっと一人で喋ってた変な子だよね〜。ザラ君、知り合いだったんだ」
ザ「お前、他人を「変な子」呼ばわりできる立場か?」(今までの行いをよーく考えろ)
ディ「おっ。なんだよ、ザラちゃん。友達できたのか?」(ニヤニヤ)
ザ「うるせーよ。ただ同室なだけだ」(怒
ユ「はじめまして〜。ザラ君の同室のユウです☆」(めげないユウ君)
ピ「同じく同室のピードです」(控えめピード君)
S「(金髪美少女じゃねぇのか。うるせぇ野郎はお断りだむぐ)」
ピ「と、相棒のシナプスです」(言ってることは気にしないで)
ディ「俺ディアン! よろしく! で? ザラちゃんは相棒呼べたのか〜? 俺が来たら教えてくれるんだったんだろ?」(デビからそう聞いた)
ザ「(ギクッ)」(そういえばそう誤魔化してたのを忘れてたザラちゃん)
デ「あれ? 違った?」(ならやっぱり先生呼んだほうが)
ザ「先生は呼ばなくていい! ちゃんと喚べてる!」(必死)
ディ「で? なんだったんだ?」(ワクワク、ニマニマ)
ユ「なんだったのかな〜?」(ワクワク、キラキラ)
ザ「てめぇら二人、揃うとうぜーんだよっ!!」(主張が激しい)
ディ「ははーん? さては喚べたけど、力弱すぎて向こう(使い魔界)に帰られちゃったってやつかー? だっせー」
ザ「帰られてねぇってんだよ! そもそも、自分の使い魔、二年も透明にしてた奴に言われたくねぇよ!」
ディ「おっま! それ言うなよ! 折角内緒だったのに!」
ザ「「変なやつ」に「変なやつ」認定されてる時点で、内緒もクソもねぇだろ!!」(いつかバレるわ)
ディ「はぁ?!」(なんだよ、それ!)
ユ「いいね〜、いいね〜。面白いね〜☆」(ひたすら仕入れたネタを書きまくるユウ君)
ピ「……(止めるべきなんだろうか)」(ユウ君を見ながら)
デ「あわわ。前にもまして、喧嘩がすごいことに……。あれ? ジャック君、どうしたの?」
J「(あぁ。なんかこのヌイグルミ(ザク)から、使い魔の匂いが」(クンクンクン)
(実はずっと机の上に座った状態で出しっぱなしだったヌイグルミ(ザク))
ザ「! おいっ、犬!! 勝手にそれに触るなっ!」
J「(あっ!!)」(ビクッとした)
(ザラちゃんが言った途端、ヌイグルミ(ザク)が小さく揺れ、ゴトンという音と共に、首がもげて中から謎の灰色の毛玉が転がり出てくる)
全「……???」
X「(ふわぁ〜。さっきからうるせぇなぁ〜。もっとちゃんと寝かせろよ〜)」(欠伸しながら)
ザラちゃん以外「ももんがっ?!!」
X「(??)」(寝ぼけてる)
ザ「ーーっ!」(顔面真っ赤)
ジリリリリリリリリリリっ!!!!!(響く終業のベルの音)
(ギリ授業終わるまでは隠し通せました☆ ヨカッタネ、ザラチャン)
はじめまして相棒編は、まとめてみると短かったわ(良かった)
題名通り……。自分のための覚書をここに貼っときます。
これで生徒達の個性が、分かりやすくなればいいなー(願望)
これで生徒達の個性が、分かりやすくなればいいなー(願望)
スキル名
ノーマル︰アニマをパターンを通して物質に変換する。一般的で、アニマを扱える人は誰でも使える初歩能力。性質は個人のアニマの性質により異なり、別個体同士の技の融合も容易にできる。
ヒアリング︰自身のアニマを飛ばし、広範囲の空間や方角、人数などの感知ができる能力。高位にいる戦士の大半が習得していて、むしろ、習得はほぼ義務化されている。他人のアニマを感知できればオーケーなので、範囲や感じる強さに関する規定はない。
メモリーバンク︰ヒアリングの覚醒能力。物限定で、そこに宿ったアニマを感知し、過去を知ることができる能力。ヒアリングを極める人はあまりいないため、珍しい能力。砂の国の人々にはこれを発現する人物が多い。学者研究者向けな力で、攻撃能力はない。しかし、倒壊した建物や壊れた物などの記憶が辿れるため、危機察知には優れている面がある。
ヒーラー︰傷を癒やす能力。木龍の性質を持った人物に多く、人の気分を和らげたりする追加効果を持つこともある。
サプライヤー︰ヒーラーの覚醒能力。傷を癒やすことはもちろん、アニマの供給を行い、他人をほぼ完全に癒やすことができるようになる治療と回復のエキスパート。しかし、アニマの量を多く保持するものがならないとあまり意味はなく、よって習得できる者は少ない。
ファイター︰名前の通り、素手による近接戦を得意とする能力。素手にアニマを溜めて、相手の体に打ち込むと同時に叩きつける能力で、大抵の戦士が習得している。アニマのコントロールが下手なタイプの戦士に多く見られるが、その分そういった戦士にとっては扱いやすく、伸び代が多い能力になる。
ドウシ︰ファイターの覚醒能力。相手に対して自身の素手を当てなければ発動しなかった能力を、気によって外に飛ばすことが可能になる能力で、近接戦闘のみと思われがちな虚を突き、中距離戦を可能にする。また、威圧感として大人数の敵を威圧したりといった追加効果も発揮される。
ウェポン︰鉄製の物を武器として様々に変化させ、戦うことのできる能力。個人によって、その得意とする武器の形状は異なる。また、雷竜を得意とする者に多いが、その性質によって金属を精製する技とは別個と識別される。あくまで、鉄を主成分とした一個体のものを、別の個体へ変化させることを指す。
ハンター︰ウェポンの覚醒能力。自身が生成した武器を通して、人体や物に影響を与えるアニマを流すことのできる能力。また、それらのアニマを宿した武器の生成ができる能力。(例︰刺した場所から半径20センチの部分が砂になる、当たると毒針を出す鞭、電撃を流す針や御札等々)
ウェポンもそうだが、生成した武器は作った本人にしか扱えない。(アニマの流れる量や質が異なるため)
ネイチャー︰自然の物と会話し、自然の物に影響を与えることのできる能力。持って生まれた者にしか扱うことのできない特殊能力で、植物や動物に影響を与えるアニマを発生させ、その力を借りることができるようになる。長年共に暮らすなど、特定の動植物と心が通っていれば、特定の技や状況下でのみ、後天的にもネイチャーの能力を取得できる場合がある。
シャーマン︰ネイチャーの上位互換にあたる能力。一般的には、ネイチャーの覚醒能力だと思われがちだが、ネイチャーの能力が覚醒してシャーマンになることはまずない。自然だけでなく、そこに宿るアニマ、基神霊と会話し、影響を与え、力を借りることのできる特殊能力。ネイチャー以上に珍しく、レアな能力で遺伝でしか、その能力は発生しない。
ハッカー︰人に限定して、自身のアニマを流し、幻影や能力向上と言った暗示をかける能力。ネイチャーとはお互いに打ち消し合う能力のため、両方の能力を持つことはできない。また、ネイチャーと同じように持って生まれた者にしか扱えない。幻術を見せる(行動不能)にするタイプと、能力補助のタイプ、両方こなせるタイプの三種類がいて、後天的に似た能力を得ることはない。
サイキック︰ハッカーの上位互換にあたる能力。シャーマンと同じく、ハッカーからの覚醒はしない。遺伝でのみ開花する能力。ハッカーの能力に加え、先天的になんらかの超能力(テレポート、千里眼、念力等々)を持つ者が当てはまる。尚、ハッカーの能力は両方使えるタイプが多く、影響力も大きい。
班特徴
8班(担:レス 生徒:ディアン、デビ、ザラ)
主人公組。担当の特徴からして、所謂スパイ役をやらされることになるのではないかなと。現場に一番に着いて、敵である妖魔のデータを取るのが主な役割であり、得意にならないとダメな班。もちろん、討伐も含む。
基本性質が火、水、土でバランスはいい。基本、ディアンとザラが攻撃、デビが防御。ディアンは基本、突っ込んでいくタイプ、ザラは相手をよく観察して弱点つくタイプ、デビは周りの状況考えて動くタイプ。スキルはそれぞれウェポン、ウェポン、ヒーラーの予定。レスがウェポン、ファイターのスキルを駆使するタイプなため、前二人は十分教えられるが、デビ君にはあんまり教えられることないのがネック。ただ精神面はデビ君寄りなので、技術の面は無理でも、考え方とか、見方は教えられるかな。また基本性質、能力共に特殊な担当(基本性質雷+特殊能力氷)のため、他の班に比べるとファイター、ウェポンのスキルに頼る戦い方が多い。(ノーマルをほぼ使わない)
生徒それぞれの悩み事及び特殊能力
ディアンは他人のアニマを勝手に感知し、その能力(基本性質)を無意識に吸収、発動してしまう能力がある。よって、現在持っている火以外の能力も、竜玉がない状態にも関わらず発動できる。また、神霊妖魔どちらにも効果的な退魔の念の篭った翡翠を持ち、これを自由に変形できる。(黄央家特殊能力)
デビは、異常に負のアニマだけを感じやすい。特に人からではなく、物からそれらを感じとることに長けているのだが、それ故か曰く付きの建物や物、強いては怪談が物凄く苦手。霊感があるわけではないが、気配だけ感じるというか、そこであった断片的な何かを感じてしまうというか。
ザラちゃんは言うまでもなく、火影とのハーフ。今のところ兆候はないが、復讐復讐言うてる以上、いつかは能力も開花するだろう。レムとレスにとってはあまり嬉しくないことだが、本人はその能力を使いこなしてみたいし、強くなりたい。
担当と生徒がお互いに恩人同士なので、他の班より絆は深め。レスが担当のため、難しい問題にも結構巻き込まれるが、それ以前にディアンとザラがそこそこ問題児(喧嘩ばかりする)なため、常日頃からデビとレスは苦労している。他の班よりも年が近い(と言ってもほぼ差はないのだが)ため、「先生」と呼んではいるがどことなく兄弟っぽい。(ディアンの絡み方とか特に)
1班(担:リーズ 生徒:リコ、サスケ、レイ)
ヒロインのいる班(大雑把に言えば)。もしくは、主人公の兄貴が担当する班。たぶん、8班の次に出張ってくる班にはなるのだが、リーズとレイ以外はあまり押しの強い性格ではないので、活躍は微妙な気もする。(リーズ兄の所為とも言えなくもない)所謂止め刺し(後始末とも言う)を役割とし、得意にならないといけない班。
妖魔の分析よりも、確実に止めを刺して妖魔を討伐し、且つ現場の後始末や妖魔に憑かれた被害者へのフォローをする。一時のフォローであり、その後の本格的なフォローはもちろん専門家が行う。
基本性質はレイが火、サスケが土、リコが風。スキルはそれぞれシャーマン、ファイター、ヒーラー及びハッカー。リコちゃんは、ハッカーと言っても幻影系ではなく、仲間の能力を向上させる能力補助系ハッカー。担当のリーズはシャーマンとノーマルを得意とする攻撃型。そのため、ファイターを得意とし、且つ攻撃力だけみれば一番高いサスケへの指導は結構大雑把。レイやリコは自分で考えて行動するタイプであり、且つ言われなくても他人の良いところを吸収できるタイプなため、リーズの指導は聞きはするものの、あまり実にはなってない。
レイちゃんは実はよく道に迷う。気を抜くと見知らぬ場所にいることが多々ある。実は遠い祖先が超音家配下の神宮の巫女。本人は気付いていないのだが、その巫女が使役していた狐の神霊が今でも取りついていて、この神霊が彼女に会いたいがために、道に迷わせ、自分と近い所(幽体的な)にこさせようとしている。
サスケ君はとりあえずアニマの扱いが下手なうえに燃費も悪い。食べれば回復はするが、すぐにお腹もアニマもへる。食べても太らないのは、アニマの消費が多いため。アニマを上手く制御できていないために、知らぬ間に体外へ放出、異様な体力もしくは腕力となって発散されている。
リコちゃんは能力値こそ高いが、問題は性格。内気で緊張すると、何もできなくなってしまうほど体が固まってしまう上、別段戦教に入る必要性のある問題も抱えていなかったため、一回目の入学試験時は戦力外通告を受けた。今でも肝心な所で目を瞑ってしまったりしてミスをし、落ち込み、またミスをしてという負の連鎖をたまに発動させる。
班内の仲は良好。ただし、レイのリーズいびりは日常茶飯事であり、結構どぎつい物言いも多いが、リーズは基本的には小言を言うのみであまり反論しない。(適切な指摘であることも多いため)他の二人はそれを止めたいけど止められないと思っており、ある意味愛情表現であると受け止め、基本的に流している。また、すぐお腹が空いてしまうが、貧乏であまり食糧を持参できないサスケや悩みを抱えがちになるリコに世話を焼くなど、案外先生らしく接していて、二人からは尊敬もされているし、頼りにされている。レイのいびりは、姉をとられることへの単純な焼きもちから来ているもので、本格的に嫌われているわけではない。
2班(担:パズ 生徒:エレキ、カノ、カリン)
所謂エリート班。担当が特にエリート志向なだけだが、全体的に能力値高めの三人が揃っている。妖魔の分析から止め、フォローまで全てこなせるエリートを目指す班。担当のあの人は現場のフォローはできても被害者へのフォローは苦手だろうと思うだろうが、そこはプロとしてちゃんとやることはやる人なので、突っ込まない方向で。指導は厳しめ……、だが問題児エレキ君にだけはかなり手を焼いている。
基本性質はエレキが雷、カノが風、カリンが水。スキルはファイター、ウェポン、ハッカーを予定。カリンちゃんは幻影系、能力補助系の両方使える優秀ハッカー。
基本的にエレキ君が攻撃の主力で、カノは止めや撹乱、カリンがその補助とバランスよく構成。ネックはヒーラーが今のところいないこと。パズが基本的には嵌め込み式の戦い方(幻影水彩)を得意とする分、直接攻撃よりも遠方からの撹乱攻撃の方が得意。ただ構成の良さから、直接対峙でも十分能力を発揮できる。
エレキは親を火影に殺されており、それゆえ火影への恨みを抱えている。普段は表に出さないが相手が火影だと分かると途端にスイッチが入っちゃう。感情のコントロールをつけられないことや、復讐にとりつかれている危なっかしさ、普段の生活態度から一回目の入学試験時は戦力外通告を受けた。それ故さらにぐれたが、今回は感情のコントロールを覚えることに全力を注ぐという約束で、マサに入学を許してもらった。寮生。
カノはお家が代々妖刀使い。(父方の方)その妖刀に取りつかれて姿を消した父親を助けるためにと母親が念をこめて作った刀である栂桜を帯刀。
カリンちゃんは、普段はなんともないが一度涙を流してしまうと泣きたくもないのに泣き続けてしまう(涙が流れ続ける)という能力の暴走を起こす。。結構我慢しがちな性格もあって、止めようとするほどに暴走するため、泣かせるのは厳禁。(ただし、本人も早々は泣かない)。泣き疲れて眠ると収まる。
班内の仲はいまいち。特に向上志向が高いけど、なかなか認めてもらえないエレキ君が、天然エリートカノ君に突っかかる上、カリンちゃんもパズもカノ君の味方なので「ケッ」と拗ねてしまうという構図が多い。カノはあんまり気にしていないのだが、それが逆にエレキの癪にさわるという負の連鎖。そのため、チームワークも立ち上がりは悪め。回るようになれば上手く回るという、ある意味スロースターター。ちなみに、パズはあまりエレキを評価してないし、悪ガキとしてしか見てないが、三珠樹は比較的エレキに甘く、エレキもパズより三珠樹の三人を当てにしているところがある。
3班(担:ハリトー 生徒:シノ、ユウ、サツキ)
担当がご存じトラブルメーカーな、苦労人班。さらに言えば、色物系が多い班とも言える。主な役割は、情報収集と他班の補助、そして妖魔討伐。ネイチャーのスキル持ちが二人いる上、霊感持ちと野生の勘が働くという特別スキルのおかげで、探索範囲が広いことに加え、担当の体力が有り余っているおかげで行動範囲も広いため情報を集める能力は随一。ちなみに、情報の精査は基本的にユウがしている。
基本性質はシノが木、ユウが雷、サツキが木と、かなり片寄っている。スキルはネイチャー、ハンター、ネイチャー。シノは虫全般、サツキは植物全般を得意とするネイチャー。ハリトーさんは雷を基本性質とするファイターなので、性質の偏りがはっきり分かるかと(木か雷しかいない)。ネイチャーの得意分野の性質上、森や山で特に能力を発揮できる。その分、都市部など、虫や植物の少ない場所では能力は半減する。場面による能力のアップダウンが激しいため、配置に一番気を遣われる班になる。ネックは上記のアップダウンと、担当の異常な体力にサツキがついていけないことの二点。攻撃のパターンも少なめだが、威力は高く、ハリトーの防御力に加え、虫や植物の手を借りたバリケード、ユウの結界カウンターなど、どちらかと言えば防御と回避に特化しているとも言える。
シノ君は基本優等生なのだが、一回目の入学試験当時、試験を担当した三珠樹の前で上がってしまい、大量の虫を呼び寄せてしまったことが災いして、「気持ち悪い」という理由で戦力外通告を受けた、不憫な子。今はもう吹っ切れているが、当時はリコちゃんと同じくらい凹んでた。ちなみに虫は全般平気だがご家庭などで出るGのつく、あの生き物だけは苦手。三班で一番の常識人だが、ノリは良い。母親は存命だが生活苦もあるため、寮生になった。
ユウは言わずもがなな、霊感体質。本人は楽しんでいるし、むしろ誰かを驚かすのが本人も好き。能力的な悩みはないが、家庭内の仲が悪い。両親が別居状態で、母親が出ていっているため、父親にかなり反発している。
父親はかなり厳格で、正直戦教なんか通わなくてもいいと思っている。実は父親は札なしで、昔自分がそれで馬鹿にされてきたため、戦士全てが嫌い。ハリトーとは完全に相性が悪い。
サツキちゃんは植物と話までできる、ネイチャーとシャーマンの間(シャーマンの能力不完全開放)の能力を持っている、珍しい存在。本人が植物との会話を楽しんでいるため、能力的には無問題だが、稀にその能力が暴走して植物が動くという怪現象が起きる。軽い異性恐怖症だが、徐々に改善されてはきている。ネギミンは彼女のアニマが影響して生まれてそうだが、関係はない。
班内の仲は基本的には良好。シノ、ユウ共に空気を読むのは得意なため、異性が苦手なサツキをフォローしつつ、無理をさせない程度に接している。問題は空気の読めない担当で、度々サツキにトラウマを植え付けてしまうが悪気はない。サツキもそこの辺りは理解しているものの、苦手意識はなかなか抜けない。ただ、最近は班員になら詰まらないで話ができるようになってきている。
4班(担:ヘルム 生徒:ススキ、タカト、アザミ)
一学年上の先輩班。姉御と愉快な仲間達(笑
都市部での情報収集および操作を得意とする専門班。特に妖魔のみではなく、そこに人間が絡んだと特定されている呪い屋案件で、能力を発揮する。警察とも連携することがある特殊な班。常に何人かの呪い屋案件を抱えており、学校にいないことも多い。流れで妖魔を討伐することもあるが、基本は能力、居場所を特定するまでに留まり、その後は他の班や警察と連携して討伐を行うことが多い。珍しく、担当とは別れて行動することも許されている班になるためか、ヘル先生があまり頼りにならないためか、まとめ役は基本的にアザミである。
基本性質はススキが雷、タカトが風、アザミが土。スキルはそれぞれハッカー、ウェポン、ファイター。担当のヘルさんは火を基本性質とするウェポンである。ススキは能力補助系ハッカーで他に機械や電波を使っての情報収集や操作、タカトは捜索と追跡、アザミは緊急時の肉弾戦と聞き込み(カツアゲみたいになる)を担当している。
アザミは状態以上(やけどや毒、麻痺、その他幻影による自傷行為など)を一切受け付けない特殊な防御能力を持っているが、代わりに通常攻撃で受けるダメージは倍化する。通常だと、軽く小突かれたりする程度でも青あざになる程のダメージを受けるため、常に人を威嚇しがちである。その体質による傷で両親が虐待していると思われないようにと寮生になった。ドウシのスキル取得間近で、威嚇が得意。また戦闘時は気を張り詰め、シールドを細かく発動することでダメージ量を通常にしている。
ススキはダウジングを得意とする一族の末裔。その能力で一族は金などの物資が出る鉱脈を掘り当て、大きくなった。その能力を見越されて戦教入りした。本人にその能力を使って金儲けしようと言う気がないため、そっち方面での活用はされていない。ただ探し物を見つけるのは得意で、人探しはお手の物。また財閥の御曹司として、独自の情報網を構築、最新機器類を使い、通信役などを担う。勉強はできるが、ルールに縛られるのは苦手で非常にマイペースなため、よく授業をサボる。
タカトは異様な足の早さに能力値が割り振られた早口弾丸ランナー。その早さを利用して追跡、攪乱、攻撃をススキの指示に従って行う。大まかな指示はアザミが、細かい行動の指示はススキがという感じ。弓矢やブーメランなど、風の影響を受けやすい飛び道具の扱いが得意で、発信器や盗聴器などを取り付ける際に使用する。寮生ではない。朝早くに郵便配達のバイトをする働き者。
班内の仲は比較的良好。一見すると、まとめ役のアザミ姐さんの恐怖支配に見えなくもないが、ガツガツ行くタイプの男がいない班内ではそのおかげでいい感じに回っているとも言える。
5班(担:サト 生:モル、リキ、リンゴ)
待ち伏せ、追撃に特化している罠(トラップ)特化班。その他探索、逃走阻止、弱点補足など基本的にはサポートを主とした班構成。頭脳タイプなモル、リンゴに対し、リキは完全なアタッカータイプで、言うなればボディーガードである。
基本性質はそれぞれ、木、土、水。スキルはハッカー、ファイター、ヒーラー。尚、リンゴちゃんはノーマルでの攻撃に特化したヒーラー。担当のサトは土の基本性質を持つハンター。二重人格のことは今のところ生徒達には隠しているが、その内話さないとなと思っている。(さすがにびっくりさせちゃいけないし)
モルは幼い頃の目の病気のため、常にサングラスを着用。この目の病気は、珍しい光を操作する能力(木に分類されているが、実際はどこにも分類できない能力)により、目に入る光の量を調節できず、過度に光を取り込むことによって発生していた。病院を受診した当時、たまたま病院にいたユウイがモルの能力に気付き、サングラスに細工をして視力を回復、アニマ操作を上手くできるようになるまでの足しにと渡してくれた。この時のことがきっかけで、ユウイマニアになった。現在も進行形で病気(と言う名のアニマ操作不良)と戦っているため、サングラスは外せない。
リキはエレキと同じく元は戦争孤児。小さかったため、当時のことはあまり覚えておらず、現在の育ての親である闘山夫妻の息子だと信じ込んでいる。家庭内での問題はないが、徐々に違うのでは?と感づいていく感じ。アニマ操作も比較的上手で能力的に目立った問題もない優良児だが、少し頭が回らないことが多い。熱血でスポ根系なため、突っ走っていく危なっかしさがある。リンゴちゃんのことが好きで、少しカッコつけちゃうところもある。
リンゴは鳥の国出身の祖父母を持つハーフ。ただし鳥との会話はできない。ポートシティ出身。染み付いたホウオウ弁と冷めた態度から、前の学校では無視される形でイジメられていた。本人には笑ったり、怒ったり、泣いたりしているという、認識はあるのだが、表情としてそれが反映されておらず、周りからは「無表情」にしか見えないという問題を抱えている。後に、無意識で薄い水のベールを常に張って、「無表情に見えるようにしていた」ことが発覚する。
班内の仲は極めて良好。まじめな性格のメンバーに、度々サトがいたずらを仕掛けたりして、空気抜きもされている。割と普通に仲良し班である。
6班(担︰ニロク 生︰カケル、ヨシスケ、カンナ)
一学年上の先輩班その2。ギャルと愉快な仲間達(笑
サポートアイテム開発、輸送、安眠提供などの後方支援特化班。妖魔の動きを封じる道具や、その他アニマで動く懐中電灯や自転車タイプの乗り物などを開発したり、物資を輸送したりと基本戦闘はしない非戦闘員。ただし有事とあらば、いかん無くその能力を発揮して、敵を滅するので甘く見てはいけない。
同じ先輩班である4班と比べると、戦闘力や出動数は少ないが、長期の任務に行っている他班への後方支援の際は必要なものを見極めて、且つ迅速に現地へ用意するなど比較的頭の回転が早いメンバーが多いイメージ。ニロクがかなりの放任主義のため、まとめ役はカンナである。
カケルが輸送、ヨシスケが開発、カンナは安眠提供と簡単なカウンセリングを担当。ニロクさんはどちらかというとボディーガード的な立ち位置で、生徒達にはあまり指導を行わない。
基本性質は雷、水、水。スキルはサイキック、ヒアリング、ヒーラー。ヨシスケはヒアリング能力が突出した、ウェポン使い。カンナちゃんもヒーラーが主スキルだが、ハッカーの能力もそれなりに高い。ちなみにニロクさんは土が基本性質のドウシ、ハンタースキル持ちの高性能戦闘員。
カケルは超真面目委員長。融通はあまり利かないゆえ、割と三枚目。物質の重量を重くしたり軽くしたりできる特殊なスキルを持つが、生物には適用されないし、限度がある(体調によって変わる)。移動用のパターンを素早く描くことができ、パズと同じようにテレポートが得意。カンナに恋心があるが、あまり相手にはされていない。寮生。
ヨシスケは開発オタク。日夜、ユウイのラボや教室で何かしらのサポートアイテムを作っている。戦教バッジや特殊な素材の携帯、ウェポン持ちの生成した道具をコンパクトに誰でも使えるようにしたもの、などユウイと協力して作ったものは数しれず。また修理ももちろんしてくれる。ヒアリング能力で、物の過去を少しだけ知ることができ、誰になんのため使われていたのかが分かる。水の基本性質だが、攻撃はあまり得意でないので、自身で生成した水鉄砲型の補助アイテムで補って攻撃する。寮生。
カンナは簡単に言うと戦場の歌姫。戦いに疲れた戦士達の傷(心の傷)を歌で癒やす、アイドル。実は異性を引き寄せやすい(誘惑させる)特殊なスキル持ちで、小さい頃からこの能力のせいで怖い目に合ってきた。しかし、アザミという最強の友達を得て、今は逆に利用してやるかという気持ちでいる。アニマ操作の強化を経て、現在はこのスキルも制御できるようになっており、普段は使用していない。異性を引き寄せやすいだけで、虜にするわけではないため、利かない異性もそれなりにいる。(ヘルムやニロクを始め、三珠樹も利かない)寮生。
班内の中は悪くないが、集まって会話するということは少ない。ギャル姉御のカンナに男子生徒二人は尻に引かれている。ニロクは飄々としていて、尻にこそ引かれていないがあまり口出しはしない(そもそも口出す気もない)
7班(担︰レム 生︰ピード、アヤメ、サクラ)
一部の妖魔の捕獲、保護に特化した特殊班。なお、能力的には討伐も普通に行えるオールラウンダーだが、戦闘を好まない生徒が多いのでそういう扱いにされている。生物に強いピードとサクラ(強さのベクトルは別方向だが)がいるためか、基本生物の姿で現れる妖魔の弱点や性質を読み解くのが早い。捕獲に特化してはいるが、後方からの支援にも攻撃にも転じれる技を持っているため、割となんでも屋。
基本性質はそれぞれ、木、雷、土。バランスも良い。スキルはヒーラー、ウェポン、ハンターを予定。女の子が戦う班ですね(笑 担当のレムは基本性質風のオールラウンダー。主な武器は銃だが、なんでもこなせるし、空も飛べちゃう。
ピードは能力的にも学力的にも、戦教では平均。優良児だし、ヒーラーの能力だけで言うなら学年一番かも。父親が動物病院を経営していて、日頃からその手伝いをしているせいか、動物に好かれやすいし、お世話も大好き。父親が他の五学年の親達と比べると少し高齢(豊さんよりちょい上)で、体調を崩しがちなのを心配している。植物の蔓を使った捕縛が得意。
アヤメは恋に恋する12歳の乙女。ひたすらザラを追いかけているが、邪険にされることもしばしば。基本性質が雷の人にはよくある話だが、静電気を体に溜めやすく、割とすぐビリッといく。自分が技を使うたびにビリビリ来るので、技を使うのはちょっと嫌。電気を細い針状にして飛ばし、相手を麻痺させることができる。女性初の元三珠樹である母がいたが、任務先で死亡している。
サクラは幼い頃、妖魔に憑かれたことが原因で持っているスキルが全て中途半端。(ネイチャーとハッカーはそもそも有してない)ノーマルはまだまともに機能するが、ヒーラーは自身のみ回復、ファイターは威圧感は出せるものの相手にダメージは与えられず、ウェポン(ハンター)は扱うことはできても、武器を生成できない。ヒアリングも、使えるものの、人間以外の生物に特化しているという、本来ならば戦士科には入学できないレベル。ただし、一度スイッチが入ると全て正常どころか、高レベルになるという戦教で(能力的には)一番の問題児。妖魔は祓われたことになっているが、度々スイッチが入っては暴走するので実はまだ憑かれているのではと、教師全員が目をかけている(本人に自覚はない)好きな動物にメスを投げたり、追いかけるのは暴走行動の前座みたいなもの。
父親は解剖医で、現在は砂の国との境目にある研究所に単身赴任中。
班内の中は良好。ピードが女子の尻にひかれがちだし、振り回されている程度(笑 レムさんはそれを微笑みながら見守ってます(笑 好きなことを始めると全員がそれぞれのことに猪突猛進になり、バラバラになりがちだがそれ以外の時は穏やか〜に過ごしている。(まとめるレムは大変だが)
以上
以上
字数制限に引っかかると、軽く引いてしまう自分がいる
(そんな書いてたんかって意味で)
さっきのまとめでも書いたが、番外編は抜きました(字数都合)
(そんな書いてたんかって意味で)
さっきのまとめでも書いたが、番外編は抜きました(字数都合)
その24 管理人?
(大広間を出て寮の広場に集められた一年生一同)
?「(寮での起床時間は七時、最終就寝時間は十時だ。就寝時間外の校内徘徊は原則禁止、あってほしくはないが、罰則等の理由で帰りが遅くなる場合は通行証を教師及び職員からもらうのを忘れるな。持ってない場合は容赦なく減点するぞ)」
生徒達「……(汗」
L「(言い忘れたな。俺はこの寮管理人の相棒(バディ)、狼のローレンだ。犬とか言う奴は容赦なく噛むから気を付けろよ! まぁ、気軽に「ローの兄貴」とでも呼んでくれ)」
生徒達「……(お、狼に「兄貴」って)」(困惑)
か「え、えーっと……、ローレン……さん??でもいいですか?」
L「(おう、好きなように呼んでくれ。で、どうした嬢ちゃん)」
か「あの、管理人の方は??」
L「(あぁ……、すまねぇ……。本当はあいつがここに立って色々説明すべきなんだけどなぁ。俺の相棒は、その……極度の人見知り、そんでもって、極度の引きこもりだ)」
失「ひきこもってなんかないっ!!!」(本で顔隠したまま突如登場のレッスー)
生徒達「ぎゃーっ!!!」(当然上がる悲鳴)
L「(お前いい加減、この言葉(ひきこもり)使わないと人前に出てこれない癖直せ)」(被害者の心臓がもたねぇよ、毎回)
(明るいレッスーを考えるのは無理だった)
その25 人見知りにも程がある
L「(まぁなんとか出てきたことだし、ほれ、ちゃんと挨拶しろ! な!)」(眼前で広げてる本しまえ)
失「無理無理無理っ!! だって悲鳴上げられたんだぞ? 顔なんか晒したら逃げられるに決まってるっ!!!」(超絶人見知り)
L「(そんなもん(本)広げたまま、突然出てくるからだろがっ!!)」(アホかお前っ!!)
ディ「変な人出てきたなぁー」(はー)
デ「ディアン、あんまり大きな声で言っちゃ……」
失「変な人ってなんだ、失礼な」(本から顔をだすレッスー)
L「(おー、その粋だぜ、相棒! 説明の続き、頼むぜ?)」
失「せ、説明?! う、い、いや……、その……」
(顔面真っ赤。無言の後、突然真っ白な犬になって管理人室へ逃げ帰るレッスー)
デ「ま、まさか、動物もどき(アニメーガス)?!」
ディ「あにめがす?」(何それ?)
デ「アニメーガス! 動物に完璧に変身できる人だよっ!! すっごく難しいんだよっ!! できる人は登録が必要なくらい!」
L「(そうとも。俺の相棒はそこそこ優秀なんだぜ? あの性格さえなけりゃな)」
ディ「やっぱり変な人だよなー、ほんと」(管理人室の扉見ながら)
L「(まぁ何かあればちゃんと対応するからよ。もし用があるのに、現れない時は相棒限定で便利な呪文がある。もう分かってるとは思うが)」
か「もしかして……」
L「(その通り。「ひきこもり」と言えば)」
失「ひきこもりなんかじゃないっ!! ……あっ、いや……ごめん!」(ドアから顔だしてすぐ引っ込む)
L「(……悪いな。何日かすれば慣れて出てくると思うから、仲良くしてやってくれ)」(かなり繊細でな)
全生徒「(使い魔しっかり者で良かったー)」(ホッ)
(相変わらずまともな登場の仕方しません)
その 26 また明日ー
L「(寮の二階が男子寮、一階が女子寮。で、正面から見て左手が闇属性、右手が光属性の寮だ。荷物は全部部屋に置いてある。明日から早速授業も入っていることだし、部屋着いたらさっさと寝ろよー、チビ共!!)」
生徒「はぁーい」
ディ「狼に指示出されるって変な気分だなー」
デ「でもなんか魔法学校っぽいよ。管理人の先生にちゃんと挨拶できなかったのは残念だけど」
ザ「……」(何やらバッジを見つめるザラちゃん)
デ「残念だね、ザラ君。寮別々になっちゃったね」
ザ「いや……、別に」
ディ「折角できた友達と離れちゃってさびしいかぁ、ザ~ァラちゃん♪」(ケラケラ)
ザ「お前みたいなバカと離れられて清々してるよ、タンポポ頭」(イラッときたらしい)
ディ「た、タンポポ頭ぁ?!」
ザ「外も中もタンポポみたいにフワフワな頭だろうが」
ディ「なぁにをぉーーっ!!」
デ「ふ、二人とも!! 寮は違うといっても、授業は一緒なんだし、ケンカしないでよー」
ディザ「「……、チッ! オヤスミっ!!!」」
(それぞれ右と左の階段を上がっていく二人)
デ「(息が合ってるのか、合ってないんだか……)」(基本は気質が一緒なんだよね)
(結局いつも通りの三人の会話になりつつある(笑))
その27 光属性寮 男子の部屋①
(大体四五人ずつの部屋。当然のごとく、ルームメイトは名前ある子のみ。出てこないけど、もっとたくさん生徒いると思ってください)
ディ「なぁなぁ、自己紹介しようぜ! 俺ディアンな!
隣(偶然ベッドの位置も隣だった)の女の子っぽいのはデビな!」
リ「俺はリキっす! 警備隊になるのが夢っす!」
サ「おいら、サスケだっぺ~。お近づきの印にアメをどうぞだっぺよ~」(二三個プレゼント)
ディ「おー! ありがと! お前良いやつだなー」(良い奴の評価基準が甘々)
リ「おいしいっす!」(うま~)
モ「おい、そこ! 呑気にアメなんか食べてる場合じゃないだろ! 明日の準備はしたのか?! 朝一番から授業だぞ?」(朝一:召喚術(使い魔召喚)、午後:寮ごとのリクリエーションだぞ?)
ディ「したぞ。デビが」(むしろしてもらった)
モ「人にやらすなよっ?!」(しかも今日会ったばかりの人に!!)
デ「いいよ、全然。準備ってほどでもないしね」(筆記用具くらいかなー)
モ「いいのかい、君はそれで……」(君だけはまともだと思ってたのに)
ディ「で? お前は名前なんての?」
モ「僕はモルだ。僕はこれでもそこそこ古い旧家の出で」
ディ「おっしゃ、じゃぁ枕投げしよーぜー!」(枕持ち上げながら)
モ「人の話聞けよっ!!」(あとすぐ寝ろって言われたろっ!!!)
ディ「えー、こんだけ人数集まったからには枕投げだろ? ……、あ! もしかしてトランプのがいいか?」
(お前体力なさそうだもんな)
モ「遊ぶことしか頭にないのか、君はっ?!!」
ディ「「人生遊んでなんぼ!」が俺の父ちゃんの格言だぜ!」(ドヤ顔)
モ「はぁっ?! そんな格言捨ててしまえ!(どんな格言だ、それ!)」
L「(へい、4号室のチビ共! フィーバーするのはクリスマスまで取っとけよ! さっさと寝ないと俺の牙がお前らの尻に、も一つ穴あけちまうぜ! )」(寝ろよー)
(ドアは使い魔達用の小さい出入口付きです☆)
(基本モル君は委員長タイプ(笑))
その28 闇属性男子部屋①
ユ「とりあえず、自己紹介だよね。僕は、ユウだよ」
ピ「僕はピード。よろしく」
ザ「……あぁ、俺はザラだ」(自分のベッド回りのスペースに置かれた荷物見ながら、若干上の空)
ユ「何故かベッドが一つ空いてるわけだけど……」
ピ「後から誰か来るのかな? (全員寮は決まってるはずだけど)」
ザ「……」
ユ「荷物じっと見てるけど、どうかした? ってか、荷物がほぼぬいぐるみなんだけど」
ザ「あぁ、まぁ……。一応操魂術が使えるんでな」
ユ「へぇー」
ピ「すごいね、もう使えるってわかってるんだ。(いいなぁ)」
ザ「……、なんだ? ぬいぐるみの趣味が悪いとでも?」(ぬいぐるみ見ているユウ君に対してちょっと喧嘩腰)
ユ「いやいや、逆だよ。いい趣味だよね! ちょっと毒々しい感じが僕は好きだよ(笑) 僕もさ、これで結構そう言うの好きだし」
ザ「……荷物見りゃ分かるよ……(汗」(なんとなくおどろおどろしげな物が置かれたスペース見ながら)
ユ「僕自慢の「呪いの○○」シリーズだよ(笑)大丈夫、全部レプリカだから。本物は入ってないよ」
ピ「……なんかハングマン(絞首台みたいなとこからドクロぶら下がってるおもちゃな)みたいなのが見えるんだけど……(汗」
ユ「あぁ、これ? 僕、ネクロマンシーの能力があってさ。友達になれそうな幽霊には、このハングマンのとこに遊びに来てねって毎度宣伝してるんだ(笑) たまに夜中とかに笑ったりするよー(笑)こっち(ザラのベッド側)の棚に置かせてね」
ザ「……(あんまり話聞いてない)わりぃ。やっぱ気になることあるから、管理人に文句言ってくるわ。先寝といてくれ」(言うとさっさと部屋を出ていくザラちゃん)
ピ「どうしたんだろうね?」
ユ「ハングマンは嫌だったかな? (こういうの苦手なのかな?)……じゃぁピード側の棚に置いていい?(笑)」
ピ「全力でお断りするよ(僕、そう言うの苦手だから)」
(ユウ君は趣味の話になると、割と弾丸トーク。異色な組み合わせのこの部屋の苦労人は間違いなくピード)
(もろもろ都合で女子部屋はまた今度)
その29 召喚術 初日
翌日。
デ「はぁー、緊張するなぁ……」
ディ「どしたんだ、デビ?」
デ「だって今日、使い魔を呼ぶんだよ? どんな子かなぁと思うと、ドキドキしちゃって(ちゃんと呼べるかなぁとか)」
ディ「大丈夫だって! やってみれば結構簡単だぜ?」
(既に使い魔がいるため全く気にしてない)
ザ「お前が言っても説得力ねぇよ」(使い魔透明にしといて)
J「(ザラの言うとおりだぞ。早く俺を見えるようにしてくれよ)」(箒のキーホルダーが浮いてるようにしか見えない)
ディ「分かってるって! ちゃんと担当の先生に頼んでみるから」(ちょっと待てって)
デ「そう言えば、先生もどんな先生か気になるよね。昨日見た先生の中にいるのかな?」
ディ「そう言えば、一人すっげー先生いるの見た? 筋肉ムキムキのでっかい先生!」
ザ「……いたな。巨人族とのハーフなんじゃねぇか?」
ディ「でかいのはいいとして、あんな筋肉ムキムキになる必要ないと思わねぇ? 俺達魔法使いなのに」(なんでも魔法でできるしさ)
デ「あっ、先生来たみたいだよ。どんなせんせ……!?!」
ディザ「ッ?!?!」
針「ヤッホーだぜぃ!! さぁて! エビバディ、 レッツ召喚だぜぃ!(d≧▽≦b)」
ディザデ「「「(当人来ちゃった!!!)」」」(汗
(先生の朝一テンションの高さwwww)
その30 到底無理難題だった……
針「『召喚術において大事なことは、使い魔に対して絶対有利に立っておくということである。気を抜いて背中を見せれば、彼らはその背中に噛みついてくることは確実である。よって、常に威厳を保ち……(云々かんぬん)』」
生徒「……(汗」
針「(フッ)とにかく、何事もレッツ☆トライ!だぜーぃ!!」(サムズアップのいい笑顔で)
生徒「(カンペだった上に途中で読むの諦めた!!)」(大丈夫か、この教師っ!!)
針「さぁーって、まずはエビバディの中ですでに召喚術使えるピーポーと、使えないピーポーに分かれて」
モ「先生! その前に、先生がどのように召喚術を行うのか、見せてください!」(疑ってかかるモル君)
針「なぬぅ?! まさか、俺っちの実力疑っちゃってる?? 俺っちはこれでも優秀なサモナー(召喚術師)だぜぃ?!」
モ「……正直に言います。全く説得力がないです」(どっからどう見ても信じられない)
針「がーんっ!!! オッケー、オッケー! レッツ、ショータァーイムっ!!」(切り替えが早い)
(徐に大きめのハンドベルを取り出すハリ(ト)ー先生)
針「……」(ベルを体の前で持って二三歩前へ)
生徒「???」
針「……」(同じ態勢で後ろに戻る)
生徒「(ってか黙れるんだな……)」(そこか?)
針「ふぬぅ~~っ! バッっ!!!」(軽くスクワットしながらベルを上へ持ち上げる)
生徒「びくっ!!!」(急なのでびっくり)
針「ふぬぅ~~っ!バッっ!!!」(ト●ロのドングリから芽をだす時のダンス想像してください)
生徒「(何あれ????)」(不思議すぎる)
針「……(一度最初のポーズに戻り)、カッ!モ~~~~ンっ!!」(ガランガラン、ベルを鳴らしながら)
生徒「ぎゃーっ!!!(耳痛い!!!)って……、ぎゃーっ!!!足元からなんか生えてきたっ!!!」(何これ?!)
針「俺っちの相棒!! ネギミン達だぜーぃっ!!!」(かーわいいだろv)
ディ「かわいいっつーか、生えてき方がキモいっ!! ゾンビみてぇっ!!」(顔もキモい!)
あ「いやーっ!! 髪引っ張らないで! アヤメ、もっと可愛いのがいいっ!!!」(きしょいぃー)
デ「な、なんか色んな野菜の種類がいるんですねっ!(大根とか人参とか)玉葱が圧倒的に多いけど!」
ディ「ぎゃーっ!俺、ピーマン苦手なんだ! あっち行けっ! シッシッ!」
針「まだまだ呼ぶぜーぃっ!!(カモーンカモーン!)」(ベル鳴らしつづけながら)
ザ「ベルを鳴らすの止めろっ! どこの商店街の福引きだよっ!!!」(うっせー!)
モ「見せろなんて言うんじゃなかったー!!!(失敗だー!)」
(生徒全員、耳は痛いわ、足元を大量のネギミンが通り抜けるわ、イタズラされるわでてんやわんや)
一方、同じ頃教室外の廊下
守「先生がお茶なんか出すから、遅れちゃったじゃないですかっ!!」(急いで急いで!)
風「ごめん、ごめん、すっかり忘れてたよ(ハハハ)」(リーズに引っ張られてる)
守「あいつ(ハリトー)がまともな授業したことなんかないんですからっ! 俺達が手伝いにいかないと、一年生達がひどい目に会いますよっ!」(今年は俺の弟もいるんですから!)
風「まぁそう急ぐことないよ。彼(ハリトー)だって、立派なここの教員なんだし、やる時はやる人さ。お茶でも飲んで落ち着こう」(ニコニコー)
守「お茶はいいですってもう!着きましたよ、教室! (ガラッとドアを開けて)ハリトー! 手伝いにきた……ぜ……って」
風「? ……」(リーズの後から入って)
針「おいーっす!! ちょうど俺っちのパフォーマンスが終わった所だぜーぃっ!!!」
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(何言ってるか不明)
(BGM:愛の歌。分からない場合は、ピクミン 愛の歌で調べよう!)
生徒「先生達、助けてくださぁーいっ!!!」(大量のネギミンに群がられた生徒達)
守風「「(うわぁ~……)」」(超絶引くわー)
(本家ロッ●ハート先生も真っ青です☆(笑))
(ハリトーにまともな授業なぞ、求めるものじゃないな(教訓))
その31 でも私たち愛してくれとは言わないよ~♪
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(歌ってるような動き)
針「あー、マジ可愛い。キモカワ♪」(一人でご満悦)
守「おいっ! 一人で悦に入るな! これ、どうにかしろっ!」(山盛りネギミンいらんだろっ!)
針「大勢生徒いるし、これぐらいいるだろ?」
守「生徒の数の倍はいそうなんですけどっ?!(すでに)」
針「応援も来たことだし……、もっと呼んで生徒達と親睦を深めあべぇしっ!」(ぶっ飛ぶハリ(ト)ー)
風「その喧しいベルを鳴らし続けなくても、呼べるでしょ、君(うっせぇんだわ)」(真顔でハリーぶん殴ったウェンウェン)
生徒「(えぇっ?! ぶん殴ったよ!魔法は?!)」(しかも真顔)
守「うわっ! ネギミンが蜘蛛の子散らすように逃げてった!!」(忠義心ねぇな、こいつら)
間。
風「まぁ、ともかく。遊び半分で使い魔を大量に呼ぶなんて論外だってことだねぇ。やり過ぎると、そこで転がってるハリトー先生みたく、鼻血出してぶっ倒れることになるから、気をつけてねぇ」(ニコニコ)
針「(死ーーーん)」(思いっきり顔面殴られた)
生徒「(殴っといてめちゃいい笑顔ーーっ!)」
風「ちなみに、先程のように暴走した使い魔を止めるには、召喚者をまず止めるのが大前提になるわけだけど、下手に手を出すと、主人に危害を加えたってことで向かってくる使い魔もいるから、皆は真似しちゃだめだよ」(ニコニコ)
生徒「(この人、やっぱり怖い……(顔と言動合ってねぇ)」
ディ「こうしてみると、兄ちゃんがすげーまともに見えてきた」(失礼)
デ「前からまともだったよ、ディアンのお兄さん……」
ザ「……ヘタレって以外はな」
守「(なんか分からねぇけど、またがっかりされてる予感……)」(T-T)(コソコソ話してるディアン達を見て)
(ある意味誉められてます(笑)あんた特に何も悪いことしてないじゃん? 自信持て! リーズ兄!)
(ちなみに題名に意味はない。書きたかっただけです)
その32 呼び方は自由です
守「……(汗 と、ともかく、サモナー(漢字にするのめんどい)で既に使い魔がいる奴は、部屋の右側に席移動してくれ。いない奴には紙配るから、一枚ずつ取ってけ」
(席を移動後 ディアンサイド)
J「(なぁ、おい。俺の姿はいつ戻してくれるんだよ?)」(そわそわ)
ディ「分かってるって。もうちょっと待て」
れ「あら、この前の。えっと、ディアンだったっけ?」
(顔見知りを見つけて隣に座るレイちゃん)
ディ「! あっ、えっと……レイだよな? 昨日はありがとな! その肩に乗ってるの、もしかして」
れ「そ。私の使い魔、黒猫のヴィオ。可愛いでしょ?」
V「(ナーォ)」
J「(……)」(隠れてる)
れ「ディアンは今日連れてないの? ジャックくん」
ディ「あー……えっと……(迷い中)!」(ディアンが答える前に、再びでっかい声(ハリトーさんな)が教室に響く)
針「オッケー!オッケー!(復活した) エビバディ、紙は手元にあるな? 紙の真ん中に丸い魔法陣が描いてあるのも確認したか、だぜぃ?」
デ「魔法陣……ですか? ……すごく簡略化されてますけど」
針「サモナー以外が使う使い魔は、学校からの支給品扱いなんだぜぃ! だから、チョーシンプルにした魔法陣でも呼び出し可能、なんだぜぃ!! 」
ザ「……まさか、さっきのダンスを踊れってんじゃねぇだろうな?」(嫌だぞ、俺は)
針「ザッツライト!! さぁ!エブリワン、レッツだ」
風「あれは彼専用の召喚術だから、皆は踊らなくていいよ(バッサリ) 紙と一緒に針を渡したよね? その針でどの指でもいいから、刺して魔方陣に一滴、血を落としなさい。そしたら、後は普通に呼べばいいよ」
か「普通にって……」
風「あー、そうだね。「おいでおいでー」とか、そんな感じでいいよー」(ニコニコ)
生徒「(それはそれでどうなんだ……)」(軽いな)
風「使い魔達も君達のように色んな性格の子がいるから、なかなか出てこなかったり、まだ人語を喋れない子がいたりもする。私達教師が順繰り見て回るから、何かあれば挙手をして呼びなさい。あと、既に使い魔がいるサモナー諸君は、人語が喋れない使い魔が出た同級生限定でお手伝いを頼むよ。少しの間、通訳してあげてくれたまえ」
り「人語を喋れない子との意思疏通は、サモナー以外の私達にもできるようになるんですか?」
針「問題ないぜーぃ。そのうち、ハートとハートが通じて、フィーリングで分かるようになるぜぃ。ドントウォーリー!! さぁ、エビバディのバディ達も待ちくたびれてるぜーぃ!! レッツトライ召喚!!!」(サムズアップ)
生徒「(やっぱり起きると喧しいな……)」(いい人なんだろうけど……)
(次回、やっとこさ、使い魔ちゃん達(言うてもとりあえず何匹か)登場です)
次回はいつになるやら……
(大広間を出て寮の広場に集められた一年生一同)
?「(寮での起床時間は七時、最終就寝時間は十時だ。就寝時間外の校内徘徊は原則禁止、あってほしくはないが、罰則等の理由で帰りが遅くなる場合は通行証を教師及び職員からもらうのを忘れるな。持ってない場合は容赦なく減点するぞ)」
生徒達「……(汗」
L「(言い忘れたな。俺はこの寮管理人の相棒(バディ)、狼のローレンだ。犬とか言う奴は容赦なく噛むから気を付けろよ! まぁ、気軽に「ローの兄貴」とでも呼んでくれ)」
生徒達「……(お、狼に「兄貴」って)」(困惑)
か「え、えーっと……、ローレン……さん??でもいいですか?」
L「(おう、好きなように呼んでくれ。で、どうした嬢ちゃん)」
か「あの、管理人の方は??」
L「(あぁ……、すまねぇ……。本当はあいつがここに立って色々説明すべきなんだけどなぁ。俺の相棒は、その……極度の人見知り、そんでもって、極度の引きこもりだ)」
失「ひきこもってなんかないっ!!!」(本で顔隠したまま突如登場のレッスー)
生徒達「ぎゃーっ!!!」(当然上がる悲鳴)
L「(お前いい加減、この言葉(ひきこもり)使わないと人前に出てこれない癖直せ)」(被害者の心臓がもたねぇよ、毎回)
(明るいレッスーを考えるのは無理だった)
その25 人見知りにも程がある
L「(まぁなんとか出てきたことだし、ほれ、ちゃんと挨拶しろ! な!)」(眼前で広げてる本しまえ)
失「無理無理無理っ!! だって悲鳴上げられたんだぞ? 顔なんか晒したら逃げられるに決まってるっ!!!」(超絶人見知り)
L「(そんなもん(本)広げたまま、突然出てくるからだろがっ!!)」(アホかお前っ!!)
ディ「変な人出てきたなぁー」(はー)
デ「ディアン、あんまり大きな声で言っちゃ……」
失「変な人ってなんだ、失礼な」(本から顔をだすレッスー)
L「(おー、その粋だぜ、相棒! 説明の続き、頼むぜ?)」
失「せ、説明?! う、い、いや……、その……」
(顔面真っ赤。無言の後、突然真っ白な犬になって管理人室へ逃げ帰るレッスー)
デ「ま、まさか、動物もどき(アニメーガス)?!」
ディ「あにめがす?」(何それ?)
デ「アニメーガス! 動物に完璧に変身できる人だよっ!! すっごく難しいんだよっ!! できる人は登録が必要なくらい!」
L「(そうとも。俺の相棒はそこそこ優秀なんだぜ? あの性格さえなけりゃな)」
ディ「やっぱり変な人だよなー、ほんと」(管理人室の扉見ながら)
L「(まぁ何かあればちゃんと対応するからよ。もし用があるのに、現れない時は相棒限定で便利な呪文がある。もう分かってるとは思うが)」
か「もしかして……」
L「(その通り。「ひきこもり」と言えば)」
失「ひきこもりなんかじゃないっ!! ……あっ、いや……ごめん!」(ドアから顔だしてすぐ引っ込む)
L「(……悪いな。何日かすれば慣れて出てくると思うから、仲良くしてやってくれ)」(かなり繊細でな)
全生徒「(使い魔しっかり者で良かったー)」(ホッ)
(相変わらずまともな登場の仕方しません)
その 26 また明日ー
L「(寮の二階が男子寮、一階が女子寮。で、正面から見て左手が闇属性、右手が光属性の寮だ。荷物は全部部屋に置いてある。明日から早速授業も入っていることだし、部屋着いたらさっさと寝ろよー、チビ共!!)」
生徒「はぁーい」
ディ「狼に指示出されるって変な気分だなー」
デ「でもなんか魔法学校っぽいよ。管理人の先生にちゃんと挨拶できなかったのは残念だけど」
ザ「……」(何やらバッジを見つめるザラちゃん)
デ「残念だね、ザラ君。寮別々になっちゃったね」
ザ「いや……、別に」
ディ「折角できた友達と離れちゃってさびしいかぁ、ザ~ァラちゃん♪」(ケラケラ)
ザ「お前みたいなバカと離れられて清々してるよ、タンポポ頭」(イラッときたらしい)
ディ「た、タンポポ頭ぁ?!」
ザ「外も中もタンポポみたいにフワフワな頭だろうが」
ディ「なぁにをぉーーっ!!」
デ「ふ、二人とも!! 寮は違うといっても、授業は一緒なんだし、ケンカしないでよー」
ディザ「「……、チッ! オヤスミっ!!!」」
(それぞれ右と左の階段を上がっていく二人)
デ「(息が合ってるのか、合ってないんだか……)」(基本は気質が一緒なんだよね)
(結局いつも通りの三人の会話になりつつある(笑))
その27 光属性寮 男子の部屋①
(大体四五人ずつの部屋。当然のごとく、ルームメイトは名前ある子のみ。出てこないけど、もっとたくさん生徒いると思ってください)
ディ「なぁなぁ、自己紹介しようぜ! 俺ディアンな!
隣(偶然ベッドの位置も隣だった)の女の子っぽいのはデビな!」
リ「俺はリキっす! 警備隊になるのが夢っす!」
サ「おいら、サスケだっぺ~。お近づきの印にアメをどうぞだっぺよ~」(二三個プレゼント)
ディ「おー! ありがと! お前良いやつだなー」(良い奴の評価基準が甘々)
リ「おいしいっす!」(うま~)
モ「おい、そこ! 呑気にアメなんか食べてる場合じゃないだろ! 明日の準備はしたのか?! 朝一番から授業だぞ?」(朝一:召喚術(使い魔召喚)、午後:寮ごとのリクリエーションだぞ?)
ディ「したぞ。デビが」(むしろしてもらった)
モ「人にやらすなよっ?!」(しかも今日会ったばかりの人に!!)
デ「いいよ、全然。準備ってほどでもないしね」(筆記用具くらいかなー)
モ「いいのかい、君はそれで……」(君だけはまともだと思ってたのに)
ディ「で? お前は名前なんての?」
モ「僕はモルだ。僕はこれでもそこそこ古い旧家の出で」
ディ「おっしゃ、じゃぁ枕投げしよーぜー!」(枕持ち上げながら)
モ「人の話聞けよっ!!」(あとすぐ寝ろって言われたろっ!!!)
ディ「えー、こんだけ人数集まったからには枕投げだろ? ……、あ! もしかしてトランプのがいいか?」
(お前体力なさそうだもんな)
モ「遊ぶことしか頭にないのか、君はっ?!!」
ディ「「人生遊んでなんぼ!」が俺の父ちゃんの格言だぜ!」(ドヤ顔)
モ「はぁっ?! そんな格言捨ててしまえ!(どんな格言だ、それ!)」
L「(へい、4号室のチビ共! フィーバーするのはクリスマスまで取っとけよ! さっさと寝ないと俺の牙がお前らの尻に、も一つ穴あけちまうぜ! )」(寝ろよー)
(ドアは使い魔達用の小さい出入口付きです☆)
(基本モル君は委員長タイプ(笑))
その28 闇属性男子部屋①
ユ「とりあえず、自己紹介だよね。僕は、ユウだよ」
ピ「僕はピード。よろしく」
ザ「……あぁ、俺はザラだ」(自分のベッド回りのスペースに置かれた荷物見ながら、若干上の空)
ユ「何故かベッドが一つ空いてるわけだけど……」
ピ「後から誰か来るのかな? (全員寮は決まってるはずだけど)」
ザ「……」
ユ「荷物じっと見てるけど、どうかした? ってか、荷物がほぼぬいぐるみなんだけど」
ザ「あぁ、まぁ……。一応操魂術が使えるんでな」
ユ「へぇー」
ピ「すごいね、もう使えるってわかってるんだ。(いいなぁ)」
ザ「……、なんだ? ぬいぐるみの趣味が悪いとでも?」(ぬいぐるみ見ているユウ君に対してちょっと喧嘩腰)
ユ「いやいや、逆だよ。いい趣味だよね! ちょっと毒々しい感じが僕は好きだよ(笑) 僕もさ、これで結構そう言うの好きだし」
ザ「……荷物見りゃ分かるよ……(汗」(なんとなくおどろおどろしげな物が置かれたスペース見ながら)
ユ「僕自慢の「呪いの○○」シリーズだよ(笑)大丈夫、全部レプリカだから。本物は入ってないよ」
ピ「……なんかハングマン(絞首台みたいなとこからドクロぶら下がってるおもちゃな)みたいなのが見えるんだけど……(汗」
ユ「あぁ、これ? 僕、ネクロマンシーの能力があってさ。友達になれそうな幽霊には、このハングマンのとこに遊びに来てねって毎度宣伝してるんだ(笑) たまに夜中とかに笑ったりするよー(笑)こっち(ザラのベッド側)の棚に置かせてね」
ザ「……(あんまり話聞いてない)わりぃ。やっぱ気になることあるから、管理人に文句言ってくるわ。先寝といてくれ」(言うとさっさと部屋を出ていくザラちゃん)
ピ「どうしたんだろうね?」
ユ「ハングマンは嫌だったかな? (こういうの苦手なのかな?)……じゃぁピード側の棚に置いていい?(笑)」
ピ「全力でお断りするよ(僕、そう言うの苦手だから)」
(ユウ君は趣味の話になると、割と弾丸トーク。異色な組み合わせのこの部屋の苦労人は間違いなくピード)
(もろもろ都合で女子部屋はまた今度)
その29 召喚術 初日
翌日。
デ「はぁー、緊張するなぁ……」
ディ「どしたんだ、デビ?」
デ「だって今日、使い魔を呼ぶんだよ? どんな子かなぁと思うと、ドキドキしちゃって(ちゃんと呼べるかなぁとか)」
ディ「大丈夫だって! やってみれば結構簡単だぜ?」
(既に使い魔がいるため全く気にしてない)
ザ「お前が言っても説得力ねぇよ」(使い魔透明にしといて)
J「(ザラの言うとおりだぞ。早く俺を見えるようにしてくれよ)」(箒のキーホルダーが浮いてるようにしか見えない)
ディ「分かってるって! ちゃんと担当の先生に頼んでみるから」(ちょっと待てって)
デ「そう言えば、先生もどんな先生か気になるよね。昨日見た先生の中にいるのかな?」
ディ「そう言えば、一人すっげー先生いるの見た? 筋肉ムキムキのでっかい先生!」
ザ「……いたな。巨人族とのハーフなんじゃねぇか?」
ディ「でかいのはいいとして、あんな筋肉ムキムキになる必要ないと思わねぇ? 俺達魔法使いなのに」(なんでも魔法でできるしさ)
デ「あっ、先生来たみたいだよ。どんなせんせ……!?!」
ディザ「ッ?!?!」
針「ヤッホーだぜぃ!! さぁて! エビバディ、 レッツ召喚だぜぃ!(d≧▽≦b)」
ディザデ「「「(当人来ちゃった!!!)」」」(汗
(先生の朝一テンションの高さwwww)
その30 到底無理難題だった……
針「『召喚術において大事なことは、使い魔に対して絶対有利に立っておくということである。気を抜いて背中を見せれば、彼らはその背中に噛みついてくることは確実である。よって、常に威厳を保ち……(云々かんぬん)』」
生徒「……(汗」
針「(フッ)とにかく、何事もレッツ☆トライ!だぜーぃ!!」(サムズアップのいい笑顔で)
生徒「(カンペだった上に途中で読むの諦めた!!)」(大丈夫か、この教師っ!!)
針「さぁーって、まずはエビバディの中ですでに召喚術使えるピーポーと、使えないピーポーに分かれて」
モ「先生! その前に、先生がどのように召喚術を行うのか、見せてください!」(疑ってかかるモル君)
針「なぬぅ?! まさか、俺っちの実力疑っちゃってる?? 俺っちはこれでも優秀なサモナー(召喚術師)だぜぃ?!」
モ「……正直に言います。全く説得力がないです」(どっからどう見ても信じられない)
針「がーんっ!!! オッケー、オッケー! レッツ、ショータァーイムっ!!」(切り替えが早い)
(徐に大きめのハンドベルを取り出すハリ(ト)ー先生)
針「……」(ベルを体の前で持って二三歩前へ)
生徒「???」
針「……」(同じ態勢で後ろに戻る)
生徒「(ってか黙れるんだな……)」(そこか?)
針「ふぬぅ~~っ! バッっ!!!」(軽くスクワットしながらベルを上へ持ち上げる)
生徒「びくっ!!!」(急なのでびっくり)
針「ふぬぅ~~っ!バッっ!!!」(ト●ロのドングリから芽をだす時のダンス想像してください)
生徒「(何あれ????)」(不思議すぎる)
針「……(一度最初のポーズに戻り)、カッ!モ~~~~ンっ!!」(ガランガラン、ベルを鳴らしながら)
生徒「ぎゃーっ!!!(耳痛い!!!)って……、ぎゃーっ!!!足元からなんか生えてきたっ!!!」(何これ?!)
針「俺っちの相棒!! ネギミン達だぜーぃっ!!!」(かーわいいだろv)
ディ「かわいいっつーか、生えてき方がキモいっ!! ゾンビみてぇっ!!」(顔もキモい!)
あ「いやーっ!! 髪引っ張らないで! アヤメ、もっと可愛いのがいいっ!!!」(きしょいぃー)
デ「な、なんか色んな野菜の種類がいるんですねっ!(大根とか人参とか)玉葱が圧倒的に多いけど!」
ディ「ぎゃーっ!俺、ピーマン苦手なんだ! あっち行けっ! シッシッ!」
針「まだまだ呼ぶぜーぃっ!!(カモーンカモーン!)」(ベル鳴らしつづけながら)
ザ「ベルを鳴らすの止めろっ! どこの商店街の福引きだよっ!!!」(うっせー!)
モ「見せろなんて言うんじゃなかったー!!!(失敗だー!)」
(生徒全員、耳は痛いわ、足元を大量のネギミンが通り抜けるわ、イタズラされるわでてんやわんや)
一方、同じ頃教室外の廊下
守「先生がお茶なんか出すから、遅れちゃったじゃないですかっ!!」(急いで急いで!)
風「ごめん、ごめん、すっかり忘れてたよ(ハハハ)」(リーズに引っ張られてる)
守「あいつ(ハリトー)がまともな授業したことなんかないんですからっ! 俺達が手伝いにいかないと、一年生達がひどい目に会いますよっ!」(今年は俺の弟もいるんですから!)
風「まぁそう急ぐことないよ。彼(ハリトー)だって、立派なここの教員なんだし、やる時はやる人さ。お茶でも飲んで落ち着こう」(ニコニコー)
守「お茶はいいですってもう!着きましたよ、教室! (ガラッとドアを開けて)ハリトー! 手伝いにきた……ぜ……って」
風「? ……」(リーズの後から入って)
針「おいーっす!! ちょうど俺っちのパフォーマンスが終わった所だぜーぃっ!!!」
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(何言ってるか不明)
(BGM:愛の歌。分からない場合は、ピクミン 愛の歌で調べよう!)
生徒「先生達、助けてくださぁーいっ!!!」(大量のネギミンに群がられた生徒達)
守風「「(うわぁ~……)」」(超絶引くわー)
(本家ロッ●ハート先生も真っ青です☆(笑))
(ハリトーにまともな授業なぞ、求めるものじゃないな(教訓))
その31 でも私たち愛してくれとは言わないよ~♪
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(歌ってるような動き)
針「あー、マジ可愛い。キモカワ♪」(一人でご満悦)
守「おいっ! 一人で悦に入るな! これ、どうにかしろっ!」(山盛りネギミンいらんだろっ!)
針「大勢生徒いるし、これぐらいいるだろ?」
守「生徒の数の倍はいそうなんですけどっ?!(すでに)」
針「応援も来たことだし……、もっと呼んで生徒達と親睦を深めあべぇしっ!」(ぶっ飛ぶハリ(ト)ー)
風「その喧しいベルを鳴らし続けなくても、呼べるでしょ、君(うっせぇんだわ)」(真顔でハリーぶん殴ったウェンウェン)
生徒「(えぇっ?! ぶん殴ったよ!魔法は?!)」(しかも真顔)
守「うわっ! ネギミンが蜘蛛の子散らすように逃げてった!!」(忠義心ねぇな、こいつら)
間。
風「まぁ、ともかく。遊び半分で使い魔を大量に呼ぶなんて論外だってことだねぇ。やり過ぎると、そこで転がってるハリトー先生みたく、鼻血出してぶっ倒れることになるから、気をつけてねぇ」(ニコニコ)
針「(死ーーーん)」(思いっきり顔面殴られた)
生徒「(殴っといてめちゃいい笑顔ーーっ!)」
風「ちなみに、先程のように暴走した使い魔を止めるには、召喚者をまず止めるのが大前提になるわけだけど、下手に手を出すと、主人に危害を加えたってことで向かってくる使い魔もいるから、皆は真似しちゃだめだよ」(ニコニコ)
生徒「(この人、やっぱり怖い……(顔と言動合ってねぇ)」
ディ「こうしてみると、兄ちゃんがすげーまともに見えてきた」(失礼)
デ「前からまともだったよ、ディアンのお兄さん……」
ザ「……ヘタレって以外はな」
守「(なんか分からねぇけど、またがっかりされてる予感……)」(T-T)(コソコソ話してるディアン達を見て)
(ある意味誉められてます(笑)あんた特に何も悪いことしてないじゃん? 自信持て! リーズ兄!)
(ちなみに題名に意味はない。書きたかっただけです)
その32 呼び方は自由です
守「……(汗 と、ともかく、サモナー(漢字にするのめんどい)で既に使い魔がいる奴は、部屋の右側に席移動してくれ。いない奴には紙配るから、一枚ずつ取ってけ」
(席を移動後 ディアンサイド)
J「(なぁ、おい。俺の姿はいつ戻してくれるんだよ?)」(そわそわ)
ディ「分かってるって。もうちょっと待て」
れ「あら、この前の。えっと、ディアンだったっけ?」
(顔見知りを見つけて隣に座るレイちゃん)
ディ「! あっ、えっと……レイだよな? 昨日はありがとな! その肩に乗ってるの、もしかして」
れ「そ。私の使い魔、黒猫のヴィオ。可愛いでしょ?」
V「(ナーォ)」
J「(……)」(隠れてる)
れ「ディアンは今日連れてないの? ジャックくん」
ディ「あー……えっと……(迷い中)!」(ディアンが答える前に、再びでっかい声(ハリトーさんな)が教室に響く)
針「オッケー!オッケー!(復活した) エビバディ、紙は手元にあるな? 紙の真ん中に丸い魔法陣が描いてあるのも確認したか、だぜぃ?」
デ「魔法陣……ですか? ……すごく簡略化されてますけど」
針「サモナー以外が使う使い魔は、学校からの支給品扱いなんだぜぃ! だから、チョーシンプルにした魔法陣でも呼び出し可能、なんだぜぃ!! 」
ザ「……まさか、さっきのダンスを踊れってんじゃねぇだろうな?」(嫌だぞ、俺は)
針「ザッツライト!! さぁ!エブリワン、レッツだ」
風「あれは彼専用の召喚術だから、皆は踊らなくていいよ(バッサリ) 紙と一緒に針を渡したよね? その針でどの指でもいいから、刺して魔方陣に一滴、血を落としなさい。そしたら、後は普通に呼べばいいよ」
か「普通にって……」
風「あー、そうだね。「おいでおいでー」とか、そんな感じでいいよー」(ニコニコ)
生徒「(それはそれでどうなんだ……)」(軽いな)
風「使い魔達も君達のように色んな性格の子がいるから、なかなか出てこなかったり、まだ人語を喋れない子がいたりもする。私達教師が順繰り見て回るから、何かあれば挙手をして呼びなさい。あと、既に使い魔がいるサモナー諸君は、人語が喋れない使い魔が出た同級生限定でお手伝いを頼むよ。少しの間、通訳してあげてくれたまえ」
り「人語を喋れない子との意思疏通は、サモナー以外の私達にもできるようになるんですか?」
針「問題ないぜーぃ。そのうち、ハートとハートが通じて、フィーリングで分かるようになるぜぃ。ドントウォーリー!! さぁ、エビバディのバディ達も待ちくたびれてるぜーぃ!! レッツトライ召喚!!!」(サムズアップ)
生徒「(やっぱり起きると喧しいな……)」(いい人なんだろうけど……)
(次回、やっとこさ、使い魔ちゃん達(言うてもとりあえず何匹か)登場です)
次回はいつになるやら……
続きもおいときます。字数都合で番外編抜きました
その⑱ 風当たりはきつい……
(リクリエーションを終え、レムの動くパペット操縦の船で湖を渡り学校へ向かう一行)
※レム、リーズはそれぞれ違う船に乗ってます。
デ「ディアン、お兄さん可愛そうだよ? ずっと会いたかったんでしょ?」(あそこまでひどいこと言わなくても)
ディ「むぅー、だって思ってたのとだいぶ違ったしぃ。なんか、毎月送られてくる手紙読んでると、もっとすげー色々できて、賢くて、かっこいい感じなのに……。なんか本人見ると、ヘタレっぽく見える」(まだ辛辣)
デ「そ、そうかもだけどさぁ……」(否定はしないデビ君)
ザ「そもそも写真とかで見たことあるだろ? なんで全く似てねぇ俺の兄貴と間違うんだ?」
ディ「何故かいつも風景の写真とかばっかなんだよなー。手紙に同封されてるの。だから、むかーしのちっこい兄ちゃんの写真はあるけど、最近のはないし。となると、もしかしたら!って思うじゃん?」
デ「……(もしかしてディアンのお母さんが抜いてたりして……そんなわけないか……)」(さすがに勘繰りすぎかな)
ザ「しかし、お前の兄貴もここで教師をしてんだろ? 箒飛行訓練担当だって言ってたし。学校の先公やれるくらいなんだから、それなりに優秀なんじゃねぇのか?」
ディ「まぁそうかもな。兄ちゃんがここに就職したって知ったから、俺にも兄ちゃんに会っていいって許可おりたし」
デ「……もう言いたくはないけど、ほんとディアンのお母さん、厳しい人なんだね……」
ディ「でも母ちゃん、料理は上手いんだぁ。それにちゃんと手伝いしたり、魔法の勉強したりしたら誉めてくれるぞ。あっ、そうだ。思い出した。俺、後で母ちゃんに手紙書かなきゃ」
ザ「無事に着きましたってか? (ガキの使いみてぇだな)」
ディ「いや。兄ちゃんが何してるか」
ザデ「「えぇ?!」」
ディ「兄ちゃんがどうやって毎回教えてくれるかとか、評判はどうだとか、俺からみてどうかとか。これで来年、兄ちゃんが家に帰れるかどうかが決まるからなぁ。(ちゃんとやらないと)とりあえず、今日は微妙って書こうっと」
デ「そ、そこは誉めてあげようよ! すっごく優しかったし(帽子取ってあげたりで)、それに、箒もすっごく上手かったよ?! 」
ディ「箒で上手く飛ぶくらい、俺にだってできるもん!
「あなたが感じたことを素直に書いて送りなさい」って母ちゃん、言ってたし! 」(だから素直に書く!!)
ザ「……(こりゃ、帰れるのは当分先っぽいな……怖ぇな、こいつの家……)」
(守元家は甘々父ちゃんと、厳格な最強母ちゃんの図式がいいなぁと勝手に思ってます☆)
その⑲ 開けゴマ!
(学校の入り口に着いた一行は大きな扉から玄関ホールへ通され、そこで待たされることになった)
デ「そう言えば、組分けとかどうやってするのかな(聞いたことないんだよね)」
ディ「組分け?」
ザ「確か、寮が二つあるから、どっちに入るか決めるんだろ? 大したことはしねぇと思うけど。(そういや、俺も兄貴から聞いたことない)」
蜥「はいは~い、皆静かに。これから大広間で入学式と歓迎会を行います。一年生達には組分けがあるわけだけど、どっちになるかはお楽しみってやつだな(笑
で、大広間に入る前に、みんなに一枚の紙を配るので、大事に持っててね~♪」
(紙がみんなに配られる)
ディ「なんの紙だろ?」
デ「さぁ」
ザ「ところで、なんでお前(ディアン)の兄貴、びしょ濡れなんだ?」
ディ「さぁ? 知らね」
デ「(言い方が冷たい……)」(不憫)
蜥「さて、では新入生諸君、入学おめでとう!」
守「夢と希望に溢れた学園生活のスタートだ!」
(ついに魔法学校の扉が開くーー!!)
その⑳ 期待値高すぎると、がっかり感も半端ないよね
蜥「はいは~い、進んで進んで~(笑」
守「とりあえず空いてる席つけー。どこでもいいから」
(大広間に入るよう扉の側で促す二人)
ディ「す、すっげーっ! 天井あれ何?! 空? 吹き抜けなのかっ?!」(興味津々)
デ「たぶん絵だと思うよ。魔法で動かしてるってお兄ちゃんに聞いたことあるから(四季とか時間とかで変わるんだって)」
ディ「すっげ! もうすっげーしか言葉が出てこねぇぞ!」
ザ「……(語彙力なさすぎだろ) ! あの前に座ってる先公の中に、お前(デビ君を見ながら)と同じ茶髪の先公がいるが……、あれがそうか?」
デ「あっ、うん。そうだね。あれが僕のお兄ちゃん。あっ、手振ってくれた! エヘヘ。ちょっと恥ずかしいな(手を振り返しながら)」
ディ「ふーん……。なんかデビの兄ちゃんも、賢そうでいいなぁ……。それに比べて……、やっぱ俺の兄ちゃんって、なんか頼りねぇなぁ」(期待値が高すぎたせいでへこむディアン君)
デ「み、見た目で決めちゃうの良くないよ! もしかしたら、すっごく頼りになるかもしれないしっ!!」(とりあえずフォローするデビ君)
ザ「おい、もう下手にフォローしてやるな。こいつの兄貴のハードルが無駄に上がってくだけだ」(期待値下げてやった方がいいぞ、たぶん)
(扉サイド)
守「ハックションっ!!!」
蜥「大丈夫か? なんでまた湖に落ちたりなんかしたんだ?(びしょ濡れだし、確実に落ちただろ?) 」
守「?!(ギクギクっ!!) お、落ちてねぇしっ! ちょっと水かかって、マント濡れただけだし! くしゃみは……あれだ! ほら! 誰かが俺の噂してるんだよ、たぶん!」(何故か誤魔化す)
蜥「そうか……(絶対なんかあったけど、あんまり追及しないでおいてやるか)」(あまりに憐れだしな)
(ちなみにジャック君は、ディアン君が変な奴と思われないよう、黙って腰あたりにつかまってます。すでに思われてるんじゃないかとか言わない)
その21(○がなくなった……)よそはよそ、うちはうち
(一年生が全員どこなと座った大広間)
神「はぁい。全員座ったようなので、入学式及び歓迎会を始めたいと思います。 ? はい、そこの仮面の子。何か質問かな?」
モ「あの、組分けは先にしないんですか? 僕が聞いた話では、古ぼけた帽子をかぶると、その帽子が一人一人にあった寮を教えてくれると聞いたのですが」
神「あー、それよその学校の話だね。期待してくれたところ悪いんだけど……、うちの学校はそんなに歴史も古くないから、あんな素敵な九十九神的な何かは存在しません」
一生全「(あれって九十九神的な何かなのか?!)」
神「そもそも分けるって言っても二つしか寮はないし、授業はほぼ一緒にやるから……、実質組分けとか、意味ない感じなんだ。学校行事で対抗戦するためでしかないから、あんまり気にしないでね(笑」
一生全「(えぇぇぇ?! )」
ザ「……」(残念そう。実は魔法の帽子見てみたかったザラちゃん)
デ「残念だねー。ドキドキして損しちゃった。ディアン、どうしたの?」(塞ぎ混んでるディアンを見つつ)
ディ「……、デビ……。あの先生、めっちゃくちゃ美人だなっ!!!(≧∇≦)」(テンション爆上がり
)
デ「……うん……、そ、そだね(汗」(さっきまでの暗いテンションどこいったの?)
(ディアン君の辞書に落ち込むという言葉はないらしいbyデビ)(そもそも神が誰か分かるかな? 正解はプシーです(笑)先生連中は名字で表していきます)
その22 ふわふわ入学式
神「気を取り直して。入学式を進めるね。まずは校長先生から祝辞を……、あっ、そっか」
(司会してる側の席から何やら耳打ちされる)
神「えー……、校長先生は一身上の都合により、昨日引退したのでいません」(ごめんね、忘れてた)
生徒全「えぇぇぇぇっ?!」
神「まだ新しい校長先生が任命されてないので、教師陣を代表してウェン先生から祝辞をお願いします」
風「…………。あれ? 私だっけ??」
超「じゃんけんして勝っただろ、お前」
鳥「そうだよぉ! 公平にじゃんけんして勝ったんだから、忘れないでよ!」
(何故かじゃんけんで勝った人がやるシステムだったらしい)
生徒全「(グタグダだ……(汗)」(壇上に上がるウェンを待ちながら思う生徒達)
風「えー、では祝辞を。とりあえず、新入生の皆さん、入学おめでとう。……、後は何を言うんだったかな?(背後から大きな腹の音が聞こえる)……。もういいか。みんなお腹空いてるだろう? では手を合わせて」(手を合わせた途端にテーブルに色々な料理が現れる)
風「いただきます」(残さず食べようねぇ)
生徒全「いただきます!! …………、っていいのかこれで!!!!」(こんなだっけ入学式って?!)
(誰かの腹の音で頭真っ白になっちゃったウェンウェンでした(その前からだったろとか言わない))
その23 組分け
(大体の料理がなくなり、デザートも終わった頃、再び壇上に立つウェンウェン)
風「おいしかったかな? そろそろ、皆お腹一杯になっただろうし、となると次は眠くなるだろうから、大事なことを一点だけ。この学校は、見てすぐ分かるように、深い森と山、そして湖に囲まれた立地です。そこかしこに、使い魔候補生、基、様々な生物達が暮らしています。 なので、原則立入禁止です。破ってもいいけど、凶暴な動物に襲われたり食べられたりしても、学校は責任もたないからそのつもりでねぇ」(ニコニコ)
全生徒「(内容と顔が合ってない……(汗))」
風「それとー、あとは寮の管理人からお話があるので、しっかり聞いてから就寝しておくれ。で、全部かな? うん。じゃもう眠いんで解散!」(おわりー)
神「ウェン先生! 組分け! 組分け!!」
風「え? それも私がやるの? ……おやおや。(やること多いなぁ)ごめんね、組分け忘れてた。一年生諸君はさきほど渡された紙をテーブルに置きなさい」
(戸惑いながら一年生全員が紙をテーブルにだす)
風「さて、では始めようかねぇ」
徐に閉じた扇を取りだし、壇上にいた教師はスッと目を閉じた。
『まだ自らの行き先を知らぬ幼きものよ。汝の道は明るき日の光り満ちたる道か、はては静かに輝く月光の道か。今ここに指し示さん! シンボライズ(表せ)!」
呪文と共に、扇を開き、それを下から上へ、一度振り上げる。たったそれだけの動きなのに、場内全体を風が舞い、一年生達の前に置かれた紙を宙へとさらっていった。パタンパタンと、宙を浮き沈みしながら紙が小さく折り畳まれていく。やがて目に見えない程小さくなって、一度生徒達の前から姿を消した。
風「さて。そのバッジは、この学校に在籍する間、決して無くさないように。換えは利かないのでね」
パタンと扇を閉じながら、壇上の教師は続けた。驚く一年生達は、目の前に突如現れたバッジにさらに驚いた。
風「先ほどの紙はちょっとした特別製でね。詳しいことは省くとして、簡単に言えば変化の魔法を使ったのだよ。説明がてらローブに付けてあげよう。言った側から無くす子がいてはなんだからね」(ニコニコ)
閉じたままの扇を彼が軽くヒョイと振ると、ディアンとデビ、その他の多数の生徒達の前にあった太陽を模したバッジが浮き上がり、ローブの止め金近くにピタリと止まった。
風「太陽のマークは光属性」
さらにもう一度ヒョイと振ると、ザラ及び他の生徒達の前にあった三日月のバッジが同じように浮き上がり同じところに収まった。
風「三日月のマークは闇属性を表す。これで、自分の寮が分からんと言う子はいないねぇ」
ではと、扇をしまった壇上の教師はまたにっこりと微笑んだ。
風「これからの学校生活、多いに楽しみ、有意義に過ごしてくれたまえ」
その言葉を待っていたかのように、天井の輝く星空のスクリーンに花火が打ち上がった。祝福の花火に、全員が息を飲んだ。
こうしてディアン君達の魔法学校生活は、本格的に幕を開けたのだった。
(相変わらず呪文は適当☆ 格好いい呪文ってなんぞ?)
字数都合のため③までいきます(くそぅ)
(リクリエーションを終え、レムの動くパペット操縦の船で湖を渡り学校へ向かう一行)
※レム、リーズはそれぞれ違う船に乗ってます。
デ「ディアン、お兄さん可愛そうだよ? ずっと会いたかったんでしょ?」(あそこまでひどいこと言わなくても)
ディ「むぅー、だって思ってたのとだいぶ違ったしぃ。なんか、毎月送られてくる手紙読んでると、もっとすげー色々できて、賢くて、かっこいい感じなのに……。なんか本人見ると、ヘタレっぽく見える」(まだ辛辣)
デ「そ、そうかもだけどさぁ……」(否定はしないデビ君)
ザ「そもそも写真とかで見たことあるだろ? なんで全く似てねぇ俺の兄貴と間違うんだ?」
ディ「何故かいつも風景の写真とかばっかなんだよなー。手紙に同封されてるの。だから、むかーしのちっこい兄ちゃんの写真はあるけど、最近のはないし。となると、もしかしたら!って思うじゃん?」
デ「……(もしかしてディアンのお母さんが抜いてたりして……そんなわけないか……)」(さすがに勘繰りすぎかな)
ザ「しかし、お前の兄貴もここで教師をしてんだろ? 箒飛行訓練担当だって言ってたし。学校の先公やれるくらいなんだから、それなりに優秀なんじゃねぇのか?」
ディ「まぁそうかもな。兄ちゃんがここに就職したって知ったから、俺にも兄ちゃんに会っていいって許可おりたし」
デ「……もう言いたくはないけど、ほんとディアンのお母さん、厳しい人なんだね……」
ディ「でも母ちゃん、料理は上手いんだぁ。それにちゃんと手伝いしたり、魔法の勉強したりしたら誉めてくれるぞ。あっ、そうだ。思い出した。俺、後で母ちゃんに手紙書かなきゃ」
ザ「無事に着きましたってか? (ガキの使いみてぇだな)」
ディ「いや。兄ちゃんが何してるか」
ザデ「「えぇ?!」」
ディ「兄ちゃんがどうやって毎回教えてくれるかとか、評判はどうだとか、俺からみてどうかとか。これで来年、兄ちゃんが家に帰れるかどうかが決まるからなぁ。(ちゃんとやらないと)とりあえず、今日は微妙って書こうっと」
デ「そ、そこは誉めてあげようよ! すっごく優しかったし(帽子取ってあげたりで)、それに、箒もすっごく上手かったよ?! 」
ディ「箒で上手く飛ぶくらい、俺にだってできるもん!
「あなたが感じたことを素直に書いて送りなさい」って母ちゃん、言ってたし! 」(だから素直に書く!!)
ザ「……(こりゃ、帰れるのは当分先っぽいな……怖ぇな、こいつの家……)」
(守元家は甘々父ちゃんと、厳格な最強母ちゃんの図式がいいなぁと勝手に思ってます☆)
その⑲ 開けゴマ!
(学校の入り口に着いた一行は大きな扉から玄関ホールへ通され、そこで待たされることになった)
デ「そう言えば、組分けとかどうやってするのかな(聞いたことないんだよね)」
ディ「組分け?」
ザ「確か、寮が二つあるから、どっちに入るか決めるんだろ? 大したことはしねぇと思うけど。(そういや、俺も兄貴から聞いたことない)」
蜥「はいは~い、皆静かに。これから大広間で入学式と歓迎会を行います。一年生達には組分けがあるわけだけど、どっちになるかはお楽しみってやつだな(笑
で、大広間に入る前に、みんなに一枚の紙を配るので、大事に持っててね~♪」
(紙がみんなに配られる)
ディ「なんの紙だろ?」
デ「さぁ」
ザ「ところで、なんでお前(ディアン)の兄貴、びしょ濡れなんだ?」
ディ「さぁ? 知らね」
デ「(言い方が冷たい……)」(不憫)
蜥「さて、では新入生諸君、入学おめでとう!」
守「夢と希望に溢れた学園生活のスタートだ!」
(ついに魔法学校の扉が開くーー!!)
その⑳ 期待値高すぎると、がっかり感も半端ないよね
蜥「はいは~い、進んで進んで~(笑」
守「とりあえず空いてる席つけー。どこでもいいから」
(大広間に入るよう扉の側で促す二人)
ディ「す、すっげーっ! 天井あれ何?! 空? 吹き抜けなのかっ?!」(興味津々)
デ「たぶん絵だと思うよ。魔法で動かしてるってお兄ちゃんに聞いたことあるから(四季とか時間とかで変わるんだって)」
ディ「すっげ! もうすっげーしか言葉が出てこねぇぞ!」
ザ「……(語彙力なさすぎだろ) ! あの前に座ってる先公の中に、お前(デビ君を見ながら)と同じ茶髪の先公がいるが……、あれがそうか?」
デ「あっ、うん。そうだね。あれが僕のお兄ちゃん。あっ、手振ってくれた! エヘヘ。ちょっと恥ずかしいな(手を振り返しながら)」
ディ「ふーん……。なんかデビの兄ちゃんも、賢そうでいいなぁ……。それに比べて……、やっぱ俺の兄ちゃんって、なんか頼りねぇなぁ」(期待値が高すぎたせいでへこむディアン君)
デ「み、見た目で決めちゃうの良くないよ! もしかしたら、すっごく頼りになるかもしれないしっ!!」(とりあえずフォローするデビ君)
ザ「おい、もう下手にフォローしてやるな。こいつの兄貴のハードルが無駄に上がってくだけだ」(期待値下げてやった方がいいぞ、たぶん)
(扉サイド)
守「ハックションっ!!!」
蜥「大丈夫か? なんでまた湖に落ちたりなんかしたんだ?(びしょ濡れだし、確実に落ちただろ?) 」
守「?!(ギクギクっ!!) お、落ちてねぇしっ! ちょっと水かかって、マント濡れただけだし! くしゃみは……あれだ! ほら! 誰かが俺の噂してるんだよ、たぶん!」(何故か誤魔化す)
蜥「そうか……(絶対なんかあったけど、あんまり追及しないでおいてやるか)」(あまりに憐れだしな)
(ちなみにジャック君は、ディアン君が変な奴と思われないよう、黙って腰あたりにつかまってます。すでに思われてるんじゃないかとか言わない)
その21(○がなくなった……)よそはよそ、うちはうち
(一年生が全員どこなと座った大広間)
神「はぁい。全員座ったようなので、入学式及び歓迎会を始めたいと思います。 ? はい、そこの仮面の子。何か質問かな?」
モ「あの、組分けは先にしないんですか? 僕が聞いた話では、古ぼけた帽子をかぶると、その帽子が一人一人にあった寮を教えてくれると聞いたのですが」
神「あー、それよその学校の話だね。期待してくれたところ悪いんだけど……、うちの学校はそんなに歴史も古くないから、あんな素敵な九十九神的な何かは存在しません」
一生全「(あれって九十九神的な何かなのか?!)」
神「そもそも分けるって言っても二つしか寮はないし、授業はほぼ一緒にやるから……、実質組分けとか、意味ない感じなんだ。学校行事で対抗戦するためでしかないから、あんまり気にしないでね(笑」
一生全「(えぇぇぇ?! )」
ザ「……」(残念そう。実は魔法の帽子見てみたかったザラちゃん)
デ「残念だねー。ドキドキして損しちゃった。ディアン、どうしたの?」(塞ぎ混んでるディアンを見つつ)
ディ「……、デビ……。あの先生、めっちゃくちゃ美人だなっ!!!(≧∇≦)」(テンション爆上がり

デ「……うん……、そ、そだね(汗」(さっきまでの暗いテンションどこいったの?)
(ディアン君の辞書に落ち込むという言葉はないらしいbyデビ)(そもそも神が誰か分かるかな? 正解はプシーです(笑)先生連中は名字で表していきます)
その22 ふわふわ入学式
神「気を取り直して。入学式を進めるね。まずは校長先生から祝辞を……、あっ、そっか」
(司会してる側の席から何やら耳打ちされる)
神「えー……、校長先生は一身上の都合により、昨日引退したのでいません」(ごめんね、忘れてた)
生徒全「えぇぇぇぇっ?!」
神「まだ新しい校長先生が任命されてないので、教師陣を代表してウェン先生から祝辞をお願いします」
風「…………。あれ? 私だっけ??」
超「じゃんけんして勝っただろ、お前」
鳥「そうだよぉ! 公平にじゃんけんして勝ったんだから、忘れないでよ!」
(何故かじゃんけんで勝った人がやるシステムだったらしい)
生徒全「(グタグダだ……(汗)」(壇上に上がるウェンを待ちながら思う生徒達)
風「えー、では祝辞を。とりあえず、新入生の皆さん、入学おめでとう。……、後は何を言うんだったかな?(背後から大きな腹の音が聞こえる)……。もういいか。みんなお腹空いてるだろう? では手を合わせて」(手を合わせた途端にテーブルに色々な料理が現れる)
風「いただきます」(残さず食べようねぇ)
生徒全「いただきます!! …………、っていいのかこれで!!!!」(こんなだっけ入学式って?!)
(誰かの腹の音で頭真っ白になっちゃったウェンウェンでした(その前からだったろとか言わない))
その23 組分け
(大体の料理がなくなり、デザートも終わった頃、再び壇上に立つウェンウェン)
風「おいしかったかな? そろそろ、皆お腹一杯になっただろうし、となると次は眠くなるだろうから、大事なことを一点だけ。この学校は、見てすぐ分かるように、深い森と山、そして湖に囲まれた立地です。そこかしこに、使い魔候補生、基、様々な生物達が暮らしています。 なので、原則立入禁止です。破ってもいいけど、凶暴な動物に襲われたり食べられたりしても、学校は責任もたないからそのつもりでねぇ」(ニコニコ)
全生徒「(内容と顔が合ってない……(汗))」
風「それとー、あとは寮の管理人からお話があるので、しっかり聞いてから就寝しておくれ。で、全部かな? うん。じゃもう眠いんで解散!」(おわりー)
神「ウェン先生! 組分け! 組分け!!」
風「え? それも私がやるの? ……おやおや。(やること多いなぁ)ごめんね、組分け忘れてた。一年生諸君はさきほど渡された紙をテーブルに置きなさい」
(戸惑いながら一年生全員が紙をテーブルにだす)
風「さて、では始めようかねぇ」
徐に閉じた扇を取りだし、壇上にいた教師はスッと目を閉じた。
『まだ自らの行き先を知らぬ幼きものよ。汝の道は明るき日の光り満ちたる道か、はては静かに輝く月光の道か。今ここに指し示さん! シンボライズ(表せ)!」
呪文と共に、扇を開き、それを下から上へ、一度振り上げる。たったそれだけの動きなのに、場内全体を風が舞い、一年生達の前に置かれた紙を宙へとさらっていった。パタンパタンと、宙を浮き沈みしながら紙が小さく折り畳まれていく。やがて目に見えない程小さくなって、一度生徒達の前から姿を消した。
風「さて。そのバッジは、この学校に在籍する間、決して無くさないように。換えは利かないのでね」
パタンと扇を閉じながら、壇上の教師は続けた。驚く一年生達は、目の前に突如現れたバッジにさらに驚いた。
風「先ほどの紙はちょっとした特別製でね。詳しいことは省くとして、簡単に言えば変化の魔法を使ったのだよ。説明がてらローブに付けてあげよう。言った側から無くす子がいてはなんだからね」(ニコニコ)
閉じたままの扇を彼が軽くヒョイと振ると、ディアンとデビ、その他の多数の生徒達の前にあった太陽を模したバッジが浮き上がり、ローブの止め金近くにピタリと止まった。
風「太陽のマークは光属性」
さらにもう一度ヒョイと振ると、ザラ及び他の生徒達の前にあった三日月のバッジが同じように浮き上がり同じところに収まった。
風「三日月のマークは闇属性を表す。これで、自分の寮が分からんと言う子はいないねぇ」
ではと、扇をしまった壇上の教師はまたにっこりと微笑んだ。
風「これからの学校生活、多いに楽しみ、有意義に過ごしてくれたまえ」
その言葉を待っていたかのように、天井の輝く星空のスクリーンに花火が打ち上がった。祝福の花火に、全員が息を飲んだ。
こうしてディアン君達の魔法学校生活は、本格的に幕を開けたのだった。
(相変わらず呪文は適当☆ 格好いい呪文ってなんぞ?)
字数都合のため③までいきます(くそぅ)
とりあえず前に送ったやつでは見にくいので、まとめ
きりのいいとこまでで一旦切ってます
めちゃ長いよ(笑 目痛くならないように気をつけて
きりのいいとこまでで一旦切ってます
めちゃ長いよ(笑 目痛くならないように気をつけて
2019/11/24(日) 00:00
ウォリマジ(ウォリアオブマジックアカデミー)
世界観設定
基本は某英国発長編ファンタジーと同じで。そこにプラス皆仲良しな某幼児ご長寿パンヒーローアニメの世界観を足した感じで、ちょっと意地悪な魔法使いと優しい魔法使いがいる感じ。血の繋がった兄弟同士以外の兄弟設定はなし、大体皆初対面からのスタート。
世界観で唯一の変更は、使い魔及び普通のペット的な動物も、その殆どが喋ること。人語の場合と某名犬チイズさんみたく、「アンアン」という鳴き声だけで、ある程度伝わる場合の二種類用意。好みで使い分けします。
使い魔の見た目はキャラメーカーで作ったものをイメージしてもらう形で。被りもあるので、その場合は少しだけ変更します。
属性設定はアニマに準拠。
光属性
ウェン、ユウイ、リーズ、ハリトー、サト
ディアン、 デビ、モル、リキ
サクラ、サツキ、アヤメ
闇属性
マサ、パズ、レム、レス
ザラ、カノ、ユウ、ピード、サスケ
レイ、リンゴ、カリン
簡易魔法種類得意別設定(あくまで参考に程度で)
召喚術(サモナー)リーズ(箒操縦術指導)、ハリトー/ディアン、レイ
魔法薬、薬草学サト/デビ、ピード、サツキ
操魂術(パペットマスター)レム/ザラ、ユウ、サクラ
変身変換術 パズ/カノ、サスケ、リンゴ
占星術プス/カリン、アヤメ
錬金術ユウイ/モル、
防衛術マサ/リキ
寮管理人 レス(変身術得意)
使い魔調教師 ウェン
使い魔
ディアン:ジャック(J) /ジャッカル/♂/慎重
デビ:エイミー(A)/リスザル/♀/健気
ザラ:エクス(X)/ムササビ/♂/図太い
カノ:ウメ(U)/鶴/♀/女剣士
ユウ:ガーゴイル(G)/コウモリ/♂/寡黙
モル:ハニー(H)/蜂鳥/♂/せっかち
リキ:シャネル(C)/ライオン(子)/♀/勇敢
サスケ:タンク(T)/イグアナ/♂/食いしん坊
ピード:シナプス(S)/白鳩/♂/生意気
レイ:ヴィオ(V)/黒猫/♂/媚び媚び
サクラ:ムーミン(M)/マレーバク/♀/ほぼ寝てる
リンゴ:ダージリン(D)/ハツカネズミ/♂/紳士(なのに飼い主からは小さいおじさんと呼ばれる)
サツキ:ファッレ(F)/凰蝶/♀/気が強い
アヤメ:アイラ(I)/ポニー/♀/おっとり
カリン:オリマー(O)/小爪川獺/♂/やんちゃ
リーズ:ボルト(B)/隼/♂/スピード狂
サト:クイーン(Q)/女王蟻/♀/真面目
レム:ウィニー(W)/月の輪熊/♂/のんびりや
パズ:ラッセン(R)/イルカ/♂/芸達者
ハリトー:ネギミン(N)/お化け野菜/性別不明/たくさんいる
プス:ケイティ(K)/カナリア/♀/おしゃべり
レス:ローレン(L)/狼/♂/兄貴分
マサ:ユーリ(Y)/キングコブラ/♀/マサ一筋
ユウイ:エデン(E)/ワシミミズク/♀/利口 、その他鳥たくさん
ウェン:ポール(P)/北極狐/♂/親切
ウォリマジ① 始まり始まり
俺はディアン。今日から魔法学校に通うことになった12才だぞ。秘密の通路を通って駅に着いたはいいけど……。
ディ「魔法界って、変な人多そうだな!」
J「(そんなこと大声で言うなよ)」
ディ「だってさ~、ジャック。変なフラスコ持ってる奴とか、水晶玉覗いてる女とか、変な眼鏡? 仮面?してる奴とかいるしさぁ」
J「(使い魔の俺が言うのもなんだが、お前も相当変な奴だぞ? 他の奴には俺の声聞こえてないんだからな?)」
ディ「うわっ、おい、見ろよ! ジャック! あそこ歩いてるやつ!! すっげー量のぬいぐるみだなって?! 男じゃん、あれっ?! うわー、変な奴だな、絶対。近づかんとこ」(知り合いにはなりたくねぇわ)
J「(自分に向けられてる白い目はスルーか、お前)」
一方
ザ「……(さて駅まで来たはいいが……。この量の荷物を乗せる場所がねぇな)」(大量のぬいぐるみを後ろに見上げつつ)
ザ「(兄貴の話じゃ、持ってくればどうにかなるとか言ってたが……)?」
駅員(モブ)「君、君。生徒の子でしょ? 荷物は学校に送るから、あそこのカウンターで手続きしてきて」
ザ「……、あぁ、どうも(助かった)」(ズルズル荷物を引きずっていくザラちゃん)
ザ「……? なんだ、あいつ……。一人でデカい声で何喋ってんだ?」(遠くで何やら一人で騒がしい金髪の男子を発見)
ザ「……(テンション上がっておかしくなったのか??) うわっ、こっち見た! みんなし……」(相手からの目線を避けるようにして早足になるザラちゃん)
ザ「……あいつも生徒か? ……、変な奴だな、絶対。関わらねぇのが身のためだ。(さっさと手続きして乗ろ)」
(第一印象はお互い様☆な二人だった)
その② 電車乗ったよー
ディ「すげー人だな、ジャック。空いてる席なさそうだぞ?」
J「(お前が興奮してあちこち見て回ってたからだろ?)」
ディ「おっ。後ろの方は空いてるな。あそこのボックス席、広そうだ」
J「(俺に語りかける意味ねぇだろ、お前)」(無視するなよ)
ディ「やっと座れるー♪って、うわっ! なんだ、この本の量っ?!」
デ「あっ! ごめんね! 座れないよね? 今片付けるよ」
(ちょんと杖を振ると大量に広がっていた本が、小さな鞄に収納されていく)
ディ「……」
デ「ほんとごめんね。呪文集とか読み始めたら、止まらなくなっちゃって。ここ、座りたかったんだよね? 良かったらどうぞ。 ……? どうかした?」
ディ「お前……、すっげーなっ!! 魔法使いみてぇ!!」
デ「えぇ?! 君も魔法使いじゃないのっ?! なんで乗ってるのっ?!」
(一般人は乗れない仕様のはずなのだ☆)
その③ やっぱり親友
(なんだかんだでお友達になりました)
ディ「俺も魔法使いだから安心しろな」
デ「そうだよね、良かったー。びっくりして大声だしちゃってごめんね」
ディ「俺の方が声でかいから気にしなくていいぞ。俺はディアン! 」
デ「僕はデビだよ。宜しくね、ディアン」
ディ「……」
デ「? どうしたの? 僕の顔何かついてる?」
ディ「……女? 男?」
デ「男だよ?!」(僕って言ったよね??)
ディ「……そっか」
デ「(あからさまにがっかりされたっ?!)」
(ちょっと運命的な何かが始まるかもって勘違いしちゃってた☆)
その④ ショックは一瞬だったよ
ディ「あ、そうだ。紹介するの忘れてた。俺の使い魔、ジャックって言うんだ! こいつのこともよろしく!」
デ「え? 使い魔?」
ディ「そうそう。あっ。そうだった、見えないか」
J「(だから、相手には見えねぇし聞こえねぇの! ったく何回言わせんだよ。お前は使い魔使い粗いな、ほんと)」
ディ「仕方ねぇだろ? お前のこと紹介するの難しいんだよ。見えないから」
デ「もしかして、ディアン以外には見えないタイプの使い魔なの? いいね、僕はまだ使い魔連れてないんだ。学校で会うのを楽しみにしてるんだけど……。ちなみに、ディアンの使い魔、えーっとジャックはどんな姿なの?」(僕、想像してみるよ)
ディ「……わりぃ。俺にもわからないんだ。俺にも見えないから」
デ「えぇ?! だって使い魔だよね??? 」
ディ「なんでか分からねぇけど、声だけ聞こえて、姿は全く見えねぇんだよなぁ。だからどこ見て喋っていいか分からねぇし、人に紹介する時もどこ指差したらいいか分からねぇの」(変な奴扱いされるからすっげーやなんだよな)
デ「そ、そうなんだ(僕、ヤバイ子と友達になっちゃったかも……(・・;))」
(募る不安☆)
その⑤ 兄ちゃんの話
(とりあえず話続けてみることにした)
デ「えーっと、(使い魔のことはおいといて)ディアンには兄弟とかいるの? 家族に魔法使いはいる?」
ディ「いるぞー! 俺んちは父ちゃんも母ちゃんも魔法使いで、兄ちゃんも魔法使い。学校で働いてんだー」
デ「そうなんだ。 僕のうちはお母さんだけマグル(非魔法使い)なんだけど、魔法のことはすごく良いものだって思ってるよ。それと、僕にもお兄さんがいて、学校で働いてるんだ! もしかしたら、ディアンのお兄さんと知り合いかもね! 」
ディ「へぇー! 奇遇だなぁ! 何の仕事してるんだ?」
デ「魔法薬学と薬草学の先生だよ。ディアンのお兄さんは?」
ディ「知らねーんだぁ、実は」
デ「え?」
ディ「俺の兄ちゃん、俺がまだちっさかった時に、あんまりにも甘えまくるし、父ちゃんも甘やかすしで、母ちゃんが切れて「修行してこい!!」ってどっかの魔法使いのとこに修行に行かされちゃってさ。それ以来、忙しすぎて家に帰って来たことなくて、顔もよく知らねぇの。だからさ! どんな兄ちゃんかなぁ? って俺、そっちもワクワクしてるんだ!」(学校ももちろん楽しみだけどなぁー)
デ「?!?! ( やっぱりヤバイ子かもしれないっ!!(´Д`|||))」
(デビ君の受難は続く)
その⑥ 出会ってしまった
デ「か、変わった家族だね……」
ディ「そうかもな。ま、兄ちゃんが修行行かされたおかげで、父ちゃんも懲りて俺のことは甘やかし過ぎないようにしてくれてるし、俺は家にいられてラッキーかな」
デ「(すごくポジティブだなぁ……)」
J「(能天気だな、相変わらず。 !)」
ザ「……(ここらへんは空いてんな)」(実は一人旅初めてで、ドキドキし過ぎた結果、駅を探検し過ぎて電車に乗り遅れそうになったザラちゃん。席確保に遅れ、只今絶賛空席探し中)
ディ「……あぁーっ!!!!」(デビ君の背後から歩いてきたザラちゃんを見つけたディアン君)
デ「えっ?! 何々?? 」
ザ「げっ!!!」(同じく気付いたザラちゃん)
ディ「駅で大量にぬいぐるみ持ってた」
ザ「駅で一人で喧しく喋ってた」
ディザ「「変な奴っ!!!!!」」(ハモる)
デ「???!し、知り合い??」
ディザ「「こんな変な奴と知り合いなわけあるかっ!!」」
デ「ご、ごめんなさい! (必死だな、二人とも!!)」
(お馴染みの三人が揃いました☆)
その⑦ 僕らは知らないことばかり
(なんだかんだで以下略)
デ「じゃぁ、二人とも駅でお互いを見掛けてたんだね」
ディ「まぁ目立ってたしな!」
ザ「目立ってたのはてめぇだろ?」
ディ「俺は別に目立ってねぇしっ!! お前が目立ってたからかもふりーぜできてるしー」
ザ「……カモフラージュのことか? 見かけ通り頭悪ぃんだな、お前。そもそも俺は目立ってねぇから、カモフラージュもくそもねぇっつうの。お前が一人で目立ってた」
デ「……(たぶんどっちも目立ってたんだろうけど、どっちも自覚ないんだろうな)」
J「(そのへんにしとけ、ディアン。どっちもどっちだぞ?)」
ディ「なんだよぉ、お前まで俺が目立ってたって言うのか? ジャック!」
ザ「……ホントにいんのか? 使い魔」(事情は聞いた)
ディ「いるっつーの。見えないけど」(俺にも皆にも)
ザ「……病院行った方がいいんじゃねぇか?」
ディ「お前こそな。なんだ、その腰にじゃらじゃら下がってる大量のぬいぐるみ」(見た目どす黒くてそれこそ病気だぞ?)
ザ「操魂術用の依り代だ。ストラップタイプで小さいけどな。魔法の基本だろうが」(フフン)
ディ「そうこ……、そうなのか?」(デビを見る)
デ「魔法の基本は物を浮かせたり、杖を振って物を呼び出したりだと思うんだけど。操魂術って、確かできる人、そんなに多くない難しい魔法だったはず……?? どこで習ったの? すごいね」
ザ「……え? 」(基本違うの??)
ディデ「「え?」」
(響く静寂☆)
その⑧ 魔法って……
ディ「とりあえず、どんな魔法か見せてみろよ」
ザ「なんでそんな偉そうなんだ、お前。まぁ、いい。見せてやるよ」(小型の猫のぬいぐるみを取り出すザラちゃん)
ザ「……(深呼吸)、魂ぃー! 注っ! 入っ!!」(杖を勢いよく振りあげて、声と共にぬいぐるみを杖で突くザラちゃん)
デ「び、びっくりした~……」
ディ「なんだよ、今のダサい動き」
ザ「///(恥)うるせぇな。こういうもんなんだよ。兄貴にちゃんと習ったんだからな。よし、わが僕よ、動け!」(さらに杖で指すと、猫のぬいぐるみはウゴウゴと、ぎこちなく動き始める)
ザ「……」(誇らしげ)
ディ「動きがキモい」(ズバンっ!)
デ「ディアン、しーっ! 難しい魔法なんだよ? これできるだけでもすごいよっ!!!」
ザ「……動きがぎこちないのは認めるが……、キモいはやめろ。こいつは俺の大事な相棒! 名前はザクだ!」(ぬいぐるみ抱えあげながら)
ディ「やっぱりお前のが病院いけば?」(イケメンがキモいぬいぐるみ抱えて目輝かしてんじゃねぇよ)
(今作品では辛口ディアン君、純粋なザラちゃんでお届けします)
その⑨ 真面目なことだって言うんだぜ?
ザ「そういうお前はどうなんだ? 見たとこ全く魔法は使えなさそうだが? 使い魔は見えねぇし、一般単語ですら間違えてるのに、ちゃんと呪文が言えるとは思えねぇし」
ディ「うっ! ……まぁ、確かに俺、呪文系は苦手だな。母ちゃんに特訓されたけど、全然ダメで呆れられたし……」
デ「ディアンのお母さん、教育熱心なんだね」
ディ「二年前ジャックを呼んだときも、何を失敗したのか、姿は全く見えねぇのに声だけするし、母ちゃんにも原因分からず、そもそもいるって言っても信じてくれねーし」
デザ「「二年も透明なの(か)?! (めっちゃ苦労人だな、その使い魔!!)」」
J「(直接言えねぇのが残念だが、心配してくれるなんて嬉しいぜ)」(ジーン)
ディ「……ま、まぁだから、ちゃんと学校でこいつのこと見えるようにしてもらうんだ。(あとちゃんと勉強する……)けどなっ! 俺、箒乗るのだけは得意っ! クィディッチなら負けねぇぞ!」(フフン)
デ「も、もしかしてその荷物の細長い包み……」
ディ「箒だぜっ!」(いーだろ? 最新式だぞ?)
ザ「一年生は箒持ち込み禁止だぞ? 用紙に書いてある」
ディ「……マジで?!!」(ガーン)
(お決まりです☆)
その⑩ ついに?
ディ「持ってきちまった……どうしよう……」
デ「学校に着いたら先生達に正直に言って、家に送ってもらう? お叱りはうけちゃうけど」
ディ「うぅぅ、家に送るのはダメだ! なけなしの小遣い貯めて父ちゃんが内緒で箒買ってくれたことがバレちまう!」(父ちゃんが母ちゃんに殺される!!)
ザ「お前の家の母ちゃん、どれだけ強ぇんだよ(汗」
デ「でも学校に無断で持ち込んだら没収だよ?」
ディ「それもダメだ!」(どうしよう?!)
ザ「そもそもなんで書いてあること、ちゃんと読まねぇんだ。親も親だな、普通気づくだろ」
ディ「読んでたかもしれねぇけど、「なんか言われたら父ちゃんの名前だせ。それで万事OKだっ!」って父ちゃんが」
ザ「お前の父ちゃん、問題ありまくりだな」(どんな親だ)
ディ「父ちゃんはあれでも本気だせばすげー魔法使いで……って、こんなこと言ってる場合じゃねぇ!! どーしよう!」
レ「なんとかしてあげましょうか?」
ディ「うえっ?! 誰?!」(びっくりした)
(やっとこさ、女の子が出てきました)
その⑪ やっぱりっすか?
レ「私、レイって言うの。よろしく。場の雰囲気から察するに、箒持ってきちゃってお困りみたいだけど?」
ディ「あ、当たりです……」(びっくりして敬語)
レ「じゃぁその箒、ちょっと貸して。大丈夫よ、盗らないわ。それじゃ」(笛を取り出す)
デ「もしかして、その笛って」
レ「私の杖代わりよ。私、召喚師(サモナー)だから。
エヘン。行くわよー。ミニミニ、ミニマム、小さくなぁれ(ファソラシド♪)」(呪文を唱えて笛を吹くと、箒は縮んでキーホルダーくらいのサイズに)
レ「これにこうしてチェーン着けて……。はい、これならただの箒のキーホルダーよ。(没収されずに済むわ)」
ディ「お、おぉーっ!!!!」
デ「すごい、上手だねー!」
レ「こういう魔法は知っておいて損じゃないからね。練習したらすぐできたわ(チェーンはおまけしといてあげる)」
ディ「ありがとうな!! 助かったよ!」
レ「あら、お礼なんていいのよ。出すもの出してくれればそれで」(ウフフ)
ディ「?? 出すもの???」
レ「決まってるじゃなぁい。(お金のジェスチャーをしながら)これよ、こ・れvv」(にっこり)
ディ「う、え???」
デ「えぇぇっ?!」
ザ「(やばい奴に目をつけられたな、こいつ)」(他人事なザラちゃん)
(呪文はTe☆ki☆to☆uです)
その⑫ 息をするように自然に
レ「冗談よー。冗談。私、まだ学生だし、バレたら怒られるわ」
デ「そ、そうだよね。良かったー」
レ「ただし! 私が魔法で箒を小さくしたことは秘密よ。まっ、言うことないと思うけど」
ディ「言わねー言わねぇ! 言ったら箒没収されちまうもん!」
レ「あら、話の理解が早いのね! じゃぁ、あなたに貸し一つだから、よろしく!」
ザ「で、お前は何しに来たんだ? まさか、それ(貸し)目当てだったわけじゃねぇよな?」
レ「もちろんよ。先輩達に伝言頼まれたの。ローブに着替えてない一年生達に、そろそろ学校だからローブ着るようにってね。ま、そのついでに同じように箒持ってきて慌ててた男子数人に貸し作ったけどwww(男の子ってすぐ箒乗れること自慢したがるのね)」
ザ「そもそも伝言受けた目的がそれ(貸し)目当てかよ(呆」
レ「女の子は何かと物入りだし、手伝ってくれる殿方は多いに越したことないものvv」
ディ「でもほんと助かった、ありがとな! 俺ディアン!
レイ……、だったっけ? サモナーならもう使い魔いるんだよな? 俺も使い魔いるから、お互いの使い魔の名前交換しとこうぜ?」
レ「あらそうなの? 使い魔なんて見えないけど……」
ディ「い、今呼んでねぇだけだよ」(説明めんどい)
レ「ま、そうね。私も今は呼んでないし。私の子は可愛い黒猫のヴィオよ」
ディ「俺のは、あー、ジャックだ。(たぶんそれでいけるはず)まぁさ、貸しとかそういうのなしに、ここで会ったのも何かの縁だしよ。助けがいるなら、いつでも言ってくれよな?(手伝うぜ?)」(ニコーッ)
レ「?! そ、そう? ありがと(ペース乱されて困惑)
あ、じゃ、じゃぁ私戻るわ。皆も着替えてね。後ろへの伝言は任せたわっ!」(何故か急いで出ていくレイちゃん)
ディ「おぅ、じゃぁなー」(見送る三人)
デ「あの、失礼なこというけどあれだね。 ディアンって、結構女の子好きだよね?」(あっさり連絡先交換)
ディ「? なんで? 連絡先しらねーと、貸しも返せないし、手伝いにいけねぇじゃん?? それに、父ちゃんも言ってたしな! 「女性の連絡先は聞いて当然! 交遊関係広げておくに越したことない」って!!」
ザ「……色々と問題ありすぎるから、お前の父ちゃんの格言の数々は捨てた方が身のためだぞ?」(白い目)
ディ「えぇ?! なんで???」
(父ちゃんの影響、受けまくりなディアン君もいいと思います☆)
(使い魔同士の名前さえ分かれば連絡が取れるシステムなのだ)
その⑬ 大事なことに限って気付くの遅い
ディ「さて、キーホルダーにしてもらったのはいいけど……、どこに着けよ?(ローブにはあんまり着けるとこないよな)」
ザ「あんまり表に出ない方がいいんじゃねぇか? 教師に見つかってめんどくせぇことになりたくねぇだろ?」
ディ「だなー。ズボンのベルト穴くらいなら外から見えねぇか? ……でも見えないとそれはそれでカッコ悪いよな?」
ザ「かっこよさにこだわる必要性あるのか?」
デ「ねぇ、ディアン。そのキーホルダー、ジャック君につけれないかな? そしたらどこにいるか分かるようになるかも」
ディ「あぁ! それいい考えだな! ジャック、お前つけられるとこある? 首に首輪ある? うん? わかんねぇや。自分で着けて」(何もないところに喋るディアン君。 やがて、ふわっと箒のキーホルダーが宙に浮く)
ディ「おおっ! つけれた! これでどこにいるか分かるな!(良かった、良かった)」
デ「ほ、ほんとにいたんだね……」
ディ「さては疑ってたな、デビ。(だからいるって)」
ザ「というか、二年前にそうなった時点で、そうしてれば良かったんじゃねぇか? (他のもの使って) お前、他の魔法もからっきしなんだろ? ならそれで使い魔の存在も信じてもらえたんじゃねぇか?」
J「(?!!!! )」
ディ「…………、(°Д°)!!!」(あぁっ!!という顔)
ザ「なんで今まで気付かねぇんだよ……(呆(大丈夫か、こいつ)」
J「(俺の二年間……(涙))」
(さよなら、我慢の二年間……)
その⑭ 駅着いたーっ!!!
ディ「駅着いたーっ!!! うほーっ! 見事に周り、森と山しかないっ!!!」(何故かテンション爆上がり)
デ「元気だねー。(荷物重くてフラフラ。ほぼ本のせい) ディアンのお兄さんは駅に顔出してくれたりするの?」
ディ「うん! 駅で一回顔会わせよーってなって。着くくらいの時間に待ってるって手紙に書いてた。デビのとこは?」
デ「僕のお兄ちゃんは、「お出迎えの役目のくじ引き落ちたから、また学校でね」って。今年はお出迎えの役、応募者多か」
ディ「あーっ! 誰かいる!!! 兄ちゃんかもっ!!!」(話聞かずに走っていくディアン君)
デ「たみたい……って、もういないね……(足速いなぁ)。 ザラ君のとこは? お兄さんいるんだよね?(さっき兄貴って言ってたし ) 何の仕事してるの?」
ザ「ここ(学校)で働いてるな」
デ「えっ?! す、すごい偶然……だね?」
ザ「……そうだな。(普通はありえない)……迎えはいらないって言っといたんだが……。嫌な予感がする……」
ディ「おっ! いたいたっ!! デビー! ザラ! 俺の兄ちゃん、いたぞー!! 見てみて!! めっ!!っちゃ!イケメンっ!!!!!」(超興奮)
蜥「やっほ~(笑」(笑顔のレムさん登場)
デ「えぇぇっ?! に、似てなくないっ?!!!」(黒髪だし、なんか諸々似てないよ?!)
ディ「えぇ? でも笑顔で迎えてくれたぞ? ハグもしてくれたし。(これで兄ちゃんじゃなかったら、誰?)」
ザ「///……、何やってんだよ……、兄貴!(怒」
ディデ「?!!!(兄貴?)」
蜥「はい、ザラちゃんの兄貴です♪」(こんちわ~)
ディ「?! じゃぁ俺の兄ちゃんはどこっ?!」
(その⑮に続く)
その⑮ 趣味は一緒なのかしら?
ザ「いらねぇってあれだけ言ったろ?!(何故いる?!)」
蜥「ひっさしぶり~、ザラちゃん♪ お迎えするに決まってるじゃないか~(笑 会いたかったよ~」
ザ「他所のやつ巻き込むなよっ!!(怒」
蜥「いやぁー、その子(ディアン)がいい笑顔で両手広げて走ってきてくれたから思わず(笑 ! ザラちゃん、 もしかして妬いてる?! いいよ! お兄ちゃん、いつでもハグしてあげる!!(カモンっ!!)」
ザ「やるかっ!!!!(こっぱずかしい!!)」
ディ「……」
デ「すごいザラ君とそっくりだねー。(疑いようがない)? ディアン、どうしたの?」
ディ「……(レムの腰やらポケットから出ているぬいぐるみの頭に目をやり)うーむ……、確かにザラの兄ちゃんだな。ぬいぐるみが一緒だし」
デ「認識のポイントそこなんだね……」
蜥「相変わらず素っ気ないなー、ザラちゃん(笑(でもそれが良い)てか、もう友達できたの? 良かったね、ザラちゃん。同じ村に同い年の子いなかったもんね」
ザ「うっさい! 仕事はどうした?! 仕事は?!」
蜥「してるしてるって~(笑 今年の引率、もぎ取ったんだよ。(くじ引きで) えーっと、ディアン君とか言ったっけ? たぶん君の兄さん、もうすぐ来るよ~。引率係で一緒だから」
ディ「マジで?! ザラの兄ちゃん! 俺の兄ちゃんってどんな人?! かっこいい????」
蜥「えーっと……、それは自分の目で確かめるべきかなぁ(苦笑」
守「レェェェムゥゥっ!!!! どこいった、こらぁっ!!!(仕事しろっ!!!)」
ディ「えっ? 誰これ? うっさ!」
デザ「「……(この後の不穏な気配を察知)」」
(駅に響く、大声の正体はーーっ!!)
その⑯ 溝は深い……
守「あっ! いたっ!! レム!! 持ち場ほっぽって何してるっ?!!」(人波を押し分け押し分けやってくる)
蜥「ほっぽってないって。ちゃんと一年生用に立て札用意してるし、ほら」
(在校生の人波と別に一年生の人波があるが、何故かその立て札を持ってるのはでっかい熊のため、一年生は立ち往生)
守「使い魔に仕事押し付けるなよっ!!!(あれお前の使い魔だろ? 知っとるわっ!!!)」
蜥「俺の使い魔が仕事してるんだからいいだろ?」
守「一年生に使い魔かどうかの区別なんかつくかっ!!!でかい熊いると思って普通にびびってるだろっ!!」
蜥「ある程度纏めてから連れてった方が速いじゃん?(あれでみんな固まるし)」(効率、効率)
守「そういう問題じゃねぇだろっ! ったく、俺だってやっと会える弟、迎えなきゃいけねぇんだから、こんなでかい声張り上げたくないん……だ?」
ディ「……」
守「?! も、もしかして!! ディ、ディアン?! ディアンか?! 」
蜥「おぅおぅ、やっと気付いたかー(笑 (お前すぐ周り見えなくなるからなー)」
守「うっせーっ! 元々はお前が悪いんだろがっ!!
ディアーン! 会いたかったぜーっ! でかくなったなっ!! 」
ディ「……ドチラサマ?」(片言)
守「?!!!」
デ「ディアン、どうしたの? あんなにお兄さんに会いたがってたじゃない? 正直この人、どこからどう見てもディアンのお兄さんだよ?」
ザ「くりそつだからな(性質も似てる)」
ディ「……(ボソッ)」
守「ど、どした? あれか? 俺が中々帰れなかったから怒ってんのか? なぁ? 」
ディ「思ってたのと違う。正直微妙」(めちゃ辛辣)
守「っ?!?!?!?!」Σ(TДT)
デ「……(どんなお兄さんを想像してたんだろ??)」(汗
(リーズ兄やんの扱いは、こちらでも雑いです)
その⑰ 努力が報われないのがデフォルトです
守「……(涙」(ショックすぎて言葉も出ない)
デ「えっと、ディアンのお兄さん。そんな気を落とさないで。たぶん、ディアンはちょっと期待し過ぎたんですよ! 久々だから!」(微妙なフォロー)
守「うん、気持ちはすげー伝わるけど微妙なフォローありがとう(涙 まっ、そのうち名誉挽回できる時がくるだろ」(ポジティブだ、ポジティブに考えよう)
蜥「……(苦笑)そろそろ一年生も全員揃ったみたいだし、かるーくリクリエーション始めるかぁ(笑」(一応気を遣って空気変えてくれるレムさん)
女生徒1「きゃぁっ! ! 帽子がっ!」(強い風が吹いて帽子を飛ばされてしまう女生徒)
守「!! (早速チャンス来たっ!)!! レム! リクリエーションやっといてくれ! 俺が帽子取ってくる!」(颯爽と箒に乗って帽子を追うリーズ兄)
守「(箒レース全国一位にも輝いたことのある俺の箒の腕前をみれば! ディアンもきっと見直してくれるはず!!)取ったー! 急降下! 帰還!!」(シュバッ!!)(ガチの超スピードで、急上昇+ちょっとアクロバット入れた走行しました☆)
女生徒「あっ! ありがとうございます!」
守「どういたしまして! 気ぃつけろよー。(ディアン、見てたか、兄ちゃんの勇姿を……!?!)」
ディ「スゲー! レムさんのぬいぐるみ、まじ生きてるみてぇ! ザラのとは大違いだな!」(リクリエーションでレムが動かしてたぬいぐるみに夢中で、リーズ兄のフライトは見ず)
デ「ディ、ディアン、あの…… 」(リーズの意図を察してオロオロするデビ君)
ザ「あぁ?! 何もできないお前に言われたくねぇよ!」(そもそもリーズ兄に興味ないので、普通に喧嘩腰になるザラちゃん)
守「!!!!!(T∧T
)」(血涙
蜥「や、だってお前がリクリエーションしてろって言うから……(汗 (俺は予定通りやっただけだぜ? )」
(何もかもの間が悪いリーズ兄やん……)
ここで切るのかって言われそうだけど気にしない(笑
世界観設定
基本は某英国発長編ファンタジーと同じで。そこにプラス皆仲良しな某幼児ご長寿パンヒーローアニメの世界観を足した感じで、ちょっと意地悪な魔法使いと優しい魔法使いがいる感じ。血の繋がった兄弟同士以外の兄弟設定はなし、大体皆初対面からのスタート。
世界観で唯一の変更は、使い魔及び普通のペット的な動物も、その殆どが喋ること。人語の場合と某名犬チイズさんみたく、「アンアン」という鳴き声だけで、ある程度伝わる場合の二種類用意。好みで使い分けします。
使い魔の見た目はキャラメーカーで作ったものをイメージしてもらう形で。被りもあるので、その場合は少しだけ変更します。
属性設定はアニマに準拠。
光属性
ウェン、ユウイ、リーズ、ハリトー、サト
ディアン、 デビ、モル、リキ
サクラ、サツキ、アヤメ
闇属性
マサ、パズ、レム、レス
ザラ、カノ、ユウ、ピード、サスケ
レイ、リンゴ、カリン
簡易魔法種類得意別設定(あくまで参考に程度で)
召喚術(サモナー)リーズ(箒操縦術指導)、ハリトー/ディアン、レイ
魔法薬、薬草学サト/デビ、ピード、サツキ
操魂術(パペットマスター)レム/ザラ、ユウ、サクラ
変身変換術 パズ/カノ、サスケ、リンゴ
占星術プス/カリン、アヤメ
錬金術ユウイ/モル、
防衛術マサ/リキ
寮管理人 レス(変身術得意)
使い魔調教師 ウェン
使い魔
ディアン:ジャック(J) /ジャッカル/♂/慎重
デビ:エイミー(A)/リスザル/♀/健気
ザラ:エクス(X)/ムササビ/♂/図太い
カノ:ウメ(U)/鶴/♀/女剣士
ユウ:ガーゴイル(G)/コウモリ/♂/寡黙
モル:ハニー(H)/蜂鳥/♂/せっかち
リキ:シャネル(C)/ライオン(子)/♀/勇敢
サスケ:タンク(T)/イグアナ/♂/食いしん坊
ピード:シナプス(S)/白鳩/♂/生意気
レイ:ヴィオ(V)/黒猫/♂/媚び媚び
サクラ:ムーミン(M)/マレーバク/♀/ほぼ寝てる
リンゴ:ダージリン(D)/ハツカネズミ/♂/紳士(なのに飼い主からは小さいおじさんと呼ばれる)
サツキ:ファッレ(F)/凰蝶/♀/気が強い
アヤメ:アイラ(I)/ポニー/♀/おっとり
カリン:オリマー(O)/小爪川獺/♂/やんちゃ
リーズ:ボルト(B)/隼/♂/スピード狂
サト:クイーン(Q)/女王蟻/♀/真面目
レム:ウィニー(W)/月の輪熊/♂/のんびりや
パズ:ラッセン(R)/イルカ/♂/芸達者
ハリトー:ネギミン(N)/お化け野菜/性別不明/たくさんいる
プス:ケイティ(K)/カナリア/♀/おしゃべり
レス:ローレン(L)/狼/♂/兄貴分
マサ:ユーリ(Y)/キングコブラ/♀/マサ一筋
ユウイ:エデン(E)/ワシミミズク/♀/利口 、その他鳥たくさん
ウェン:ポール(P)/北極狐/♂/親切
ウォリマジ① 始まり始まり
俺はディアン。今日から魔法学校に通うことになった12才だぞ。秘密の通路を通って駅に着いたはいいけど……。
ディ「魔法界って、変な人多そうだな!」
J「(そんなこと大声で言うなよ)」
ディ「だってさ~、ジャック。変なフラスコ持ってる奴とか、水晶玉覗いてる女とか、変な眼鏡? 仮面?してる奴とかいるしさぁ」
J「(使い魔の俺が言うのもなんだが、お前も相当変な奴だぞ? 他の奴には俺の声聞こえてないんだからな?)」
ディ「うわっ、おい、見ろよ! ジャック! あそこ歩いてるやつ!! すっげー量のぬいぐるみだなって?! 男じゃん、あれっ?! うわー、変な奴だな、絶対。近づかんとこ」(知り合いにはなりたくねぇわ)
J「(自分に向けられてる白い目はスルーか、お前)」
一方
ザ「……(さて駅まで来たはいいが……。この量の荷物を乗せる場所がねぇな)」(大量のぬいぐるみを後ろに見上げつつ)
ザ「(兄貴の話じゃ、持ってくればどうにかなるとか言ってたが……)?」
駅員(モブ)「君、君。生徒の子でしょ? 荷物は学校に送るから、あそこのカウンターで手続きしてきて」
ザ「……、あぁ、どうも(助かった)」(ズルズル荷物を引きずっていくザラちゃん)
ザ「……? なんだ、あいつ……。一人でデカい声で何喋ってんだ?」(遠くで何やら一人で騒がしい金髪の男子を発見)
ザ「……(テンション上がっておかしくなったのか??) うわっ、こっち見た! みんなし……」(相手からの目線を避けるようにして早足になるザラちゃん)
ザ「……あいつも生徒か? ……、変な奴だな、絶対。関わらねぇのが身のためだ。(さっさと手続きして乗ろ)」
(第一印象はお互い様☆な二人だった)
その② 電車乗ったよー
ディ「すげー人だな、ジャック。空いてる席なさそうだぞ?」
J「(お前が興奮してあちこち見て回ってたからだろ?)」
ディ「おっ。後ろの方は空いてるな。あそこのボックス席、広そうだ」
J「(俺に語りかける意味ねぇだろ、お前)」(無視するなよ)
ディ「やっと座れるー♪って、うわっ! なんだ、この本の量っ?!」
デ「あっ! ごめんね! 座れないよね? 今片付けるよ」
(ちょんと杖を振ると大量に広がっていた本が、小さな鞄に収納されていく)
ディ「……」
デ「ほんとごめんね。呪文集とか読み始めたら、止まらなくなっちゃって。ここ、座りたかったんだよね? 良かったらどうぞ。 ……? どうかした?」
ディ「お前……、すっげーなっ!! 魔法使いみてぇ!!」
デ「えぇ?! 君も魔法使いじゃないのっ?! なんで乗ってるのっ?!」
(一般人は乗れない仕様のはずなのだ☆)
その③ やっぱり親友
(なんだかんだでお友達になりました)
ディ「俺も魔法使いだから安心しろな」
デ「そうだよね、良かったー。びっくりして大声だしちゃってごめんね」
ディ「俺の方が声でかいから気にしなくていいぞ。俺はディアン! 」
デ「僕はデビだよ。宜しくね、ディアン」
ディ「……」
デ「? どうしたの? 僕の顔何かついてる?」
ディ「……女? 男?」
デ「男だよ?!」(僕って言ったよね??)
ディ「……そっか」
デ「(あからさまにがっかりされたっ?!)」
(ちょっと運命的な何かが始まるかもって勘違いしちゃってた☆)
その④ ショックは一瞬だったよ
ディ「あ、そうだ。紹介するの忘れてた。俺の使い魔、ジャックって言うんだ! こいつのこともよろしく!」
デ「え? 使い魔?」
ディ「そうそう。あっ。そうだった、見えないか」
J「(だから、相手には見えねぇし聞こえねぇの! ったく何回言わせんだよ。お前は使い魔使い粗いな、ほんと)」
ディ「仕方ねぇだろ? お前のこと紹介するの難しいんだよ。見えないから」
デ「もしかして、ディアン以外には見えないタイプの使い魔なの? いいね、僕はまだ使い魔連れてないんだ。学校で会うのを楽しみにしてるんだけど……。ちなみに、ディアンの使い魔、えーっとジャックはどんな姿なの?」(僕、想像してみるよ)
ディ「……わりぃ。俺にもわからないんだ。俺にも見えないから」
デ「えぇ?! だって使い魔だよね??? 」
ディ「なんでか分からねぇけど、声だけ聞こえて、姿は全く見えねぇんだよなぁ。だからどこ見て喋っていいか分からねぇし、人に紹介する時もどこ指差したらいいか分からねぇの」(変な奴扱いされるからすっげーやなんだよな)
デ「そ、そうなんだ(僕、ヤバイ子と友達になっちゃったかも……(・・;))」
(募る不安☆)
その⑤ 兄ちゃんの話
(とりあえず話続けてみることにした)
デ「えーっと、(使い魔のことはおいといて)ディアンには兄弟とかいるの? 家族に魔法使いはいる?」
ディ「いるぞー! 俺んちは父ちゃんも母ちゃんも魔法使いで、兄ちゃんも魔法使い。学校で働いてんだー」
デ「そうなんだ。 僕のうちはお母さんだけマグル(非魔法使い)なんだけど、魔法のことはすごく良いものだって思ってるよ。それと、僕にもお兄さんがいて、学校で働いてるんだ! もしかしたら、ディアンのお兄さんと知り合いかもね! 」
ディ「へぇー! 奇遇だなぁ! 何の仕事してるんだ?」
デ「魔法薬学と薬草学の先生だよ。ディアンのお兄さんは?」
ディ「知らねーんだぁ、実は」
デ「え?」
ディ「俺の兄ちゃん、俺がまだちっさかった時に、あんまりにも甘えまくるし、父ちゃんも甘やかすしで、母ちゃんが切れて「修行してこい!!」ってどっかの魔法使いのとこに修行に行かされちゃってさ。それ以来、忙しすぎて家に帰って来たことなくて、顔もよく知らねぇの。だからさ! どんな兄ちゃんかなぁ? って俺、そっちもワクワクしてるんだ!」(学校ももちろん楽しみだけどなぁー)
デ「?!?! ( やっぱりヤバイ子かもしれないっ!!(´Д`|||))」
(デビ君の受難は続く)
その⑥ 出会ってしまった
デ「か、変わった家族だね……」
ディ「そうかもな。ま、兄ちゃんが修行行かされたおかげで、父ちゃんも懲りて俺のことは甘やかし過ぎないようにしてくれてるし、俺は家にいられてラッキーかな」
デ「(すごくポジティブだなぁ……)」
J「(能天気だな、相変わらず。 !)」
ザ「……(ここらへんは空いてんな)」(実は一人旅初めてで、ドキドキし過ぎた結果、駅を探検し過ぎて電車に乗り遅れそうになったザラちゃん。席確保に遅れ、只今絶賛空席探し中)
ディ「……あぁーっ!!!!」(デビ君の背後から歩いてきたザラちゃんを見つけたディアン君)
デ「えっ?! 何々?? 」
ザ「げっ!!!」(同じく気付いたザラちゃん)
ディ「駅で大量にぬいぐるみ持ってた」
ザ「駅で一人で喧しく喋ってた」
ディザ「「変な奴っ!!!!!」」(ハモる)
デ「???!し、知り合い??」
ディザ「「こんな変な奴と知り合いなわけあるかっ!!」」
デ「ご、ごめんなさい! (必死だな、二人とも!!)」
(お馴染みの三人が揃いました☆)
その⑦ 僕らは知らないことばかり
(なんだかんだで以下略)
デ「じゃぁ、二人とも駅でお互いを見掛けてたんだね」
ディ「まぁ目立ってたしな!」
ザ「目立ってたのはてめぇだろ?」
ディ「俺は別に目立ってねぇしっ!! お前が目立ってたからかもふりーぜできてるしー」
ザ「……カモフラージュのことか? 見かけ通り頭悪ぃんだな、お前。そもそも俺は目立ってねぇから、カモフラージュもくそもねぇっつうの。お前が一人で目立ってた」
デ「……(たぶんどっちも目立ってたんだろうけど、どっちも自覚ないんだろうな)」
J「(そのへんにしとけ、ディアン。どっちもどっちだぞ?)」
ディ「なんだよぉ、お前まで俺が目立ってたって言うのか? ジャック!」
ザ「……ホントにいんのか? 使い魔」(事情は聞いた)
ディ「いるっつーの。見えないけど」(俺にも皆にも)
ザ「……病院行った方がいいんじゃねぇか?」
ディ「お前こそな。なんだ、その腰にじゃらじゃら下がってる大量のぬいぐるみ」(見た目どす黒くてそれこそ病気だぞ?)
ザ「操魂術用の依り代だ。ストラップタイプで小さいけどな。魔法の基本だろうが」(フフン)
ディ「そうこ……、そうなのか?」(デビを見る)
デ「魔法の基本は物を浮かせたり、杖を振って物を呼び出したりだと思うんだけど。操魂術って、確かできる人、そんなに多くない難しい魔法だったはず……?? どこで習ったの? すごいね」
ザ「……え? 」(基本違うの??)
ディデ「「え?」」
(響く静寂☆)
その⑧ 魔法って……
ディ「とりあえず、どんな魔法か見せてみろよ」
ザ「なんでそんな偉そうなんだ、お前。まぁ、いい。見せてやるよ」(小型の猫のぬいぐるみを取り出すザラちゃん)
ザ「……(深呼吸)、魂ぃー! 注っ! 入っ!!」(杖を勢いよく振りあげて、声と共にぬいぐるみを杖で突くザラちゃん)
デ「び、びっくりした~……」
ディ「なんだよ、今のダサい動き」
ザ「///(恥)うるせぇな。こういうもんなんだよ。兄貴にちゃんと習ったんだからな。よし、わが僕よ、動け!」(さらに杖で指すと、猫のぬいぐるみはウゴウゴと、ぎこちなく動き始める)
ザ「……」(誇らしげ)
ディ「動きがキモい」(ズバンっ!)
デ「ディアン、しーっ! 難しい魔法なんだよ? これできるだけでもすごいよっ!!!」
ザ「……動きがぎこちないのは認めるが……、キモいはやめろ。こいつは俺の大事な相棒! 名前はザクだ!」(ぬいぐるみ抱えあげながら)
ディ「やっぱりお前のが病院いけば?」(イケメンがキモいぬいぐるみ抱えて目輝かしてんじゃねぇよ)
(今作品では辛口ディアン君、純粋なザラちゃんでお届けします)
その⑨ 真面目なことだって言うんだぜ?
ザ「そういうお前はどうなんだ? 見たとこ全く魔法は使えなさそうだが? 使い魔は見えねぇし、一般単語ですら間違えてるのに、ちゃんと呪文が言えるとは思えねぇし」
ディ「うっ! ……まぁ、確かに俺、呪文系は苦手だな。母ちゃんに特訓されたけど、全然ダメで呆れられたし……」
デ「ディアンのお母さん、教育熱心なんだね」
ディ「二年前ジャックを呼んだときも、何を失敗したのか、姿は全く見えねぇのに声だけするし、母ちゃんにも原因分からず、そもそもいるって言っても信じてくれねーし」
デザ「「二年も透明なの(か)?! (めっちゃ苦労人だな、その使い魔!!)」」
J「(直接言えねぇのが残念だが、心配してくれるなんて嬉しいぜ)」(ジーン)
ディ「……ま、まぁだから、ちゃんと学校でこいつのこと見えるようにしてもらうんだ。(あとちゃんと勉強する……)けどなっ! 俺、箒乗るのだけは得意っ! クィディッチなら負けねぇぞ!」(フフン)
デ「も、もしかしてその荷物の細長い包み……」
ディ「箒だぜっ!」(いーだろ? 最新式だぞ?)
ザ「一年生は箒持ち込み禁止だぞ? 用紙に書いてある」
ディ「……マジで?!!」(ガーン)
(お決まりです☆)
その⑩ ついに?
ディ「持ってきちまった……どうしよう……」
デ「学校に着いたら先生達に正直に言って、家に送ってもらう? お叱りはうけちゃうけど」
ディ「うぅぅ、家に送るのはダメだ! なけなしの小遣い貯めて父ちゃんが内緒で箒買ってくれたことがバレちまう!」(父ちゃんが母ちゃんに殺される!!)
ザ「お前の家の母ちゃん、どれだけ強ぇんだよ(汗」
デ「でも学校に無断で持ち込んだら没収だよ?」
ディ「それもダメだ!」(どうしよう?!)
ザ「そもそもなんで書いてあること、ちゃんと読まねぇんだ。親も親だな、普通気づくだろ」
ディ「読んでたかもしれねぇけど、「なんか言われたら父ちゃんの名前だせ。それで万事OKだっ!」って父ちゃんが」
ザ「お前の父ちゃん、問題ありまくりだな」(どんな親だ)
ディ「父ちゃんはあれでも本気だせばすげー魔法使いで……って、こんなこと言ってる場合じゃねぇ!! どーしよう!」
レ「なんとかしてあげましょうか?」
ディ「うえっ?! 誰?!」(びっくりした)
(やっとこさ、女の子が出てきました)
その⑪ やっぱりっすか?
レ「私、レイって言うの。よろしく。場の雰囲気から察するに、箒持ってきちゃってお困りみたいだけど?」
ディ「あ、当たりです……」(びっくりして敬語)
レ「じゃぁその箒、ちょっと貸して。大丈夫よ、盗らないわ。それじゃ」(笛を取り出す)
デ「もしかして、その笛って」
レ「私の杖代わりよ。私、召喚師(サモナー)だから。
エヘン。行くわよー。ミニミニ、ミニマム、小さくなぁれ(ファソラシド♪)」(呪文を唱えて笛を吹くと、箒は縮んでキーホルダーくらいのサイズに)
レ「これにこうしてチェーン着けて……。はい、これならただの箒のキーホルダーよ。(没収されずに済むわ)」
ディ「お、おぉーっ!!!!」
デ「すごい、上手だねー!」
レ「こういう魔法は知っておいて損じゃないからね。練習したらすぐできたわ(チェーンはおまけしといてあげる)」
ディ「ありがとうな!! 助かったよ!」
レ「あら、お礼なんていいのよ。出すもの出してくれればそれで」(ウフフ)
ディ「?? 出すもの???」
レ「決まってるじゃなぁい。(お金のジェスチャーをしながら)これよ、こ・れvv」(にっこり)
ディ「う、え???」
デ「えぇぇっ?!」
ザ「(やばい奴に目をつけられたな、こいつ)」(他人事なザラちゃん)
(呪文はTe☆ki☆to☆uです)
その⑫ 息をするように自然に
レ「冗談よー。冗談。私、まだ学生だし、バレたら怒られるわ」
デ「そ、そうだよね。良かったー」
レ「ただし! 私が魔法で箒を小さくしたことは秘密よ。まっ、言うことないと思うけど」
ディ「言わねー言わねぇ! 言ったら箒没収されちまうもん!」
レ「あら、話の理解が早いのね! じゃぁ、あなたに貸し一つだから、よろしく!」
ザ「で、お前は何しに来たんだ? まさか、それ(貸し)目当てだったわけじゃねぇよな?」
レ「もちろんよ。先輩達に伝言頼まれたの。ローブに着替えてない一年生達に、そろそろ学校だからローブ着るようにってね。ま、そのついでに同じように箒持ってきて慌ててた男子数人に貸し作ったけどwww(男の子ってすぐ箒乗れること自慢したがるのね)」
ザ「そもそも伝言受けた目的がそれ(貸し)目当てかよ(呆」
レ「女の子は何かと物入りだし、手伝ってくれる殿方は多いに越したことないものvv」
ディ「でもほんと助かった、ありがとな! 俺ディアン!
レイ……、だったっけ? サモナーならもう使い魔いるんだよな? 俺も使い魔いるから、お互いの使い魔の名前交換しとこうぜ?」
レ「あらそうなの? 使い魔なんて見えないけど……」
ディ「い、今呼んでねぇだけだよ」(説明めんどい)
レ「ま、そうね。私も今は呼んでないし。私の子は可愛い黒猫のヴィオよ」
ディ「俺のは、あー、ジャックだ。(たぶんそれでいけるはず)まぁさ、貸しとかそういうのなしに、ここで会ったのも何かの縁だしよ。助けがいるなら、いつでも言ってくれよな?(手伝うぜ?)」(ニコーッ)
レ「?! そ、そう? ありがと(ペース乱されて困惑)
あ、じゃ、じゃぁ私戻るわ。皆も着替えてね。後ろへの伝言は任せたわっ!」(何故か急いで出ていくレイちゃん)
ディ「おぅ、じゃぁなー」(見送る三人)
デ「あの、失礼なこというけどあれだね。 ディアンって、結構女の子好きだよね?」(あっさり連絡先交換)
ディ「? なんで? 連絡先しらねーと、貸しも返せないし、手伝いにいけねぇじゃん?? それに、父ちゃんも言ってたしな! 「女性の連絡先は聞いて当然! 交遊関係広げておくに越したことない」って!!」
ザ「……色々と問題ありすぎるから、お前の父ちゃんの格言の数々は捨てた方が身のためだぞ?」(白い目)
ディ「えぇ?! なんで???」
(父ちゃんの影響、受けまくりなディアン君もいいと思います☆)
(使い魔同士の名前さえ分かれば連絡が取れるシステムなのだ)
その⑬ 大事なことに限って気付くの遅い
ディ「さて、キーホルダーにしてもらったのはいいけど……、どこに着けよ?(ローブにはあんまり着けるとこないよな)」
ザ「あんまり表に出ない方がいいんじゃねぇか? 教師に見つかってめんどくせぇことになりたくねぇだろ?」
ディ「だなー。ズボンのベルト穴くらいなら外から見えねぇか? ……でも見えないとそれはそれでカッコ悪いよな?」
ザ「かっこよさにこだわる必要性あるのか?」
デ「ねぇ、ディアン。そのキーホルダー、ジャック君につけれないかな? そしたらどこにいるか分かるようになるかも」
ディ「あぁ! それいい考えだな! ジャック、お前つけられるとこある? 首に首輪ある? うん? わかんねぇや。自分で着けて」(何もないところに喋るディアン君。 やがて、ふわっと箒のキーホルダーが宙に浮く)
ディ「おおっ! つけれた! これでどこにいるか分かるな!(良かった、良かった)」
デ「ほ、ほんとにいたんだね……」
ディ「さては疑ってたな、デビ。(だからいるって)」
ザ「というか、二年前にそうなった時点で、そうしてれば良かったんじゃねぇか? (他のもの使って) お前、他の魔法もからっきしなんだろ? ならそれで使い魔の存在も信じてもらえたんじゃねぇか?」
J「(?!!!! )」
ディ「…………、(°Д°)!!!」(あぁっ!!という顔)
ザ「なんで今まで気付かねぇんだよ……(呆(大丈夫か、こいつ)」
J「(俺の二年間……(涙))」
(さよなら、我慢の二年間……)
その⑭ 駅着いたーっ!!!
ディ「駅着いたーっ!!! うほーっ! 見事に周り、森と山しかないっ!!!」(何故かテンション爆上がり)
デ「元気だねー。(荷物重くてフラフラ。ほぼ本のせい) ディアンのお兄さんは駅に顔出してくれたりするの?」
ディ「うん! 駅で一回顔会わせよーってなって。着くくらいの時間に待ってるって手紙に書いてた。デビのとこは?」
デ「僕のお兄ちゃんは、「お出迎えの役目のくじ引き落ちたから、また学校でね」って。今年はお出迎えの役、応募者多か」
ディ「あーっ! 誰かいる!!! 兄ちゃんかもっ!!!」(話聞かずに走っていくディアン君)
デ「たみたい……って、もういないね……(足速いなぁ)。 ザラ君のとこは? お兄さんいるんだよね?(さっき兄貴って言ってたし ) 何の仕事してるの?」
ザ「ここ(学校)で働いてるな」
デ「えっ?! す、すごい偶然……だね?」
ザ「……そうだな。(普通はありえない)……迎えはいらないって言っといたんだが……。嫌な予感がする……」
ディ「おっ! いたいたっ!! デビー! ザラ! 俺の兄ちゃん、いたぞー!! 見てみて!! めっ!!っちゃ!イケメンっ!!!!!」(超興奮)
蜥「やっほ~(笑」(笑顔のレムさん登場)
デ「えぇぇっ?! に、似てなくないっ?!!!」(黒髪だし、なんか諸々似てないよ?!)
ディ「えぇ? でも笑顔で迎えてくれたぞ? ハグもしてくれたし。(これで兄ちゃんじゃなかったら、誰?)」
ザ「///……、何やってんだよ……、兄貴!(怒」
ディデ「?!!!(兄貴?)」
蜥「はい、ザラちゃんの兄貴です♪」(こんちわ~)
ディ「?! じゃぁ俺の兄ちゃんはどこっ?!」
(その⑮に続く)
その⑮ 趣味は一緒なのかしら?
ザ「いらねぇってあれだけ言ったろ?!(何故いる?!)」
蜥「ひっさしぶり~、ザラちゃん♪ お迎えするに決まってるじゃないか~(笑 会いたかったよ~」
ザ「他所のやつ巻き込むなよっ!!(怒」
蜥「いやぁー、その子(ディアン)がいい笑顔で両手広げて走ってきてくれたから思わず(笑 ! ザラちゃん、 もしかして妬いてる?! いいよ! お兄ちゃん、いつでもハグしてあげる!!(カモンっ!!)」
ザ「やるかっ!!!!(こっぱずかしい!!)」
ディ「……」
デ「すごいザラ君とそっくりだねー。(疑いようがない)? ディアン、どうしたの?」
ディ「……(レムの腰やらポケットから出ているぬいぐるみの頭に目をやり)うーむ……、確かにザラの兄ちゃんだな。ぬいぐるみが一緒だし」
デ「認識のポイントそこなんだね……」
蜥「相変わらず素っ気ないなー、ザラちゃん(笑(でもそれが良い)てか、もう友達できたの? 良かったね、ザラちゃん。同じ村に同い年の子いなかったもんね」
ザ「うっさい! 仕事はどうした?! 仕事は?!」
蜥「してるしてるって~(笑 今年の引率、もぎ取ったんだよ。(くじ引きで) えーっと、ディアン君とか言ったっけ? たぶん君の兄さん、もうすぐ来るよ~。引率係で一緒だから」
ディ「マジで?! ザラの兄ちゃん! 俺の兄ちゃんってどんな人?! かっこいい????」
蜥「えーっと……、それは自分の目で確かめるべきかなぁ(苦笑」
守「レェェェムゥゥっ!!!! どこいった、こらぁっ!!!(仕事しろっ!!!)」
ディ「えっ? 誰これ? うっさ!」
デザ「「……(この後の不穏な気配を察知)」」
(駅に響く、大声の正体はーーっ!!)
その⑯ 溝は深い……
守「あっ! いたっ!! レム!! 持ち場ほっぽって何してるっ?!!」(人波を押し分け押し分けやってくる)
蜥「ほっぽってないって。ちゃんと一年生用に立て札用意してるし、ほら」
(在校生の人波と別に一年生の人波があるが、何故かその立て札を持ってるのはでっかい熊のため、一年生は立ち往生)
守「使い魔に仕事押し付けるなよっ!!!(あれお前の使い魔だろ? 知っとるわっ!!!)」
蜥「俺の使い魔が仕事してるんだからいいだろ?」
守「一年生に使い魔かどうかの区別なんかつくかっ!!!でかい熊いると思って普通にびびってるだろっ!!」
蜥「ある程度纏めてから連れてった方が速いじゃん?(あれでみんな固まるし)」(効率、効率)
守「そういう問題じゃねぇだろっ! ったく、俺だってやっと会える弟、迎えなきゃいけねぇんだから、こんなでかい声張り上げたくないん……だ?」
ディ「……」
守「?! も、もしかして!! ディ、ディアン?! ディアンか?! 」
蜥「おぅおぅ、やっと気付いたかー(笑 (お前すぐ周り見えなくなるからなー)」
守「うっせーっ! 元々はお前が悪いんだろがっ!!
ディアーン! 会いたかったぜーっ! でかくなったなっ!! 」
ディ「……ドチラサマ?」(片言)
守「?!!!」
デ「ディアン、どうしたの? あんなにお兄さんに会いたがってたじゃない? 正直この人、どこからどう見てもディアンのお兄さんだよ?」
ザ「くりそつだからな(性質も似てる)」
ディ「……(ボソッ)」
守「ど、どした? あれか? 俺が中々帰れなかったから怒ってんのか? なぁ? 」
ディ「思ってたのと違う。正直微妙」(めちゃ辛辣)
守「っ?!?!?!?!」Σ(TДT)
デ「……(どんなお兄さんを想像してたんだろ??)」(汗
(リーズ兄やんの扱いは、こちらでも雑いです)
その⑰ 努力が報われないのがデフォルトです
守「……(涙」(ショックすぎて言葉も出ない)
デ「えっと、ディアンのお兄さん。そんな気を落とさないで。たぶん、ディアンはちょっと期待し過ぎたんですよ! 久々だから!」(微妙なフォロー)
守「うん、気持ちはすげー伝わるけど微妙なフォローありがとう(涙 まっ、そのうち名誉挽回できる時がくるだろ」(ポジティブだ、ポジティブに考えよう)
蜥「……(苦笑)そろそろ一年生も全員揃ったみたいだし、かるーくリクリエーション始めるかぁ(笑」(一応気を遣って空気変えてくれるレムさん)
女生徒1「きゃぁっ! ! 帽子がっ!」(強い風が吹いて帽子を飛ばされてしまう女生徒)
守「!! (早速チャンス来たっ!)!! レム! リクリエーションやっといてくれ! 俺が帽子取ってくる!」(颯爽と箒に乗って帽子を追うリーズ兄)
守「(箒レース全国一位にも輝いたことのある俺の箒の腕前をみれば! ディアンもきっと見直してくれるはず!!)取ったー! 急降下! 帰還!!」(シュバッ!!)(ガチの超スピードで、急上昇+ちょっとアクロバット入れた走行しました☆)
女生徒「あっ! ありがとうございます!」
守「どういたしまして! 気ぃつけろよー。(ディアン、見てたか、兄ちゃんの勇姿を……!?!)」
ディ「スゲー! レムさんのぬいぐるみ、まじ生きてるみてぇ! ザラのとは大違いだな!」(リクリエーションでレムが動かしてたぬいぐるみに夢中で、リーズ兄のフライトは見ず)
デ「ディ、ディアン、あの…… 」(リーズの意図を察してオロオロするデビ君)
ザ「あぁ?! 何もできないお前に言われたくねぇよ!」(そもそもリーズ兄に興味ないので、普通に喧嘩腰になるザラちゃん)
守「!!!!!(T∧T

蜥「や、だってお前がリクリエーションしてろって言うから……(汗 (俺は予定通りやっただけだぜ? )」
(何もかもの間が悪いリーズ兄やん……)
ここで切るのかって言われそうだけど気にしない(笑
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