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紅露と黒巳と紫陽花のオリジナル小話不定期連載中
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題名通り……。自分のための覚書をここに貼っときます。
これで生徒達の個性が、分かりやすくなればいいなー(願望)

スキル名
ノーマル︰アニマをパターンを通して物質に変換する。一般的で、アニマを扱える人は誰でも使える初歩能力。性質は個人のアニマの性質により異なり、別個体同士の技の融合も容易にできる。
ヒアリング︰自身のアニマを飛ばし、広範囲の空間や方角、人数などの感知ができる能力。高位にいる戦士の大半が習得していて、むしろ、習得はほぼ義務化されている。他人のアニマを感知できればオーケーなので、範囲や感じる強さに関する規定はない。
メモリーバンク︰ヒアリングの覚醒能力。物限定で、そこに宿ったアニマを感知し、過去を知ることができる能力。ヒアリングを極める人はあまりいないため、珍しい能力。砂の国の人々にはこれを発現する人物が多い。学者研究者向けな力で、攻撃能力はない。しかし、倒壊した建物や壊れた物などの記憶が辿れるため、危機察知には優れている面がある。
ヒーラー︰傷を癒やす能力。木龍の性質を持った人物に多く、人の気分を和らげたりする追加効果を持つこともある。
サプライヤー︰ヒーラーの覚醒能力。傷を癒やすことはもちろん、アニマの供給を行い、他人をほぼ完全に癒やすことができるようになる治療と回復のエキスパート。しかし、アニマの量を多く保持するものがならないとあまり意味はなく、よって習得できる者は少ない。
ファイター︰名前の通り、素手による近接戦を得意とする能力。素手にアニマを溜めて、相手の体に打ち込むと同時に叩きつける能力で、大抵の戦士が習得している。アニマのコントロールが下手なタイプの戦士に多く見られるが、その分そういった戦士にとっては扱いやすく、伸び代が多い能力になる。
ドウシ︰ファイターの覚醒能力。相手に対して自身の素手を当てなければ発動しなかった能力を、気によって外に飛ばすことが可能になる能力で、近接戦闘のみと思われがちな虚を突き、中距離戦を可能にする。また、威圧感として大人数の敵を威圧したりといった追加効果も発揮される。
ウェポン︰鉄製の物を武器として様々に変化させ、戦うことのできる能力。個人によって、その得意とする武器の形状は異なる。また、雷竜を得意とする者に多いが、その性質によって金属を精製する技とは別個と識別される。あくまで、鉄を主成分とした一個体のものを、別の個体へ変化させることを指す。
ハンター︰ウェポンの覚醒能力。自身が生成した武器を通して、人体や物に影響を与えるアニマを流すことのできる能力。また、それらのアニマを宿した武器の生成ができる能力。(例︰刺した場所から半径20センチの部分が砂になる、当たると毒針を出す鞭、電撃を流す針や御札等々)
ウェポンもそうだが、生成した武器は作った本人にしか扱えない。(アニマの流れる量や質が異なるため)
ネイチャー︰自然の物と会話し、自然の物に影響を与えることのできる能力。持って生まれた者にしか扱うことのできない特殊能力で、植物や動物に影響を与えるアニマを発生させ、その力を借りることができるようになる。長年共に暮らすなど、特定の動植物と心が通っていれば、特定の技や状況下でのみ、後天的にもネイチャーの能力を取得できる場合がある。
シャーマン︰ネイチャーの上位互換にあたる能力。一般的には、ネイチャーの覚醒能力だと思われがちだが、ネイチャーの能力が覚醒してシャーマンになることはまずない。自然だけでなく、そこに宿るアニマ、基神霊と会話し、影響を与え、力を借りることのできる特殊能力。ネイチャー以上に珍しく、レアな能力で遺伝でしか、その能力は発生しない。
ハッカー︰人に限定して、自身のアニマを流し、幻影や能力向上と言った暗示をかける能力。ネイチャーとはお互いに打ち消し合う能力のため、両方の能力を持つことはできない。また、ネイチャーと同じように持って生まれた者にしか扱えない。幻術を見せる(行動不能)にするタイプと、能力補助のタイプ、両方こなせるタイプの三種類がいて、後天的に似た能力を得ることはない。
サイキック︰ハッカーの上位互換にあたる能力。シャーマンと同じく、ハッカーからの覚醒はしない。遺伝でのみ開花する能力。ハッカーの能力に加え、先天的になんらかの超能力(テレポート、千里眼、念力等々)を持つ者が当てはまる。尚、ハッカーの能力は両方使えるタイプが多く、影響力も大きい。
班特徴
8班(担:レス  生徒:ディアン、デビ、ザラ)
主人公組。担当の特徴からして、所謂スパイ役をやらされることになるのではないかなと。現場に一番に着いて、敵である妖魔のデータを取るのが主な役割であり、得意にならないとダメな班。もちろん、討伐も含む。
基本性質が火、水、土でバランスはいい。基本、ディアンとザラが攻撃、デビが防御。ディアンは基本、突っ込んでいくタイプ、ザラは相手をよく観察して弱点つくタイプ、デビは周りの状況考えて動くタイプ。スキルはそれぞれウェポン、ウェポン、ヒーラーの予定。レスがウェポン、ファイターのスキルを駆使するタイプなため、前二人は十分教えられるが、デビ君にはあんまり教えられることないのがネック。ただ精神面はデビ君寄りなので、技術の面は無理でも、考え方とか、見方は教えられるかな。また基本性質、能力共に特殊な担当(基本性質雷+特殊能力氷)のため、他の班に比べるとファイター、ウェポンのスキルに頼る戦い方が多い。(ノーマルをほぼ使わない)
生徒それぞれの悩み事及び特殊能力
ディアンは他人のアニマを勝手に感知し、その能力(基本性質)を無意識に吸収、発動してしまう能力がある。よって、現在持っている火以外の能力も、竜玉がない状態にも関わらず発動できる。また、神霊妖魔どちらにも効果的な退魔の念の篭った翡翠を持ち、これを自由に変形できる。(黄央家特殊能力)
デビは、異常に負のアニマだけを感じやすい。特に人からではなく、物からそれらを感じとることに長けているのだが、それ故か曰く付きの建物や物、強いては怪談が物凄く苦手。霊感があるわけではないが、気配だけ感じるというか、そこであった断片的な何かを感じてしまうというか。
ザラちゃんは言うまでもなく、火影とのハーフ。今のところ兆候はないが、復讐復讐言うてる以上、いつかは能力も開花するだろう。レムとレスにとってはあまり嬉しくないことだが、本人はその能力を使いこなしてみたいし、強くなりたい。
担当と生徒がお互いに恩人同士なので、他の班より絆は深め。レスが担当のため、難しい問題にも結構巻き込まれるが、それ以前にディアンとザラがそこそこ問題児(喧嘩ばかりする)なため、常日頃からデビとレスは苦労している。他の班よりも年が近い(と言ってもほぼ差はないのだが)ため、「先生」と呼んではいるがどことなく兄弟っぽい。(ディアンの絡み方とか特に)
1班(担:リーズ 生徒:リコ、サスケ、レイ)
ヒロインのいる班(大雑把に言えば)。もしくは、主人公の兄貴が担当する班。たぶん、8班の次に出張ってくる班にはなるのだが、リーズとレイ以外はあまり押しの強い性格ではないので、活躍は微妙な気もする。(リーズ兄の所為とも言えなくもない)所謂止め刺し(後始末とも言う)を役割とし、得意にならないといけない班。
妖魔の分析よりも、確実に止めを刺して妖魔を討伐し、且つ現場の後始末や妖魔に憑かれた被害者へのフォローをする。一時のフォローであり、その後の本格的なフォローはもちろん専門家が行う。
基本性質はレイが火、サスケが土、リコが風。スキルはそれぞれシャーマン、ファイター、ヒーラー及びハッカー。リコちゃんは、ハッカーと言っても幻影系ではなく、仲間の能力を向上させる能力補助系ハッカー。担当のリーズはシャーマンとノーマルを得意とする攻撃型。そのため、ファイターを得意とし、且つ攻撃力だけみれば一番高いサスケへの指導は結構大雑把。レイやリコは自分で考えて行動するタイプであり、且つ言われなくても他人の良いところを吸収できるタイプなため、リーズの指導は聞きはするものの、あまり実にはなってない。
レイちゃんは実はよく道に迷う。気を抜くと見知らぬ場所にいることが多々ある。実は遠い祖先が超音家配下の神宮の巫女。本人は気付いていないのだが、その巫女が使役していた狐の神霊が今でも取りついていて、この神霊が彼女に会いたいがために、道に迷わせ、自分と近い所(幽体的な)にこさせようとしている。
サスケ君はとりあえずアニマの扱いが下手なうえに燃費も悪い。食べれば回復はするが、すぐにお腹もアニマもへる。食べても太らないのは、アニマの消費が多いため。アニマを上手く制御できていないために、知らぬ間に体外へ放出、異様な体力もしくは腕力となって発散されている。
リコちゃんは能力値こそ高いが、問題は性格。内気で緊張すると、何もできなくなってしまうほど体が固まってしまう上、別段戦教に入る必要性のある問題も抱えていなかったため、一回目の入学試験時は戦力外通告を受けた。今でも肝心な所で目を瞑ってしまったりしてミスをし、落ち込み、またミスをしてという負の連鎖をたまに発動させる。
班内の仲は良好。ただし、レイのリーズいびりは日常茶飯事であり、結構どぎつい物言いも多いが、リーズは基本的には小言を言うのみであまり反論しない。(適切な指摘であることも多いため)他の二人はそれを止めたいけど止められないと思っており、ある意味愛情表現であると受け止め、基本的に流している。また、すぐお腹が空いてしまうが、貧乏であまり食糧を持参できないサスケや悩みを抱えがちになるリコに世話を焼くなど、案外先生らしく接していて、二人からは尊敬もされているし、頼りにされている。レイのいびりは、姉をとられることへの単純な焼きもちから来ているもので、本格的に嫌われているわけではない。
2班(担:パズ 生徒:エレキ、カノ、カリン)
所謂エリート班。担当が特にエリート志向なだけだが、全体的に能力値高めの三人が揃っている。妖魔の分析から止め、フォローまで全てこなせるエリートを目指す班。担当のあの人は現場のフォローはできても被害者へのフォローは苦手だろうと思うだろうが、そこはプロとしてちゃんとやることはやる人なので、突っ込まない方向で。指導は厳しめ……、だが問題児エレキ君にだけはかなり手を焼いている。
  基本性質はエレキが雷、カノが風、カリンが水。スキルはファイター、ウェポン、ハッカーを予定。カリンちゃんは幻影系、能力補助系の両方使える優秀ハッカー。
基本的にエレキ君が攻撃の主力で、カノは止めや撹乱、カリンがその補助とバランスよく構成。ネックはヒーラーが今のところいないこと。パズが基本的には嵌め込み式の戦い方(幻影水彩)を得意とする分、直接攻撃よりも遠方からの撹乱攻撃の方が得意。ただ構成の良さから、直接対峙でも十分能力を発揮できる。
エレキは親を火影に殺されており、それゆえ火影への恨みを抱えている。普段は表に出さないが相手が火影だと分かると途端にスイッチが入っちゃう。感情のコントロールをつけられないことや、復讐にとりつかれている危なっかしさ、普段の生活態度から一回目の入学試験時は戦力外通告を受けた。それ故さらにぐれたが、今回は感情のコントロールを覚えることに全力を注ぐという約束で、マサに入学を許してもらった。寮生。
カノはお家が代々妖刀使い。(父方の方)その妖刀に取りつかれて姿を消した父親を助けるためにと母親が念をこめて作った刀である栂桜を帯刀。
カリンちゃんは、普段はなんともないが一度涙を流してしまうと泣きたくもないのに泣き続けてしまう(涙が流れ続ける)という能力の暴走を起こす。。結構我慢しがちな性格もあって、止めようとするほどに暴走するため、泣かせるのは厳禁。(ただし、本人も早々は泣かない)。泣き疲れて眠ると収まる。
班内の仲はいまいち。特に向上志向が高いけど、なかなか認めてもらえないエレキ君が、天然エリートカノ君に突っかかる上、カリンちゃんもパズもカノ君の味方なので「ケッ」と拗ねてしまうという構図が多い。カノはあんまり気にしていないのだが、それが逆にエレキの癪にさわるという負の連鎖。そのため、チームワークも立ち上がりは悪め。回るようになれば上手く回るという、ある意味スロースターター。ちなみに、パズはあまりエレキを評価してないし、悪ガキとしてしか見てないが、三珠樹は比較的エレキに甘く、エレキもパズより三珠樹の三人を当てにしているところがある。
3班(担:ハリトー 生徒:シノ、ユウ、サツキ)
担当がご存じトラブルメーカーな、苦労人班。さらに言えば、色物系が多い班とも言える。主な役割は、情報収集と他班の補助、そして妖魔討伐。ネイチャーのスキル持ちが二人いる上、霊感持ちと野生の勘が働くという特別スキルのおかげで、探索範囲が広いことに加え、担当の体力が有り余っているおかげで行動範囲も広いため情報を集める能力は随一。ちなみに、情報の精査は基本的にユウがしている。
基本性質はシノが木、ユウが雷、サツキが木と、かなり片寄っている。スキルはネイチャー、ハンター、ネイチャー。シノは虫全般、サツキは植物全般を得意とするネイチャー。ハリトーさんは雷を基本性質とするファイターなので、性質の偏りがはっきり分かるかと(木か雷しかいない)。ネイチャーの得意分野の性質上、森や山で特に能力を発揮できる。その分、都市部など、虫や植物の少ない場所では能力は半減する。場面による能力のアップダウンが激しいため、配置に一番気を遣われる班になる。ネックは上記のアップダウンと、担当の異常な体力にサツキがついていけないことの二点。攻撃のパターンも少なめだが、威力は高く、ハリトーの防御力に加え、虫や植物の手を借りたバリケード、ユウの結界カウンターなど、どちらかと言えば防御と回避に特化しているとも言える。
シノ君は基本優等生なのだが、一回目の入学試験当時、試験を担当した三珠樹の前で上がってしまい、大量の虫を呼び寄せてしまったことが災いして、「気持ち悪い」という理由で戦力外通告を受けた、不憫な子。今はもう吹っ切れているが、当時はリコちゃんと同じくらい凹んでた。ちなみに虫は全般平気だがご家庭などで出るGのつく、あの生き物だけは苦手。三班で一番の常識人だが、ノリは良い。母親は存命だが生活苦もあるため、寮生になった。
ユウは言わずもがなな、霊感体質。本人は楽しんでいるし、むしろ誰かを驚かすのが本人も好き。能力的な悩みはないが、家庭内の仲が悪い。両親が別居状態で、母親が出ていっているため、父親にかなり反発している。
父親はかなり厳格で、正直戦教なんか通わなくてもいいと思っている。実は父親は札なしで、昔自分がそれで馬鹿にされてきたため、戦士全てが嫌い。ハリトーとは完全に相性が悪い。
サツキちゃんは植物と話までできる、ネイチャーとシャーマンの間(シャーマンの能力不完全開放)の能力を持っている、珍しい存在。本人が植物との会話を楽しんでいるため、能力的には無問題だが、稀にその能力が暴走して植物が動くという怪現象が起きる。軽い異性恐怖症だが、徐々に改善されてはきている。ネギミンは彼女のアニマが影響して生まれてそうだが、関係はない。
班内の仲は基本的には良好。シノ、ユウ共に空気を読むのは得意なため、異性が苦手なサツキをフォローしつつ、無理をさせない程度に接している。問題は空気の読めない担当で、度々サツキにトラウマを植え付けてしまうが悪気はない。サツキもそこの辺りは理解しているものの、苦手意識はなかなか抜けない。ただ、最近は班員になら詰まらないで話ができるようになってきている。
4班(担:ヘルム 生徒:ススキ、タカト、アザミ)
一学年上の先輩班。姉御と愉快な仲間達(笑
都市部での情報収集および操作を得意とする専門班。特に妖魔のみではなく、そこに人間が絡んだと特定されている呪い屋案件で、能力を発揮する。警察とも連携することがある特殊な班。常に何人かの呪い屋案件を抱えており、学校にいないことも多い。流れで妖魔を討伐することもあるが、基本は能力、居場所を特定するまでに留まり、その後は他の班や警察と連携して討伐を行うことが多い。珍しく、担当とは別れて行動することも許されている班になるためか、ヘル先生があまり頼りにならないためか、まとめ役は基本的にアザミである。
基本性質はススキが雷、タカトが風、アザミが土。スキルはそれぞれハッカー、ウェポン、ファイター。担当のヘルさんは火を基本性質とするウェポンである。ススキは能力補助系ハッカーで他に機械や電波を使っての情報収集や操作、タカトは捜索と追跡、アザミは緊急時の肉弾戦と聞き込み(カツアゲみたいになる)を担当している。
アザミは状態以上(やけどや毒、麻痺、その他幻影による自傷行為など)を一切受け付けない特殊な防御能力を持っているが、代わりに通常攻撃で受けるダメージは倍化する。通常だと、軽く小突かれたりする程度でも青あざになる程のダメージを受けるため、常に人を威嚇しがちである。その体質による傷で両親が虐待していると思われないようにと寮生になった。ドウシのスキル取得間近で、威嚇が得意。また戦闘時は気を張り詰め、シールドを細かく発動することでダメージ量を通常にしている。
ススキはダウジングを得意とする一族の末裔。その能力で一族は金などの物資が出る鉱脈を掘り当て、大きくなった。その能力を見越されて戦教入りした。本人にその能力を使って金儲けしようと言う気がないため、そっち方面での活用はされていない。ただ探し物を見つけるのは得意で、人探しはお手の物。また財閥の御曹司として、独自の情報網を構築、最新機器類を使い、通信役などを担う。勉強はできるが、ルールに縛られるのは苦手で非常にマイペースなため、よく授業をサボる。
タカトは異様な足の早さに能力値が割り振られた早口弾丸ランナー。その早さを利用して追跡、攪乱、攻撃をススキの指示に従って行う。大まかな指示はアザミが、細かい行動の指示はススキがという感じ。弓矢やブーメランなど、風の影響を受けやすい飛び道具の扱いが得意で、発信器や盗聴器などを取り付ける際に使用する。寮生ではない。朝早くに郵便配達のバイトをする働き者。
班内の仲は比較的良好。一見すると、まとめ役のアザミ姐さんの恐怖支配に見えなくもないが、ガツガツ行くタイプの男がいない班内ではそのおかげでいい感じに回っているとも言える。
5班(担:サト 生:モル、リキ、リンゴ)
待ち伏せ、追撃に特化している罠(トラップ)特化班。その他探索、逃走阻止、弱点補足など基本的にはサポートを主とした班構成。頭脳タイプなモル、リンゴに対し、リキは完全なアタッカータイプで、言うなればボディーガードである。
基本性質はそれぞれ、木、土、水。スキルはハッカー、ファイター、ヒーラー。尚、リンゴちゃんはノーマルでの攻撃に特化したヒーラー。担当のサトは土の基本性質を持つハンター。二重人格のことは今のところ生徒達には隠しているが、その内話さないとなと思っている。(さすがにびっくりさせちゃいけないし)
モルは幼い頃の目の病気のため、常にサングラスを着用。この目の病気は、珍しい光を操作する能力(木に分類されているが、実際はどこにも分類できない能力)により、目に入る光の量を調節できず、過度に光を取り込むことによって発生していた。病院を受診した当時、たまたま病院にいたユウイがモルの能力に気付き、サングラスに細工をして視力を回復、アニマ操作を上手くできるようになるまでの足しにと渡してくれた。この時のことがきっかけで、ユウイマニアになった。現在も進行形で病気(と言う名のアニマ操作不良)と戦っているため、サングラスは外せない。
リキはエレキと同じく元は戦争孤児。小さかったため、当時のことはあまり覚えておらず、現在の育ての親である闘山夫妻の息子だと信じ込んでいる。家庭内での問題はないが、徐々に違うのでは?と感づいていく感じ。アニマ操作も比較的上手で能力的に目立った問題もない優良児だが、少し頭が回らないことが多い。熱血でスポ根系なため、突っ走っていく危なっかしさがある。リンゴちゃんのことが好きで、少しカッコつけちゃうところもある。
リンゴは鳥の国出身の祖父母を持つハーフ。ただし鳥との会話はできない。ポートシティ出身。染み付いたホウオウ弁と冷めた態度から、前の学校では無視される形でイジメられていた。本人には笑ったり、怒ったり、泣いたりしているという、認識はあるのだが、表情としてそれが反映されておらず、周りからは「無表情」にしか見えないという問題を抱えている。後に、無意識で薄い水のベールを常に張って、「無表情に見えるようにしていた」ことが発覚する。
班内の仲は極めて良好。まじめな性格のメンバーに、度々サトがいたずらを仕掛けたりして、空気抜きもされている。割と普通に仲良し班である。
6班(担︰ニロク 生︰カケル、ヨシスケ、カンナ)
一学年上の先輩班その2。ギャルと愉快な仲間達(笑
サポートアイテム開発、輸送、安眠提供などの後方支援特化班。妖魔の動きを封じる道具や、その他アニマで動く懐中電灯や自転車タイプの乗り物などを開発したり、物資を輸送したりと基本戦闘はしない非戦闘員。ただし有事とあらば、いかん無くその能力を発揮して、敵を滅するので甘く見てはいけない。
同じ先輩班である4班と比べると、戦闘力や出動数は少ないが、長期の任務に行っている他班への後方支援の際は必要なものを見極めて、且つ迅速に現地へ用意するなど比較的頭の回転が早いメンバーが多いイメージ。ニロクがかなりの放任主義のため、まとめ役はカンナである。
カケルが輸送、ヨシスケが開発、カンナは安眠提供と簡単なカウンセリングを担当。ニロクさんはどちらかというとボディーガード的な立ち位置で、生徒達にはあまり指導を行わない。
基本性質は雷、水、水。スキルはサイキック、ヒアリング、ヒーラー。ヨシスケはヒアリング能力が突出した、ウェポン使い。カンナちゃんもヒーラーが主スキルだが、ハッカーの能力もそれなりに高い。ちなみにニロクさんは土が基本性質のドウシ、ハンタースキル持ちの高性能戦闘員。
カケルは超真面目委員長。融通はあまり利かないゆえ、割と三枚目。物質の重量を重くしたり軽くしたりできる特殊なスキルを持つが、生物には適用されないし、限度がある(体調によって変わる)。移動用のパターンを素早く描くことができ、パズと同じようにテレポートが得意。カンナに恋心があるが、あまり相手にはされていない。寮生。
ヨシスケは開発オタク。日夜、ユウイのラボや教室で何かしらのサポートアイテムを作っている。戦教バッジや特殊な素材の携帯、ウェポン持ちの生成した道具をコンパクトに誰でも使えるようにしたもの、などユウイと協力して作ったものは数しれず。また修理ももちろんしてくれる。ヒアリング能力で、物の過去を少しだけ知ることができ、誰になんのため使われていたのかが分かる。水の基本性質だが、攻撃はあまり得意でないので、自身で生成した水鉄砲型の補助アイテムで補って攻撃する。寮生。
カンナは簡単に言うと戦場の歌姫。戦いに疲れた戦士達の傷(心の傷)を歌で癒やす、アイドル。実は異性を引き寄せやすい(誘惑させる)特殊なスキル持ちで、小さい頃からこの能力のせいで怖い目に合ってきた。しかし、アザミという最強の友達を得て、今は逆に利用してやるかという気持ちでいる。アニマ操作の強化を経て、現在はこのスキルも制御できるようになっており、普段は使用していない。異性を引き寄せやすいだけで、虜にするわけではないため、利かない異性もそれなりにいる。(ヘルムやニロクを始め、三珠樹も利かない)寮生。
班内の中は悪くないが、集まって会話するということは少ない。ギャル姉御のカンナに男子生徒二人は尻に引かれている。ニロクは飄々としていて、尻にこそ引かれていないがあまり口出しはしない(そもそも口出す気もない)
7班(担︰レム 生︰ピード、アヤメ、サクラ)
一部の妖魔の捕獲、保護に特化した特殊班。なお、能力的には討伐も普通に行えるオールラウンダーだが、戦闘を好まない生徒が多いのでそういう扱いにされている。生物に強いピードとサクラ(強さのベクトルは別方向だが)がいるためか、基本生物の姿で現れる妖魔の弱点や性質を読み解くのが早い。捕獲に特化してはいるが、後方からの支援にも攻撃にも転じれる技を持っているため、割となんでも屋。
基本性質はそれぞれ、木、雷、土。バランスも良い。スキルはヒーラー、ウェポン、ハンターを予定。女の子が戦う班ですね(笑 担当のレムは基本性質風のオールラウンダー。主な武器は銃だが、なんでもこなせるし、空も飛べちゃう。
ピードは能力的にも学力的にも、戦教では平均。優良児だし、ヒーラーの能力だけで言うなら学年一番かも。父親が動物病院を経営していて、日頃からその手伝いをしているせいか、動物に好かれやすいし、お世話も大好き。父親が他の五学年の親達と比べると少し高齢(豊さんよりちょい上)で、体調を崩しがちなのを心配している。植物の蔓を使った捕縛が得意。
アヤメは恋に恋する12歳の乙女。ひたすらザラを追いかけているが、邪険にされることもしばしば。基本性質が雷の人にはよくある話だが、静電気を体に溜めやすく、割とすぐビリッといく。自分が技を使うたびにビリビリ来るので、技を使うのはちょっと嫌。電気を細い針状にして飛ばし、相手を麻痺させることができる。女性初の元三珠樹である母がいたが、任務先で死亡している。
サクラは幼い頃、妖魔に憑かれたことが原因で持っているスキルが全て中途半端。(ネイチャーとハッカーはそもそも有してない)ノーマルはまだまともに機能するが、ヒーラーは自身のみ回復、ファイターは威圧感は出せるものの相手にダメージは与えられず、ウェポン(ハンター)は扱うことはできても、武器を生成できない。ヒアリングも、使えるものの、人間以外の生物に特化しているという、本来ならば戦士科には入学できないレベル。ただし、一度スイッチが入ると全て正常どころか、高レベルになるという戦教で(能力的には)一番の問題児。妖魔は祓われたことになっているが、度々スイッチが入っては暴走するので実はまだ憑かれているのではと、教師全員が目をかけている(本人に自覚はない)好きな動物にメスを投げたり、追いかけるのは暴走行動の前座みたいなもの。
父親は解剖医で、現在は砂の国との境目にある研究所に単身赴任中。
班内の中は良好。ピードが女子の尻にひかれがちだし、振り回されている程度(笑 レムさんはそれを微笑みながら見守ってます(笑 好きなことを始めると全員がそれぞれのことに猪突猛進になり、バラバラになりがちだがそれ以外の時は穏やか〜に過ごしている。(まとめるレムは大変だが)

以上


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