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紅露と黒巳と紫陽花のオリジナル小話不定期連載中
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字数制限に引っかかると、軽く引いてしまう自分がいる
(そんな書いてたんかって意味で)
さっきのまとめでも書いたが、番外編は抜きました(字数都合)

その24    管理人?
(大広間を出て寮の広場に集められた一年生一同)
?「(寮での起床時間は七時、最終就寝時間は十時だ。就寝時間外の校内徘徊は原則禁止、あってほしくはないが、罰則等の理由で帰りが遅くなる場合は通行証を教師及び職員からもらうのを忘れるな。持ってない場合は容赦なく減点するぞ)」
生徒達「……(汗」
L「(言い忘れたな。俺はこの寮管理人の相棒(バディ)、狼のローレンだ。犬とか言う奴は容赦なく噛むから気を付けろよ! まぁ、気軽に「ローの兄貴」とでも呼んでくれ)」
生徒達「……(お、狼に「兄貴」って)」(困惑)
か「え、えーっと……、ローレン……さん??でもいいですか?」
L「(おう、好きなように呼んでくれ。で、どうした嬢ちゃん)」
か「あの、管理人の方は??」
L「(あぁ……、すまねぇ……。本当はあいつがここに立って色々説明すべきなんだけどなぁ。俺の相棒は、その……極度の人見知り、そんでもって、極度の引きこもりだ)」
失「ひきこもってなんかないっ!!!」(本で顔隠したまま突如登場のレッスー)
生徒達「ぎゃーっ!!!」(当然上がる悲鳴)
L「(お前いい加減、この言葉(ひきこもり)使わないと人前に出てこれない癖直せ)」(被害者の心臓がもたねぇよ、毎回)
(明るいレッスーを考えるのは無理だった)

その25 人見知りにも程がある
L「(まぁなんとか出てきたことだし、ほれ、ちゃんと挨拶しろ! な!)」(眼前で広げてる本しまえ)
失「無理無理無理っ!! だって悲鳴上げられたんだぞ? 顔なんか晒したら逃げられるに決まってるっ!!!」(超絶人見知り)
L「(そんなもん(本)広げたまま、突然出てくるからだろがっ!!)」(アホかお前っ!!)
ディ「変な人出てきたなぁー」(はー)
デ「ディアン、あんまり大きな声で言っちゃ……」
失「変な人ってなんだ、失礼な」(本から顔をだすレッスー)
L「(おー、その粋だぜ、相棒! 説明の続き、頼むぜ?)」
失「せ、説明?! う、い、いや……、その……」
(顔面真っ赤。無言の後、突然真っ白な犬になって管理人室へ逃げ帰るレッスー)
デ「ま、まさか、動物もどき(アニメーガス)?!」
ディ「あにめがす?」(何それ?)
デ「アニメーガス! 動物に完璧に変身できる人だよっ!! すっごく難しいんだよっ!! できる人は登録が必要なくらい!」
L「(そうとも。俺の相棒はそこそこ優秀なんだぜ? あの性格さえなけりゃな)」
ディ「やっぱり変な人だよなー、ほんと」(管理人室の扉見ながら)
L「(まぁ何かあればちゃんと対応するからよ。もし用があるのに、現れない時は相棒限定で便利な呪文がある。もう分かってるとは思うが)」
か「もしかして……」
L「(その通り。「ひきこもり」と言えば)」
失「ひきこもりなんかじゃないっ!!  ……あっ、いや……ごめん!」(ドアから顔だしてすぐ引っ込む)
L「(……悪いな。何日かすれば慣れて出てくると思うから、仲良くしてやってくれ)」(かなり繊細でな)
全生徒「(使い魔しっかり者で良かったー)」(ホッ)
(相変わらずまともな登場の仕方しません)

その 26  また明日ー
L「(寮の二階が男子寮、一階が女子寮。で、正面から見て左手が闇属性、右手が光属性の寮だ。荷物は全部部屋に置いてある。明日から早速授業も入っていることだし、部屋着いたらさっさと寝ろよー、チビ共!!)」
生徒「はぁーい」

ディ「狼に指示出されるって変な気分だなー」
デ「でもなんか魔法学校っぽいよ。管理人の先生にちゃんと挨拶できなかったのは残念だけど」
ザ「……」(何やらバッジを見つめるザラちゃん)
デ「残念だね、ザラ君。寮別々になっちゃったね」
ザ「いや……、別に」
ディ「折角できた友達と離れちゃってさびしいかぁ、ザ~ァラちゃん♪」(ケラケラ)
ザ「お前みたいなバカと離れられて清々してるよ、タンポポ頭」(イラッときたらしい)
ディ「た、タンポポ頭ぁ?!」
ザ「外も中もタンポポみたいにフワフワな頭だろうが」
ディ「なぁにをぉーーっ!!」
デ「ふ、二人とも!! 寮は違うといっても、授業は一緒なんだし、ケンカしないでよー」
ディザ「「……、チッ! オヤスミっ!!!」」
(それぞれ右と左の階段を上がっていく二人)
デ「(息が合ってるのか、合ってないんだか……)」(基本は気質が一緒なんだよね)
(結局いつも通りの三人の会話になりつつある(笑))

その27  光属性寮 男子の部屋①
(大体四五人ずつの部屋。当然のごとく、ルームメイトは名前ある子のみ。出てこないけど、もっとたくさん生徒いると思ってください)
ディ「なぁなぁ、自己紹介しようぜ! 俺ディアンな!
隣(偶然ベッドの位置も隣だった)の女の子っぽいのはデビな!」
リ「俺はリキっす! 警備隊になるのが夢っす!」
サ「おいら、サスケだっぺ~。お近づきの印にアメをどうぞだっぺよ~」(二三個プレゼント)
ディ「おー! ありがと! お前良いやつだなー」(良い奴の評価基準が甘々)
リ「おいしいっす!」(うま~)
モ「おい、そこ! 呑気にアメなんか食べてる場合じゃないだろ! 明日の準備はしたのか?! 朝一番から授業だぞ?」(朝一:召喚術(使い魔召喚)、午後:寮ごとのリクリエーションだぞ?)
ディ「したぞ。デビが」(むしろしてもらった)
モ「人にやらすなよっ?!」(しかも今日会ったばかりの人に!!)
デ「いいよ、全然。準備ってほどでもないしね」(筆記用具くらいかなー)
モ「いいのかい、君はそれで……」(君だけはまともだと思ってたのに)
ディ「で? お前は名前なんての?」
モ「僕はモルだ。僕はこれでもそこそこ古い旧家の出で」
ディ「おっしゃ、じゃぁ枕投げしよーぜー!」(枕持ち上げながら)
モ「人の話聞けよっ!!」(あとすぐ寝ろって言われたろっ!!!)
ディ「えー、こんだけ人数集まったからには枕投げだろ? ……、あ! もしかしてトランプのがいいか?」
(お前体力なさそうだもんな)
モ「遊ぶことしか頭にないのか、君はっ?!!」
ディ「「人生遊んでなんぼ!」が俺の父ちゃんの格言だぜ!」(ドヤ顔)
モ「はぁっ?! そんな格言捨ててしまえ!(どんな格言だ、それ!)」
L「(へい、4号室のチビ共! フィーバーするのはクリスマスまで取っとけよ! さっさと寝ないと俺の牙がお前らの尻に、も一つ穴あけちまうぜ! )」(寝ろよー)
(ドアは使い魔達用の小さい出入口付きです☆)
(基本モル君は委員長タイプ(笑))

その28 闇属性男子部屋①
ユ「とりあえず、自己紹介だよね。僕は、ユウだよ」
ピ「僕はピード。よろしく」
ザ「……あぁ、俺はザラだ」(自分のベッド回りのスペースに置かれた荷物見ながら、若干上の空)
ユ「何故かベッドが一つ空いてるわけだけど……」
ピ「後から誰か来るのかな? (全員寮は決まってるはずだけど)」
ザ「……」
ユ「荷物じっと見てるけど、どうかした? ってか、荷物がほぼぬいぐるみなんだけど」
ザ「あぁ、まぁ……。一応操魂術が使えるんでな」
ユ「へぇー」
ピ「すごいね、もう使えるってわかってるんだ。(いいなぁ)」
ザ「……、なんだ? ぬいぐるみの趣味が悪いとでも?」(ぬいぐるみ見ているユウ君に対してちょっと喧嘩腰)
ユ「いやいや、逆だよ。いい趣味だよね! ちょっと毒々しい感じが僕は好きだよ(笑) 僕もさ、これで結構そう言うの好きだし」
ザ「……荷物見りゃ分かるよ……(汗」(なんとなくおどろおどろしげな物が置かれたスペース見ながら)
ユ「僕自慢の「呪いの○○」シリーズだよ(笑)大丈夫、全部レプリカだから。本物は入ってないよ」
ピ「……なんかハングマン(絞首台みたいなとこからドクロぶら下がってるおもちゃな)みたいなのが見えるんだけど……(汗」
ユ「あぁ、これ? 僕、ネクロマンシーの能力があってさ。友達になれそうな幽霊には、このハングマンのとこに遊びに来てねって毎度宣伝してるんだ(笑) たまに夜中とかに笑ったりするよー(笑)こっち(ザラのベッド側)の棚に置かせてね」
ザ「……(あんまり話聞いてない)わりぃ。やっぱ気になることあるから、管理人に文句言ってくるわ。先寝といてくれ」(言うとさっさと部屋を出ていくザラちゃん)
ピ「どうしたんだろうね?」
ユ「ハングマンは嫌だったかな? (こういうの苦手なのかな?)……じゃぁピード側の棚に置いていい?(笑)」
ピ「全力でお断りするよ(僕、そう言うの苦手だから)」
(ユウ君は趣味の話になると、割と弾丸トーク。異色な組み合わせのこの部屋の苦労人は間違いなくピード)

(もろもろ都合で女子部屋はまた今度)
その29  召喚術 初日
翌日。
デ「はぁー、緊張するなぁ……」
ディ「どしたんだ、デビ?」
デ「だって今日、使い魔を呼ぶんだよ? どんな子かなぁと思うと、ドキドキしちゃって(ちゃんと呼べるかなぁとか)」
ディ「大丈夫だって! やってみれば結構簡単だぜ?」
(既に使い魔がいるため全く気にしてない)
ザ「お前が言っても説得力ねぇよ」(使い魔透明にしといて)
J「(ザラの言うとおりだぞ。早く俺を見えるようにしてくれよ)」(箒のキーホルダーが浮いてるようにしか見えない)
ディ「分かってるって! ちゃんと担当の先生に頼んでみるから」(ちょっと待てって)
デ「そう言えば、先生もどんな先生か気になるよね。昨日見た先生の中にいるのかな?」
ディ「そう言えば、一人すっげー先生いるの見た? 筋肉ムキムキのでっかい先生!」
ザ「……いたな。巨人族とのハーフなんじゃねぇか?」
ディ「でかいのはいいとして、あんな筋肉ムキムキになる必要ないと思わねぇ? 俺達魔法使いなのに」(なんでも魔法でできるしさ)
デ「あっ、先生来たみたいだよ。どんなせんせ……!?!」
ディザ「ッ?!?!」
針「ヤッホーだぜぃ!! さぁて! エビバディ、 レッツ召喚だぜぃ!(d≧▽≦b)」
ディザデ「「「(当人来ちゃった!!!)」」」(汗

(先生の朝一テンションの高さwwww)

その30  到底無理難題だった……
針「『召喚術において大事なことは、使い魔に対して絶対有利に立っておくということである。気を抜いて背中を見せれば、彼らはその背中に噛みついてくることは確実である。よって、常に威厳を保ち……(云々かんぬん)』」
生徒「……(汗」
針「(フッ)とにかく、何事もレッツ☆トライ!だぜーぃ!!」(サムズアップのいい笑顔で)
生徒「(カンペだった上に途中で読むの諦めた!!)」(大丈夫か、この教師っ!!)
針「さぁーって、まずはエビバディの中ですでに召喚術使えるピーポーと、使えないピーポーに分かれて」
モ「先生! その前に、先生がどのように召喚術を行うのか、見せてください!」(疑ってかかるモル君)
針「なぬぅ?! まさか、俺っちの実力疑っちゃってる?? 俺っちはこれでも優秀なサモナー(召喚術師)だぜぃ?!」
モ「……正直に言います。全く説得力がないです」(どっからどう見ても信じられない)
針「がーんっ!!! オッケー、オッケー! レッツ、ショータァーイムっ!!」(切り替えが早い)
(徐に大きめのハンドベルを取り出すハリ(ト)ー先生)
針「……」(ベルを体の前で持って二三歩前へ)
生徒「???」
針「……」(同じ態勢で後ろに戻る)
生徒「(ってか黙れるんだな……)」(そこか?)
針「ふぬぅ~~っ! バッっ!!!」(軽くスクワットしながらベルを上へ持ち上げる)
生徒「びくっ!!!」(急なのでびっくり)
針「ふぬぅ~~っ!バッっ!!!」(ト●ロのドングリから芽をだす時のダンス想像してください)
生徒「(何あれ????)」(不思議すぎる)
針「……(一度最初のポーズに戻り)、カッ!モ~~~~ンっ!!」(ガランガラン、ベルを鳴らしながら)
生徒「ぎゃーっ!!!(耳痛い!!!)って……、ぎゃーっ!!!足元からなんか生えてきたっ!!!」(何これ?!)
針「俺っちの相棒!! ネギミン達だぜーぃっ!!!」(かーわいいだろv)
ディ「かわいいっつーか、生えてき方がキモいっ!! ゾンビみてぇっ!!」(顔もキモい!)
あ「いやーっ!! 髪引っ張らないで! アヤメ、もっと可愛いのがいいっ!!!」(きしょいぃー)
デ「な、なんか色んな野菜の種類がいるんですねっ!(大根とか人参とか)玉葱が圧倒的に多いけど!」
ディ「ぎゃーっ!俺、ピーマン苦手なんだ! あっち行けっ! シッシッ!」
針「まだまだ呼ぶぜーぃっ!!(カモーンカモーン!)」(ベル鳴らしつづけながら)
ザ「ベルを鳴らすの止めろっ! どこの商店街の福引きだよっ!!!」(うっせー!)
モ「見せろなんて言うんじゃなかったー!!!(失敗だー!)」
(生徒全員、耳は痛いわ、足元を大量のネギミンが通り抜けるわ、イタズラされるわでてんやわんや)

一方、同じ頃教室外の廊下
守「先生がお茶なんか出すから、遅れちゃったじゃないですかっ!!」(急いで急いで!)
風「ごめん、ごめん、すっかり忘れてたよ(ハハハ)」(リーズに引っ張られてる)
守「あいつ(ハリトー)がまともな授業したことなんかないんですからっ!  俺達が手伝いにいかないと、一年生達がひどい目に会いますよっ!」(今年は俺の弟もいるんですから!)
風「まぁそう急ぐことないよ。彼(ハリトー)だって、立派なここの教員なんだし、やる時はやる人さ。お茶でも飲んで落ち着こう」(ニコニコー)
守「お茶はいいですってもう!着きましたよ、教室! (ガラッとドアを開けて)ハリトー! 手伝いにきた……ぜ……って」
風「? ……」(リーズの後から入って)
針「おいーっす!! ちょうど俺っちのパフォーマンスが終わった所だぜーぃっ!!!」
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(何言ってるか不明)
(BGM:愛の歌。分からない場合は、ピクミン 愛の歌で調べよう!)
生徒「先生達、助けてくださぁーいっ!!!」(大量のネギミンに群がられた生徒達)
守風「「(うわぁ~……)」」(超絶引くわー)

(本家ロッ●ハート先生も真っ青です☆(笑))
(ハリトーにまともな授業なぞ、求めるものじゃないな(教訓))

その31  でも私たち愛してくれとは言わないよ~♪
N群「(♪■%☆※@〒●♪♯♯§〒♪◎@□*♪&◯♯¶§●〒)」(歌ってるような動き)
針「あー、マジ可愛い。キモカワ♪」(一人でご満悦)
守「おいっ! 一人で悦に入るな! これ、どうにかしろっ!」(山盛りネギミンいらんだろっ!)
針「大勢生徒いるし、これぐらいいるだろ?」
守「生徒の数の倍はいそうなんですけどっ?!(すでに)」
針「応援も来たことだし……、もっと呼んで生徒達と親睦を深めあべぇしっ!」(ぶっ飛ぶハリ(ト)ー)
風「その喧しいベルを鳴らし続けなくても、呼べるでしょ、君(うっせぇんだわ)」(真顔でハリーぶん殴ったウェンウェン)
生徒「(えぇっ?! ぶん殴ったよ!魔法は?!)」(しかも真顔)
守「うわっ! ネギミンが蜘蛛の子散らすように逃げてった!!」(忠義心ねぇな、こいつら)
                        間。
風「まぁ、ともかく。遊び半分で使い魔を大量に呼ぶなんて論外だってことだねぇ。やり過ぎると、そこで転がってるハリトー先生みたく、鼻血出してぶっ倒れることになるから、気をつけてねぇ」(ニコニコ)
針「(死ーーーん)」(思いっきり顔面殴られた)
生徒「(殴っといてめちゃいい笑顔ーーっ!)」
風「ちなみに、先程のように暴走した使い魔を止めるには、召喚者をまず止めるのが大前提になるわけだけど、下手に手を出すと、主人に危害を加えたってことで向かってくる使い魔もいるから、皆は真似しちゃだめだよ」(ニコニコ)
生徒「(この人、やっぱり怖い……(顔と言動合ってねぇ)」

ディ「こうしてみると、兄ちゃんがすげーまともに見えてきた」(失礼)
デ「前からまともだったよ、ディアンのお兄さん……」
ザ「……ヘタレって以外はな」
守「(なんか分からねぇけど、またがっかりされてる予感……)」(T-T)(コソコソ話してるディアン達を見て)

(ある意味誉められてます(笑)あんた特に何も悪いことしてないじゃん? 自信持て! リーズ兄!)
(ちなみに題名に意味はない。書きたかっただけです)

その32  呼び方は自由です
守「……(汗 と、ともかく、サモナー(漢字にするのめんどい)で既に使い魔がいる奴は、部屋の右側に席移動してくれ。いない奴には紙配るから、一枚ずつ取ってけ」
 
(席を移動後 ディアンサイド)
J「(なぁ、おい。俺の姿はいつ戻してくれるんだよ?)」(そわそわ)
ディ「分かってるって。もうちょっと待て」
れ「あら、この前の。えっと、ディアンだったっけ?」
(顔見知りを見つけて隣に座るレイちゃん)
ディ「! あっ、えっと……レイだよな? 昨日はありがとな! その肩に乗ってるの、もしかして」
れ「そ。私の使い魔、黒猫のヴィオ。可愛いでしょ?」
V「(ナーォ)」
J「(……)」(隠れてる)
れ「ディアンは今日連れてないの? ジャックくん」
ディ「あー……えっと……(迷い中)!」(ディアンが答える前に、再びでっかい声(ハリトーさんな)が教室に響く)

針「オッケー!オッケー!(復活した) エビバディ、紙は手元にあるな?  紙の真ん中に丸い魔法陣が描いてあるのも確認したか、だぜぃ?」
デ「魔法陣……ですか? ……すごく簡略化されてますけど」
針「サモナー以外が使う使い魔は、学校からの支給品扱いなんだぜぃ! だから、チョーシンプルにした魔法陣でも呼び出し可能、なんだぜぃ!! 」
ザ「……まさか、さっきのダンスを踊れってんじゃねぇだろうな?」(嫌だぞ、俺は)
針「ザッツライト!! さぁ!エブリワン、レッツだ」
風「あれは彼専用の召喚術だから、皆は踊らなくていいよ(バッサリ) 紙と一緒に針を渡したよね? その針でどの指でもいいから、刺して魔方陣に一滴、血を落としなさい。そしたら、後は普通に呼べばいいよ」
か「普通にって……」
風「あー、そうだね。「おいでおいでー」とか、そんな感じでいいよー」(ニコニコ)
生徒「(それはそれでどうなんだ……)」(軽いな)
風「使い魔達も君達のように色んな性格の子がいるから、なかなか出てこなかったり、まだ人語を喋れない子がいたりもする。私達教師が順繰り見て回るから、何かあれば挙手をして呼びなさい。あと、既に使い魔がいるサモナー諸君は、人語が喋れない使い魔が出た同級生限定でお手伝いを頼むよ。少しの間、通訳してあげてくれたまえ」
り「人語を喋れない子との意思疏通は、サモナー以外の私達にもできるようになるんですか?」
針「問題ないぜーぃ。そのうち、ハートとハートが通じて、フィーリングで分かるようになるぜぃ。ドントウォーリー!! さぁ、エビバディのバディ達も待ちくたびれてるぜーぃ!! レッツトライ召喚!!!」(サムズアップ)
生徒「(やっぱり起きると喧しいな……)」(いい人なんだろうけど……)

(次回、やっとこさ、使い魔ちゃん達(言うてもとりあえず何匹か)登場です)
 
次回はいつになるやら……
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