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紅露と黒巳と紫陽花のオリジナル小話不定期連載中
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 昨日言ってた第六幕です。面白いかどうかといわれれば、あんまり面白くないかも。自信ない。
でもやっとここまで書き直せたし、これから先の展開はだいぶ決まってるからさくさくいけるような気がする……。  授業始まる前に、次の七幕くらいはupしたいな……。
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  はい、先日やっやこしい編集した紫陽花です。すいませんでした。今回は、第五幕です。前半少し修正したのと、後半少しプラスしました。 そして、次の第六幕でやっと試験が終わります。スローペースですいません。はい、連日謝ってばかりです。第六幕は明日あたり、ここにupする気です。では、長いですが、第五幕どうぞ。
 懸念していた編集作業が無事終わり、製本もあっさり終わってほっと一息。
 出来上がった部誌を見ていたら……。
 致命的な誤字を発見。
 ………。
 くやしかったので、誤字訂正版を置きに来ました。

 とても短いです。続きに置くまでもないので、以下に。


夜の売り子
 
 夜の売り子は少女で、少女は柳で編んだ大きなかごをぶら下げて、夜の町を歩く。
「夜を売ります。
 夜を売ります。
 お代はあなたの昼で結構。
 眠れぬ夜は二昼で。
 一人の夜は三昼で。
 凍える夜は四昼で。
 嘆きの夜は六昼で。
 柔らかな夜は八昼で。
 夜を売ります。お売りします」
 歌うように声を響かせ、少女は毎日夜の町へとやってくる。
 夜を買いたいという人は、たまさかやってくるのだが、彼らもまた、少女の求める昼を持ってはいないので、結局少女の夜は売れない。
 夜の売り子は、昼が欲しい。
 少女は昼が欲しくてたまらない。
「夜を売ります。お売りします」
 そうしてある日、一人の男が、夜の売り子の前に立つ。くたびれた姿のその男は、両手いっぱいの昼を差し出した。そして一番優しく、一番暗い夜を求めた。 少女は大喜びで、夜を渡して、昼を受け取った。
 
 男の手の中で、少女の夜は消えた。
 少女の手の中で、男の昼は消えた。
 二人は互いの運命から、逃れられなかった。
                                          
      了
 春休みですが、なかなか出すものがなくて、というか書いてなくて、久しぶりになってしまいました。
 ちょっと近況。
休み中ではありますが、部活の方で少々動いていまして、現在も編集作業中、より正確には編集作業滞り中、です。部長の原稿が出来ないと、ここから先には進めないのです。で、部長に進捗状況を尋ねるメールを送ったところ、
「ごめん、今旅行中」
 
 ………おい。
 果たして製本日までに間に合うのでしょうか。そして私は製本日に無事でいられるのでしょうか。…くたばってないだろうな。

 そして個人的な調べ物をしていたのですが、今は一時中断。ちょっと行き詰まってしまいまして。

 なんかばーっと話書きたいなあ、と思っていたのですが、長編に手を着ける余力がなく、ちょっとした小話を置いておきます。
  新たな更新ではなくて、前に言ってた第四幕の修正をしたよっておしらせです。でも修正を大幅にしすぎたのか、続きに書ける分量を大幅にオーバーしてしまい、二つに分けざるを得ない状況に……。で、それと同時に第五幕にも多少の変更が必要になったのでこの一つ前に更新していた分、確か題名は「Walia(6)」だったやつは消去しました。で、ここの続きで第四幕の続きを載せてます。 これの前半は、「Walia(5)」ってやつの続きを見れば見れます。こっちの続き読む前にそちらを優先して読むよう……。 そして、来週には第五幕の修正版を載せるという……。うわー、ややこしいことしてすいません! ごめんなさい! 大体、私が書いた文は多くて読み難いんだよな! すまん! もっとこれからはコンパクトにできるよう、精進します! 
 ほんと、ややこしいことしてすいませんでした。
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