紅露と黒巳と紫陽花のオリジナル小話不定期連載中
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明日は後の月ですね。
と、気づいてから唐突に何か書きたくなりました。秋だから。きっと秋だからです。
「月がきれいですね」
傍らを歩く人がそう言ったので、空を見上げる。
ちぎれ雲のまばらにおよぐ深い藍色の空。ずぽんとかぶさってくる重たい天幕に、きらめく星がちりちり揺れる。
濃く深い藍がぼんやりけぶる。光のもや。
―あの辺りだろう。
「そうですね」
首を傾け、頷いた。
なにも見えてはいなかった。
こんなの書きたいです。
明日までに間に合うかな・・・。しかし自分またこのパターン。
と、気づいてから唐突に何か書きたくなりました。秋だから。きっと秋だからです。
「月がきれいですね」
傍らを歩く人がそう言ったので、空を見上げる。
ちぎれ雲のまばらにおよぐ深い藍色の空。ずぽんとかぶさってくる重たい天幕に、きらめく星がちりちり揺れる。
濃く深い藍がぼんやりけぶる。光のもや。
―あの辺りだろう。
「そうですね」
首を傾け、頷いた。
なにも見えてはいなかった。
こんなの書きたいです。
明日までに間に合うかな・・・。しかし自分またこのパターン。
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